何ということでしょう!
続きは次回・・・なんて言っておきながらもう一月が経とうとしています。
やっと、続きをご紹介いたします。
東京駅を楽しんだ後は、再び電車に乗って神田で乗り換え浅草へ向かいました。
浅草寺 雷門
浅草と言えば定番の浅草寺に今回も行ってきました。
♪~いろんな國から 來た人で 淺草寺は今日もにぎやか
仲見世通り拔ければ 晴れ空と香爐の煙~♪(作詞・作曲 槇原敬之 _ハトマメ-より)
槇原敬之さんの曲が頭を巡ります。
そういえば最近こうした場所で鳩をあまり見かけなくなりましたね。
雷門の大提灯の底に掘られている龍をパチリ
焼き立て熱々で火傷しそうな人形焼
冷たいアイスクリームの入った提灯最中も!
こんな食べ歩きも楽しい仲見世通りです。
そして、今回のもう一つの浅草のお目当てはこれでした。
詳しくは⇒東京都観光汽船 -TOKYO CRUISE
水上バスの乗船場は地下鉄浅草駅から出てすぐの吾妻橋のたもとにあります。
その昔
徳川家康が江戸開府の折、江戸城を造るとともに整備したのが運河です。
今でこそ埋め立てられ高速道路が走ったりしていますが
時代劇でも見られるように、あらゆるものの運輸を賄っていたのが細かく張り巡らされた
運河、水路だったそうです。
江戸は水の都だったのです。
そんな姿を彷彿とさせるのがこの水上交通です。
今でも残る運河を小さな船で巡るコースもあるそうです。
この日はスカイツリーを眺めながら橋の下をくぐる周遊コースを選びました。
乗船場の前には、屋根の上のオブジェで有名なアサヒビールの本社ビル
そしてその向こうにスカイツリーが見えていました。
このアサヒビールのきんとん雲みたいなものは、ビールにかける情熱を
そして、琥珀色のガラスが眩しいビルはビアジョッキを表しているそうです。
最上階の凸凹は泡~!それにしても大きなジョッキだこと!
楽しいデザインの設計は日建設計、施工は大林組なのだそうです。
さて、いよいよ出航です!
川面を渡ってくる風も心地良く、ご機嫌なクルーズでした。
海抜0mから見上げるスカイツリーもなかなかいいでしょう?
業平橋も下から見上げるとこんな風になっています。
あまりの近さにびっくり!
天候の悪化で水位が上がると航行中止になるわけが分かりました。
手を伸ばせば触れられそうに思えるほどです。
ほんの一瞬金色に変わるスカイツリーです。
ガイドさんによると、この瞬間をカメラに収め写真を持ち歩くと
金運アップになると
人気のスポットなのだそうです。^^
快適な船旅を楽しんでいると
下流からけたたましくサイレンを鳴らす船二艘が通過して行きました。
やはり生活に水路が密着していた東京ですね。
なんと東京消防庁の消防船でした。
いつもの東京とは少し違った雰囲気を味わえて、愉快な時を過ごすことができました。
もし機会があったら、次は小さな船で巡る東京の水路の旅に参加してみたいものです。
♪~秋の麗の隅田川~
本当は春のうららのだけど^^
上り下りの舟人が 櫂のしずくも花と散る
眺めを何にたとうべき~♪
う~ん 何に例えたらいいのでしょう。
この長閑な時間・・・
下船した後はもちろん例の場所へ行ったのでした。