⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

浅野まことがここだだけの話をブログで大公開!!

マウンテンバイクを支援する団体と競技について

2023年05月06日 | 自転車






公益財団法人日本自転車競技連盟

(Japan cycling federation 略称:JCF)  https://jcf.or.jp/


1995年に設立。国内の自転車競技を統括するとともに、自転車競技の普及及び競技大会開催などを実施している。


全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク


日本自転車競技連盟(JCF)が主催するマウンテンバイクの最高峰の大会。クロスカントリーオリンピック(XCO)、クロスカントリーショートトラック(XCC)、エリミネーター(XCE)、ダウンヒル(DH)などの種目が行われる。参加資格はJCFライセンスを持つ選手で、各種目の全日本チャンピオンが決定する。


一般社団法人MTBリーグ(Mountain Bike League of Japan)

 http://mtb-l.jp/


MTBリーグは、2016年にマウンテンバイクなどを始めとするサイクルスポーツの普及、発展を目的として設立された一般社団法人です。

理事長は野村滋氏。下記を主催している。


1)Coupe du Japon MTB (クップ ドュ ジャポン

https://mtb-l.jp/cj/


Coupe du Japonは、国際自転車競技連合(UCI)の基準に沿った公認大会で、オリンピックや世界選手権への出場枠を争う最高レベルの競技です。


2)JOCジュニアオリンピックカップ/全国ユース選抜マウンテン 

https://mtb-l.jp/jocjunior/


小学生から中高生までを対象としたマウンテンバイクの全国大会で、毎年夏に長野県白馬村で開催されています。参加者は各都道府県の予選を通過した選抜選手で、将来のオリンピック選手を目指す若いライダーたちが集まる。


日本マウンテンバイク協会

 (Japan mountain bike association)

    http://www.japan-mtb.org/

マウンテンバイクの普及と競技力向上を目的として、全国各地で様々なイベントや講習会を開催している。


マウンテンバイクの歴史

2023年05月06日 | 自転車

マウンテンバイクの歴史


マウンテンバイクは、1970年代後半にアメリカのカリフォルニア州のマリン郡で、ヒッピーたちがビーチクルーザーや実用車などに太いタイヤをつけて山を下りる遊びから始まったと言われています。当時は「クランカー」「バルーナー」「ボマー」などと呼ばれていました。この遊びは「リパック」というレースに発展し、テレビで紹介されて注目を集めました。


1979年にゲイリー・フィッシャーがマウンテンバイク社を設立し、「マウンテンバイク」という商品名で自転車を販売したことで、この名前が定着しました。1981年にスペシャライズド社が初の量産モデル「スタンプジャンパー」を発売したことで、マウンテンバイクは世界中に広まりました²


競技としてのマウンテンバイクは1980年代に普及し、1990年に国際自転車競技連合(UCI)がマウンテンバイク世界選手権を開催しました。オリンピックでは、1996年のアトランタ大会からクロスカントリー種目が正式採用されました。


現在では、マウンテンバイクには様々な種類があります。例えば、長距離走行に特化したクロスカントリー、ジャンプや技に特化したダートジャンプやトライアル、山を下りることに特化したダウンヒルやフリーライドなどがあります。


クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて(その3)

2023年05月05日 | 自転車

価格について

クロスバイクはMTBよりも一般的に価格が安いです。大きな理由は、規格が違うからです。

JIS規格ではJIS D9301(一般自転車)JIS D9304(スポーツ用自転車)があります。

クロスバイクは一般自転車に分類され、試験もスポーツ用自転車より負荷の小さいのでいわゆる丈夫さが違います。

一方マウンテンバイクは安くても5万円以上となります。

実は、価格の安いMTB形状のものも販売されていますが、一般自転車規格の試験を通したもので、MTBではありません。


オフロード走行にも耐えられる頑丈な車体や高い性能を備えているためクロスバイクより高価になります。


MTBの注意点について


タイヤが太くて駐輪場に停められない場合があります。MTBのタイヤ幅はママチャリやクロスバイクより太い車種が多いです。タイヤを入れ込むタイプの駐輪場に入らない場合がありますので、よく利用する駐輪場の規定を予め確認しておくと安心です。


✅ライト、カギなど

MTBはライトやカギ、自転車スタンドなどの基本的な装備が付いていないことが多いです。

移動手段として使うなら、少なくともライトと自転車スタンド、カギは追加で購入する必要があります。
安全で便利に乗るためにも、追加で必要なオプションも揃えてから街に出るようにしてくださいね


以上、クロスバイクとMTBの違いを中心に解説しました。

用途にあった自転車を選んで頂きたいと思います。


ちなみに、当社は、世界最大の自転車会社ヒーローサイクルのマウンテンバイクHalcon 27.5T 21speed(身長160180cm)を販売しています。

厳しいJISD9304(スポーツ用自転車)の厳しい試験を全てパスしています。クールで丈夫な自信作です。

オフロードでも街乗りでも大丈夫です。


https://www.amazon.co.jp/Hero-HALCON-%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-27-5T-21%E6%AE%B5%E5%A4%89%E9%80%9F/dp/B0BZ72TN5D/ref=mp_s_a_1_5?crid=3RB17PBFDWNTF&keywords=halcon&qid=1680999873&sprefix=%2Caps%2C176&sr=8-5


クロスバイクとマウンテンバイク違いについて(その2)

2023年05月05日 | 自転車

クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて


クロスバイクとマウンテンバイクは道の状態や用途が違います。


クロスバイク

MTB

道の状態

オンロード(舗装路)向け

オフロード(未舗装路)向け

用途

街乗りやサイクリングなど

山道を駆け上がる、駆け下りる

ぬかるんだ道を走る


クロスバイクとマウンテンバイクは走る場所や使用目的の違いに合わせて、構造や性能にも違いがあります。


特徴

 

クロスバイク

 

MTB

タイヤの太さ

32~38mm

50mm~

ハンドル幅

450500mm

560800mm

サスペンション

なし

前輪のみ、または両輪に採用




相場の値段

3万~20万円

5万~100


タイヤの太さの違い

自転車のタイヤは太い(38~)ほど安定感が高く、細いほど(28~32mm)スピードを出しやすいとされています。
MTBのタイヤはクロスバイクより太くゴツゴツしています。
一方のクロスバイクは、太すぎず細すぎないタイヤが使われます。


ハンドルの幅について

クロスバイクとMTBは同じフラットバーを採用していますが、マウンテンバイクのほうが横幅が大きいです。
ハンドル幅が大きいと凹凸のある道でもしっかりとハンドルを抑えて安定して走れます。

ハンドル幅

クロスバイク

MTB

450500mm

560800mm


サスペンションの有無について

サスペンションとは路面からの衝撃を緩和するためのパーツです。
凹凸の激しい山道や段差の多い道を走ってもお尻や手が痛くなりにくいメリットがあります。

マウンテンバイクは前輪、または両輪にサスペンションが付いています。両輪にサスペンションがある自転車をフルサスペンション(フルサス)と言います。

街中でも結構な段差がある場合もありますが、MTBでヒョイと乗り越えるのは快感でもあります。


ライト、マッドガードなどの装備

MTBやロードバイクなどのスポーツバイクはライトや泥除けなどの装備を取り付けて販売されていません。
軽快な走り心地のために軽量化を重視しているためです。

必要な方は、自転車ショップなどで購入してくださいね。



クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて(その1)

2023年05月05日 | 自転車

クロスバイクとマウンテンバイクの違いについて


自転車の種類は実は色々ありますが街中で走っている大人用の自転車は大きく分けて以下の4種類に分類されます。


・軽快車(ママチャリ)

・クロスバイク

・マウンテンバイク(MTB)

・ロードバイク


この中で分かりにくいのがクロスバイクとMTBの違いです。

*クロスバイクという名称は日本だけの呼び方で海外では通じません。


一般的に普段使いならクロスバイク、山道も走るならマウンテンバイクと言われていますが、それぞれどういった特徴があるのでしょうか。

以下に記載します。


クロスバイクの特徴

クロスバイクは街乗りや通勤・通学などの普段使いからサイクリングまで、どんな用途でも使いやすい自転車です。
速く走れるロードバイクの走行性能と、タイヤが太いマウンテンバイクの安定感が合わさって出来ています。


MTBの特徴

MTBはオフロードと呼ばれる凹凸の激しい悪路を走ったり、勾配のきつい山道を登り降りしたりすることが得意な自転車です。
未舗装路や山道でも安定して走れる性能をもっています。
凹凸の激しい道でも快適に走るために、衝撃を吸収するサスペンションが付いているところも特徴です。