まつげが可愛い浅草のおばあちゃん

もうすぐ90歳を迎える、訪問看護を利用していた女性が先日お亡くなりになりました。
18歳で結婚し、3人のお子さんをもうけて戦争を生き抜いてきました。
30代後半のときにご主人が亡くなり、その1年後に13歳年下の男性と再婚。
それからずっと楽しく暮らしてきたそうです。

そのご主人も昨年亡くなりました。
13歳年下ですから、まだ70台ということになります。

ご本人は明るく、楽しく、いつも楽しいお話をしてくれました。
まつげが長くて可愛かったから、本当によく男性に誘われたこと、
松屋で働くこともできたこと・・・・
ご主人は年上の自分を大切にしてくれて、一度も外泊しなかったこと・・・
これって自慢なのね？　笑　

心不全と腎不全があるために、塩分の摂りすぎはやめましょうと言われていました。
お寿司食べたいねーーーー
5月の連休はお寿司を食べられたようでした。

訪問看護は休日でもおこなっていました。
その日も別段かわりなかったようです。
夜の9時もいつもどおりだったようですが、夜に11時に行ったら冷たくなっていたそうです。
静かに、ベッドに横になっていて眠っているようだったそうです。
今日は娘さんがいらして、

　「綺麗な顔だったんです。腎不全で顔色が黒かったのに、色白になっていました。」

と、話してくれました。
好きなものを食べることができて、良かったです。
制限しなければならないほどの量は食べられませんでしたから。

連休明けに、もう一度会いたかったなーーー