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外科病棟6日目

2008年07月10日 | 雑記
毎月、月のまとめということで、報告書を作成します。
その時に、その月にいらした患者さんで、気になる患者さんを書き残します。
今日もスタッフが一生懸命書いていました。

ふと、以前はたくさんいたのに、最近は全く患者さんの顔を覚えられない
ことに気づきました。
回診で回っているのに、覚えられません。
患者さんの出入りが激しくて、誰が誰だかわかりません。
今日入院して、明日退院する患者さんが毎日います。
明日は4名入院しますが、確か2名は翌日帰ります。

月曜日は7名入院します。
8名になったら、「変な顔」になりそうです。

毎朝、どんな患者さんがどんな目的で、どれくらい入院するのかを
把握するのが私のメインの仕事になっています。
「師長さん、○○さん、退院してもいいですか?」と聞かれます。
ベッドのコントロールの関係で、あと2日入院してもいいんですけど・・・・。
ということもあります。

急な退院もあります。
検査で何もなかったから、入院したその日に退院していました。
入院して、その夜中に亡くなっていた患者さんもいました。
それから、日誌をプリントアウトして、患者さんの評価表を数えて、
そうそう、回診もします。
ガーゼとか、袋とか、抜糸とか、様々な処置が繰り広げられます。
それはそれは早いテンポです。

それについていくのが精一杯で、患者さんの顔を覚える余裕がありません。

回診終了後は、使ったはさみとか、ピンセットとか、ごみを処理します。
はさみとかピンセットなどの器具は、器具別に消毒の依頼用紙に記入します。
回診の結果を、各スタッフのリーダーに伝えます。

その前に、全師長と、救急病棟の患者さん報告や連絡、会議の様子など
毎朝ミーティングがあります。
翌日の入院の準備もします。
それが慣れないので難しいです。

手術の患者さんも3名もいるのに、いつの間にか手術室に入って、
いつの間にか帰ってきています。
それさえ、私は気遣ってやれず、師長の業務に追われています。
無事に終わったのかさえ、確認もできずに・・・・・・・・・。

帰り際にスタッフと冗談を言い合ったり、その日のことを話したり、
愚痴も言い合ったり、慰めあったり、その時間が一番いいです。
「手芸クラブ」の顧問にしてくれるって言ってくれました。

  嬉しい



一日何かいいことがあればいいです。

  実際にケアできたら

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