昨日は、結婚披露宴とお通夜が重なりました。
披露宴は、久しぶりでした。
結婚式っていいものですね。
明るく、前向きで、理想、夢を追い求めるような前向きな言葉の数々。
結婚するということは、何かを犠牲にすることかもしれません。
犠牲というと聞こえが悪いかもしれませんが、
結婚を選択するということは、何かをしないという選択をすること。
時には、自分の夢、仕事を諦めてパートナーに人生に寄り添う選択をする。
お互い何かをしない、諦めて結婚を選択したわけですから、
この選択が正しかったと生涯をかけて証明しないといけないと思いました。
披露宴後は、お通夜に行って来ました。
仕事でもお付き合いある方で、ボランティア団体でも一緒に活動している仲間でもあります。
60歳代前半での死は、早すぎます。
早すぎる死をみると、いつも保険屋として何ができるのかということを考えます。
多くの人は、明日死ぬとは思って生きてはいないと思います。
私もそうです。
でも、保険を取り扱うものとして、
せめてせめて保険屋だけは、人は明日死ぬかもしれない、そのために後悔ない準備をしておくことを強く強く意識しておかないといけないと言い聞かせています。
斎場には、故人の写真が飾られていました。
たくさんの人に囲まれ、笑顔いっぱいで、家族が寄り添っている写真の数々。
寂しい場ですが、なぜか幸せを感じることができた空間でした。
結婚と死と1日に触れさせていただきましたが、共に感じるのは、「いかに生きるか」です。
色々ある、線路の枕木のように問題はやってくる、それは、アクティブに生きている証拠。
いかに生きるか。
今日も充実の1日にします。
“過去と未来の間で私たちは生きている
日本の伝統文化から学ぶ未来へ語り継ぐべきこと”
(社)長崎青年会議所創立60周年記念講演会「継承」
茶道裏千家第15代御家元千玄室大宗匠
平成24年9月21日(金) 長崎市公会堂にて開催
お申し込みは、長崎青年会議所ホームページhttp://www.nagasaki-jc.jp/から