悲しい知らせ

入院していた患者さんが亡くなった電話がありました。
お父さんにも、危篤だという連絡をしたけど
病院には来てくれなかったようです。

彼女の部屋の荷物は、すでにごみ袋に入れられて
家の外に出されていたのを見かけた人もいます。
午前中に亡くなった知らせを受けて、お母さんは
片付けたそうです。

お母さんは、実のお母さんではありませんでした。
患者さんの病気で医療費がかかることを、ひどく
嫌がっていました。
そこを、難病申請して医療費がかからないようにしました。
今まで申請していなかったのでした。
そういうのを、ちゃんとやってくれていなかったようです。
病院は。

訪問看護を受けるようになり、すすめたことでした。
最初からやっていれば、もっと治療ができたのでした。