恒例の干支にちなんだ玩具道楽。辰年ということで龍=ドラゴンのプレイモービルをご紹介です。
私が持っているのはこちら、1995年発売のマジックシリーズ中の品番3840ドラゴンです。
中に入っているのは緑色のドラゴンと馬に乗り、王冠を被った王様です。
東洋だけでなく、西洋でも古くから龍を題材にした伝説が多くあります。絵画でも「聖ジョージの龍退治」というのはモチーフにされています。
改めてドラゴンをみてみましょう。プレイモービルでは初期の頃から騎士のシリーズなどもありましたが、騎士につきもののドラゴンはこれが最初の製品化だったようです。鎖でつながれているので首、左右の腕(というか翼か)の自由度があまりありません。
王様はチョビ髭姿。あまり勇敢な感じがしません。
箱のサイドにはドラゴンにくわえられて王様が絶体絶命のピンチのところに馬が捨て身の一撃、というシーンが出ています。
様になりそうな決闘シーンを再現していただきました。
ついでにこちらも。元ネタは12年前にボツにした年賀状の絵柄ですが、今回やってみたくて再びいろいろな方にご登場願いました。
「はいはーい、免許証見せてくださーい」とお巡りさんに止められたのは以前発売されていたスペシャル・品番4643「勇敢な王子」です。「どれどれ、ドラゴン(有翼)は8tまでに限る。はい、ありがとうございます」ってドラゴンに免許証が必要なのかは置いておいて。後ろの建物は品番4400の郵便局ですが、組んでしまうと置き場所に困るのでバラバラの状態で保管しています。このため今回使ったのも入り口付近のごく一部です。よく見ると日本の赤い郵便ポストがありますが、もちろんこれは製品には入っていません。カプセルトイか何かだと思います。
右奥のパトカーはイタリア国家警察仕様のアルファロメオで、以前ご紹介したカラビニエリのパトカーの色違い、ブラーゴ1/24です。
無事にチェックが済んで、いざ出発。
それから数年後・・・
「はいはーい、そこの300SL、止まってくださーい」、「ドラゴンの次はメルセデスベンツ300SLとは、さすが王子様、羽振りがいいねえ」と周囲が噂しているかはともかく、こちらに乗り換えたようです。
この緑色のドラゴン、その後は色違いも出ていて、赤いドラゴンがありました。中世のお城のシリーズで「悪役キャラ」として出てきます。後年、新しいスタイル、デザインのドラゴンが発売されるようになりました。中には児童文学をベースにした「ヒックとドラゴン」というアニメシリーズとのタイアップもありました。ドラゴンそのものではありませんが、中世の騎士のシリーズの中には盾や兜に龍をあしらったものも出ています。
いつも不思議に思いますが、ドラゴンというのは伝説上の生き物ですが、洋の東西を問わず物語や伝承、民話に出てきたりしています。人類と恐竜に接点はありませんので、昔の人は化石を見ながら過去に思いを巡らせたか、それとも哺乳類のDNAにこういった伝説の動物に対する畏怖の念があるのでしょうか。
海に目を向ければ、タツノオトシゴなどもプレイモービルのセットの中の小物として入っています。タツノオトシゴで思い出しましたが、本題から話がずれてしまい恐縮ですが、こんな話題も。タツノオトシゴとは種も違うシードラゴンという海の生き物がいます。以前、NHK-BSのワールドニュース(世界各国のニュースを同時通訳付きで流している番組です)で放送時間が残るとシードラゴンが海の中を泳いでいる映像がa-haの大ヒット曲「Take on me」をバックに流れておりました。あれ以来、a-haのあの曲を聴くとシードラゴンが結びついてしまいます。
私が持っているのはこちら、1995年発売のマジックシリーズ中の品番3840ドラゴンです。
中に入っているのは緑色のドラゴンと馬に乗り、王冠を被った王様です。
東洋だけでなく、西洋でも古くから龍を題材にした伝説が多くあります。絵画でも「聖ジョージの龍退治」というのはモチーフにされています。
改めてドラゴンをみてみましょう。プレイモービルでは初期の頃から騎士のシリーズなどもありましたが、騎士につきもののドラゴンはこれが最初の製品化だったようです。鎖でつながれているので首、左右の腕(というか翼か)の自由度があまりありません。
王様はチョビ髭姿。あまり勇敢な感じがしません。
箱のサイドにはドラゴンにくわえられて王様が絶体絶命のピンチのところに馬が捨て身の一撃、というシーンが出ています。
様になりそうな決闘シーンを再現していただきました。
ついでにこちらも。元ネタは12年前にボツにした年賀状の絵柄ですが、今回やってみたくて再びいろいろな方にご登場願いました。
「はいはーい、免許証見せてくださーい」とお巡りさんに止められたのは以前発売されていたスペシャル・品番4643「勇敢な王子」です。「どれどれ、ドラゴン(有翼)は8tまでに限る。はい、ありがとうございます」ってドラゴンに免許証が必要なのかは置いておいて。後ろの建物は品番4400の郵便局ですが、組んでしまうと置き場所に困るのでバラバラの状態で保管しています。このため今回使ったのも入り口付近のごく一部です。よく見ると日本の赤い郵便ポストがありますが、もちろんこれは製品には入っていません。カプセルトイか何かだと思います。
右奥のパトカーはイタリア国家警察仕様のアルファロメオで、以前ご紹介したカラビニエリのパトカーの色違い、ブラーゴ1/24です。
無事にチェックが済んで、いざ出発。
それから数年後・・・
「はいはーい、そこの300SL、止まってくださーい」、「ドラゴンの次はメルセデスベンツ300SLとは、さすが王子様、羽振りがいいねえ」と周囲が噂しているかはともかく、こちらに乗り換えたようです。
この緑色のドラゴン、その後は色違いも出ていて、赤いドラゴンがありました。中世のお城のシリーズで「悪役キャラ」として出てきます。後年、新しいスタイル、デザインのドラゴンが発売されるようになりました。中には児童文学をベースにした「ヒックとドラゴン」というアニメシリーズとのタイアップもありました。ドラゴンそのものではありませんが、中世の騎士のシリーズの中には盾や兜に龍をあしらったものも出ています。
いつも不思議に思いますが、ドラゴンというのは伝説上の生き物ですが、洋の東西を問わず物語や伝承、民話に出てきたりしています。人類と恐竜に接点はありませんので、昔の人は化石を見ながら過去に思いを巡らせたか、それとも哺乳類のDNAにこういった伝説の動物に対する畏怖の念があるのでしょうか。
海に目を向ければ、タツノオトシゴなどもプレイモービルのセットの中の小物として入っています。タツノオトシゴで思い出しましたが、本題から話がずれてしまい恐縮ですが、こんな話題も。タツノオトシゴとは種も違うシードラゴンという海の生き物がいます。以前、NHK-BSのワールドニュース(世界各国のニュースを同時通訳付きで流している番組です)で放送時間が残るとシードラゴンが海の中を泳いでいる映像がa-haの大ヒット曲「Take on me」をバックに流れておりました。あれ以来、a-haのあの曲を聴くとシードラゴンが結びついてしまいます。