Potential of aromatherapy

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1通の手紙

2005年05月25日 | 雑記
今から12年前、私は病院で「学生担当」をしていました。
看護学生がメインですが、高校生に、『1日看護婦体験』も企画していました。
看護学校を持っていないので、新卒の看護師を確保するために、様々な企画や病院体験を通じて、病院の方針や看護の目指すものを理解してもらいました。
一度病院体験や企画に参加された学生さんに、手作りの通信を毎月郵送したり、手紙をだしていました。
会いに行くこともありました。北海道、東北全県、関東甲信越全県、福井、石川、新潟、岐阜、京都、大阪、九州地方など、
行ったことがない県は数えるくらいだと思います。
行ったといっても、降り立っただけのことのほうが多いのですが。

そんな頃の方々と、今も年賀状や手紙のやり取りをしています。
先日、手紙をもらいました。片栗の花や、菖蒲、あざみの花がうすくにじんだ便箋です。
九州に住んでいるKさんです。
私の入院を気遣っての手紙でした。お子さんも脱水で入院中だそうです。

「母親になって入院するって、大変なことですよね。病院で働いていると、入院は日常ですが、
いざ入院となると、家の事や子供の事、色々気がかりがでてきて、肉体的にはもちろんのこと
精神的にとっても苦痛じゃないですか?・・・・・・・」

彼女は以前も、育児と仕事の両立で悩んでいる手紙をくれました。
長い手紙でした。
今時分、手紙を書く人は少ないのでしょうね。
彼女の字はとても綺麗です。

滋賀県に住んでいる方からは、メールを頂きました。
年賀状に、「癌になってしまった」と書かれてあったので、心配していました。
子宮ガンだったそうです。長い入院生活と、辛かった治療は計り知れないものです。

私はその頃、看護学生さんたちに、看護の楽しさや魅力を語っていたと思います。
高校生さんたちにも同様です。
その頃の方々からこうして、お便りを頂くと、懐かしさがこみ上げます。
たった、1週間程度しか会っていないのにもかかわらず、いつまでも忘れられない人っているものですね。
いつか一緒に仕事がしたいねって、話していたものです。

キャリアオイルとしての植物油

2005年05月25日 | アロマ
ホホバオイルとローズヒップオイルは混ぜてもよいか?という質問がありました。
混ぜても問題はありません。
ホホバオイルは油ではなく、ワックスです。容易に酸化しないで、腐敗しにくく、長期に保存できます。
全ての肌質に有効で、乾燥した頭皮、日焼けによる炎症、皮膚のひび割れやおむつかぶれなどに使用することができます。
化粧品としては、石鹸やシャンプー剤の原料になり、脂っぽさのない潤滑剤として、クリーム、ローション、口紅に使用されています。
ローズヒップオイルは高価で、ホホバの倍の値段です。
ガンマリノレン酸が30%以上も含まれているため、皮膚障害を治療するうえで貴重だとされています。
トリートメントに使用するにはもったいないので、混ぜたいのなら少量にした方がいいと思いますが、混ぜたら、ゴージャスなトリートメントになるでしょう。
寝る前に顔に2~3滴擦り込んで使用するのがポピュラーです。
参考までに
ローズヒップオイル 25ml 1800円(生活の木)
ホホボオイル    25ml 900円(生活の木)