先週の土曜日、毎年恒例の日帰り京都の旅に出掛けてきました。
いつものように、ローカル線と蒸気機関車好きの甥も同行です。

![]() 【D51】日本を代表する機関車デゴイチ | 京都駅から然程遠くない静かな場所にいると 何処からとも無く汽笛の音が聞こえることに 気付かれる方も少なくないと思います。 あの音を辿っていくと ここ 「梅小路蒸気機関車館」に到着します。 ![]() 【C62 通称シロクニ、『銀河鉄道スリーナイン』のモデルになりました♪】 |
今から40年ほど前、日本の鉄道開業100周年を記念して梅小路機関区の扇形庫を残したまま整備された開設された施設です。
日本の鉄道の歴史を語る上で重要な蒸気機関車を文化遺産として動態保存することを目的としています。
現在はJR西日本が運営しており、車両基地として蒸気機関車やディーゼル機関車の検査、修繕も行われているそうです。
![]() 【梅小路蒸気機関車博物館】 | 入り口の建物は、旧二条駅舎を 移築したものです。 日本現存最古の木造2階建和風駅舎で 平安神宮を模して造られました。 京都市の有形文化財に指定されています。 |



真っ黒な大きな車体は、まるで生き物のようです。
蒸気を上げながら汽笛を鳴らし力強く走る姿には、惚れ惚れしますね。
この日も、多くの鉄道マニアや子供達で賑わっていました。

そして、平安遷都1200年を記念して作られた庭を眺めながらの昼食です。

JR貨物梅高知駅の跡地に作られた庭は、現代の造園技術の粋を集めたと言われ
その昔、平清盛の邸宅西八条第があった頃を髣髴とさせ雅な空間となっています。

【朱雀の庭】
![]() 【京のおばんさい弁当】 | ![]() ![]() ![]() ![]() |

この後いったん京都駅に戻り、次の場所へと移動しました。

京都駅に写る京都タワーが、まるで未来都市のように見えました。
古の都と言われながらも、斬新なデザインものも多い京都は見飽きることがありません。

今日も最後までお付き合いくださってありがとうございました。
