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社長と部下の関係

2015年05月16日 | 雑記
コーチングのメールから。今回の題は『関係』をデザインする、です。
社長という立場は、外からも中からも期待が寄せられるものですが、
果たして社長自身は、能力が必要だと考えているのかを
リサーチした結果があるようです。
社長は、部下と円滑なコミュニケーションを図ることが重要だという
項目を多く選んだそうです。
世界のCEO、1322人に実施した意識調査では、「最も習得すべき資質は
謙虚さで、謙虚であれば、経営陣の話に耳を傾け学ぶことができる」
とまとめに書かれていたそうです。

Facebookのプロダクトデザイン・ディレクター、マリア・ジュディースは、
著書で、社長が部下との関係をどのように変化させるべきかについて触れていて、
「現代のように変化の激しい時代のCEOは、昔ながらのリーダーシップを変化させるべきで、
対人関係においては、旧来の仕事を部下に任せるでなく、必要とあれば、部下と一緒になって仕事をすること、
また、一方通行のコミュニケーションでなく、人々とつながりあっている人がこれから活躍するだろう、
ということを書いているそうです。

まあ そうでしょう。
必要とあれば一緒に仕事・・・・・・ 看護の世界はいつもそうだと感じます。
病棟の師長も、訪問看護の所長もたいていは一緒に仕事をしています。


では、社長と関係をつくる「部下の側」についてはどうでしょうか。
ということについては・・・・・・・・・・・・・。

ハーバード大学ケネディスクールの講師バーバラ・ケラーマンは、
著書『リーダーシップが滅ぶ時代』で、
歴史的な流れやインターネットの普及により
情報の収集、発信が誰でもできるようになり、
フォロワー(リーダーについていく人)が
以前よりも強い力を持つようになっているにも関わらず、
今の考え方はリーダーシップに偏重しており、
人はフォロワーシップについてもっと学ぶべきである、
と提言しています。

 
「部下」にも、変化が求められているということです。
コミュニケーションは一方通行ではないので、部下も考える必要があるということです。

夫婦でも、友達でも同じですね。
双方が歩み寄ったり、一緒に同じ問題を解決できるように考えること
それがいい関係ではないでしょうか。



ゴルフ、行きたいわ。