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意外とそのまま

2014年03月04日 | 雑記
先日ある病院に入院した方のご家族が、

「入院もいいんですけれども、食事介助に仕方がひどいんです。
 おかゆの上に、おかずを全部かけて食べさせるんですよ。
 とってもまずそうな食べさせ方をするので、私が介助に
 行っています」

と。

30年前からそういうことがありました。
看護大学がたくさんできて、看護学会とか、認定看護師、専門看護師などが
登場してきても、現場は私が新卒だった頃とは変わっていないように
思ってしまうエピソードでした。

毎食介助のために病院にいくのであれば、自宅のほうが楽ですと
話されていました。

入院期間が短いことは、患者さんにとってもご家族にとってもいいことでしょう。

そして、別の退院した患者さんの看護サマリーが届きました。

入院中の病状の経過は、2行で表現されていました。

すごく辛くて緊急入院された方です。
それとは別の病気も疑われて隔離されていたという内容のことが、
医師のサマリーに記載されてありました。

1人暮らしですし、入院中は不安なこともたくさんあったのかと察しています。
しかももうすぐ90歳になるような方です。不安がいっぱいだったことでしょう。

2行のサマリーだったら、電話で大丈夫です。
きっとあまり書く内容がなかったのでしょうね。
2行でも、患者さんが話して下さるからこちらは困っていないから問題ないのですが。



船の上でお昼寝したい、そんな季節が早く来ないかしら。