SOS救急笛の製造と発売を開始してから7年目に突入しました。
お陰さまで毎日多くのご注文を頂き当社のロングセラーとなっております。
緊急時や救急医療の際に病名や飲んでいる薬などの情報を正確に
しかも早く伝えることができる商品ができないかと考えたのが2010年の
春頃でした。そして笛の金型が完成して初めて現物が出来上がってきたのが
のが2010年の12月。
そして2011年3月11日の東日本大震災....
東北にボランティアに行った先で、この笛を仮設住宅にお住まいの方に渡してきました。
その時、こんな笛があったらお父さんは助かったかもしれないという声
を多く聞きました。僕は思わず泣きました。
そして決心しました。この笛を日本中に広めようと。
ひとりでも多くの方の命がこの笛を持つことで助かってくれたらこれ以上の幸せはありません。
TwitterやFacebookなどで毎日、恥ずかしげもなく宣伝をしていますが、
僕は、心の底からひとりでも多くの方にこのSOS救急笛を持ってもらいたいと思って
います。
現在のカラーバリエーションは25色に増えました。
〇単色(キャップと胴体が同じ色)では9色
メタリックシルバー、ホワイト、イエロー、レッド、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーン、ブラック
〇ミックス色(キャップ部分+胴体分)では16色
ホワイト+レッド、レッド+ホワイト
ホワイト+ブラック、ブラック+ホワイト
ホワイト+ブルー、ブルー+ホワイト
ホワイト+オレンジ、オレンジ+ホワイト
ホワイト+グリーン、グリーン+ホワイト
ホワイト+イエロー、イエロー+ホワイト
ホワイト+ピンク、ピンク+ホワイト
イエロー+ブルー、ブルー+イエロー
それでは、以下に【3分で分るSOS救急笛】をまとめましたのでご覧ください。
なぜ救急医療は急がなければならないのか?
下の図は、カーラーの救命曲線といって症状別に死亡率が50%になる
時間をグラフにしたものです。
心肺停止は約3分。呼吸停止な約10分。多量出血は約30分です。
このように、緊急時は、事故が起きてから一刻も早く治療を受ける必要があります。
救急医療で重要なのは、患者のかかっている病気と飲んでいる薬が何なのかとされています。
例えば、出血して救急車で運ばれている患者がワーファリンという
血液をサラサラにする薬を飲んでいる方であったとします。この方に血を止めるための
止血剤を注射すると脳にダメージを与えてしまう可能性が高いとされています。
救急医療は、上記のカーラーの救命曲線が示すように一刻も早い治療が必要で、正確な
患者の情報があれば治療に迅速に入ることができます。
救急笛は次のような形をしています。
健康情報シートについて
救急笛の胴体部分には下図の巻紙が入っています。
救急医療に必要な、病名、服用薬、アレルギーなどの健康情報とかかりつけ医、
緊急連絡先などの情報が書き込めるようになっています。
この健康情報シートは防水加工がしてあるので水にぬれても破れ難くなっています。
*情報の更新が必要な部分は、鉛筆で書いて頂くことをお薦めします。
*つまようじなどを芯にしてシートを巻くと笛の胴体部分にうまく格納する
ことが出来ます。
救急笛の音域帯について
下の図は、この救急笛の音域帯を計測した値です。
救急笛は、3.5キロヘルツの音が出るようになっています。この3.5キロヘルツという音は、
難聴者にも最も聞える音域帯です。
救急笛は、ABS樹脂製で軽くて上部に出来ています。
お子さんが舐めても有害物質がでません。日本国内で生産しています。
救急笛は上部と胴体部分の間にゴムパッキンがついていますのでシートが
濡れないようになっています。
携帯方法について
ストラップがついていますので携帯電話などに付けて下さい。
ひもをつけて首からぶら下げて頂いても結構です。
ご購入方法とお問合わせ
この笛を購入するには、下記のネットから購入することができます。
ネット販売: アマゾン販売サイト
大口注文(100個以上)の場合は、特別価格にて対応いたします。
info@ma-trust.jp または03-5298-7772までお問い合せ下さい。