Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

2枚のタオルと体温68度

2011年10月02日 | 雑記
退院しました。
マイコプラズマ肺炎らしかった。
咳がずっと長引くらしいので、覚悟しなければと思います。

病棟の看護師さんは優しくて、ずっと入院していたかったほどです。
夜に咳がとまらなかったら
 
 「湿度が低いので」と、ぬれたタオルをもってきて
 吊り下げてくれました。

その後も咳が止まらずにいたら、当直の先生と一緒に
お部屋にいらっしゃいました。

 「何かほかに手はないでしょうかね?吸入しますか?
  眠れる薬でも飲みますか?ほかの薬とか・・・・・」

夜中にこうして来てくれて、感動しました。
湿度を維持する環境整、ナイチンゲールの看護。
2枚の濡れタオルの心遣いに、ふと涙がでました。

看護師さんたちは本当に忙しく走り回っていました。
16時半からの交代で、私の部屋にきたのは21時過ぎでした。
夕食前の夕食後も消灯時間にも来なかったので、
私は誰も担当していないのかも? とさえ思いました。

でも、元気になっていたし、面会人もでたり入ったりで入って来られなかった
のかと思いました。
日中の病棟は整形外科なのでみんな元気そうで、廊下の声に笑いました。

 「お、今日は風呂か~ すげーな、せわしくて、別世界だな、
  ここら辺まで暑いよ~ まるでアマゾンだな、アマゾン!」

ええ~~~~~っ アマゾン???

 「おいおい、早く風呂入れてくれよ~ 昼飯になっちまうじゃねえか」

ベッドに寝ているけれども、浴室の前で待っている元気な男性が多いのでした。

さて、記録は熱などの記録は数値を入力するとグラフになります。
医師は解熱具合などをグラフでみています。
私も、38.0度台から徐々に下がっていたのですが、折れ線グラフが
急に表からはみだしていたそうです。
なんじゃこりゃ~!折れ線の線が、真上にのびていて驚き!
すぐに医師が病棟に連絡したら、36.8度の間違いでした・・・・・。
翌日も同じ看護師さんで、その話をしたら

 「先生怒ってたって・・・・・」

大丈夫、笑っているかと思います。
でも、先生は真剣に「オレの治療(薬の選択)が間違ったのかと思って焦った」
そうです。

うつるかもしれないのに、多くの方々が来てくれました。

病院の保育室のお花を切って持ってきてくれたり

イメージトレーニングのために

病院の食事以外にって。
大切な友人も。
心が休まる本も、届きました。
美味しい梨をカットして持ってきてくれたり
花束も。

私は病気しないので、病衣で歩いていたら、「健康診断ですか~?」と。
少なくともこの10年は、急病というのはなかったです。熱でないし。
夜勤もないので、規則正しい生活だからかと思います。
多くの世の中の看護師は、不規則きわまりないわけですから・・・・・・。
今回は1週間近く病棟にいなかったので、自分の病棟も大変だったかと思うと
早く復活しないとです。スタッフはみんなベテランですから安心ですが。
復活したら、ランニングをもっとまめにして、健康維持を!

本当に流行っている肺炎ですから、手洗いなど、感染予防をしましょう。