少し前の話になりますが、12月には何度かホンダのウェルカムプラザに豚児と出向いておりました。ちょっと珍しい写真もありますのでご紹介します。なお、現在は展示も変わっておりますので、展示車両の予定についてはウェルカムプラザのサイトなどで確認ください。
12月14日、15日には「Honda Racing 2024 Season Finale」というイベントが開催されました。こちらでは二輪、四輪のマシンの展示、選手たちのトークショーなどが開かれてにぎわっておりました。私たちはマシンの展示を見てまいりました。
屋外にはこんな展示が目を引きます。ホンダF1参戦60年を記念した展示です。
レッドブル、フェルスタッペンのマシンですね。終盤、マクラーレンに追い上げられながらもタイトルを守りました。
RB・VCARB、角田のマシン。
こちらは懐かしいですね。中嶋悟のティレル020。多くの方がカメラを向けており、未だ人気は衰えていませんね。
建物の中にはこちらが・・・。
セナ没後30年ということで、マクラーレンMP4/6です。
セナのレーシングスーツ、ヘルメットもありました。
普段は立ち入ることができない二階にも展示がありました。
2023年コンストラクターズタイトルトロフィーです。
こちらは2019年ブラジルGPのチェッカーフラッグ。ホンダのパワーユニットを積んだマシンがブラジルで勝ったのは、1階のマクラーレンがセナの手で優勝した1991年以来でした。2019年のこの日のことは(レース以外でも)個人的に忘れられないです。
近くのポーラビルでも展示・イベント等がありました。
鈴鹿にもありましたが、1964年に初参戦した際のマシン、RA271。
今回は第一期参戦の際の図面の一部が公開され、こちらも観たかったものの一つです。
RA270の総立面図。レース参戦に先立って試作されたマシンです。
こちらも珍しく、空冷エンジンのRA302の図面です。
ウェルカムプラザでは次の週には毎年恒例の、タイトル獲得マシンが展示されました。
スーパーフォーミュラのチームタイトルを獲得したことを記念した展示です。
レッドブルのマシンです。
懐かしいマシンも。「ナナハン」ですね。
模型の展示もありました。マン島TTレースの光景のようです。
タミヤのキットと思われますが、RA273です。美しく作りこまれています。
ホンダ本社の建て替えに伴い、ウェルカムプラザも3月で閉館が決まっております。豚児とのお出かけ先としてもお世話になりました。ありがとうございました。ホンダも日産との統合など、いろいろとメディアを賑わしていますが、ウェルカムプラザがどのようになるのかも含め、気になるところです。