インドの占星術

もう10年以上も前に、『アガスティアの葉』青山圭秀（理学博士、医学博士）著　を読みました。
本当に簡単に説明すると、著者がインドへ行って、自分のアガスティの葉を探す旅です。
その葉っぱに、自分の過去も現在も未来も書かれてあり、そこに行く人のものはあるそうです。
辿り着くのは大変困難だそうですが、彼は何とか行けたのです。
そこで、ホロスコープを作成してもらい、葉と一緒に読んでもらうのです。

その旅は果てしなく、嘘が多いインド人に負けないようにしなければ辿り着かないそうです。
やっと辿り着きますが、
似たような葉は数多くあり、家族構成や学歴なども全く同じ人がいるようで、探すのにも苦労します。
見つけると、彼も知らない兄弟の現状、病気のこと、伴侶のことも全て記載されていました。
（言語は忘れましたが、二重の通訳が必要）
将来彼がどのような本を書いて出版するか、両親の生い立ちまでも・・・・。

この本の中で、インドのサイババは
「占星学上の予言は、解釈す者によって異なる。つまりそこには誤差が生じる。
あらゆるものは移り変わる。人は変わり、従ってまた星も移ろう。
占星術師は。その変化を計算に入れていないので、そこから誤差が生じる。
今日の占星学は、星の影響の全貌を見ることができない。そこから誤差が生じる。
占星術師は、まだまだこの科学を充分にマスターしていない。」と、言っていたと書かれてありました。
著者は、
「世の中には常識では考えられないこと（虫の知らせや予知夢）が現実には多くあるけれども、真実性は認められていない、
こうしたことを正面から扱うもっと深い科学はないのか、
物質と精神、理性と科学はどういう関係にあるのか」、を探るためにインドへ行くのです。

私も思うのです。出会いも何もかもひょっとして、決まっているのかな、と。
アロマのスクールで解剖生理学の講師は医師でしたが、アーユルヴェーダの一人者で、この本の中に登場しているのです！
私は、青山圭秀氏の未来のことをご存知なのかどうか知りたくて伺いました。
先生の名前を、この本の中で知ったことも伝えました。
快く教えてくださいました。

インドの占星術に触れたくなりますよね。

参考までに
アガスティアの葉の真実（後編）
アガスティアの葉は本当かどうかの意見や情報