神田祭について調べてみました。
今年(令和5年)の神田明神の例大祭「神田祭」は5月11日(木)から17日(水)まで行われる。
神田祭は江戸三大祭(神田祭(神田明明神)、山王祭(日枝神社)、深川祭(富岡八幡宮)、日本三大祭(神田祭、祇園祭(京都)、天神祭(大阪))にも数えられる、徳川将軍公認の“天下祭り”とされる。
神田祭は「神田明神」の名で親しまれている神田神社の例祭で、本祭・陰祭が年ごとに交互に行われ、本祭は西暦の奇数年に催されます。ということで2023年は本祭の年。
神田祭の起源は、徳川家康に遡る。
徳川家康は、神田神社を尊崇し、関ヶ原の戦いの必勝祈願をした。
偶然にも例祭日である9月15日に勝利したため、徳川幕府の守り神として篤い崇敬を受け、神田祭は縁起の良い祭礼として盛大に執り行われるようになった。
後に明治25年の台風や疫病流行の時期を避けるためと、現在の外神田への遷座が新暦の5月であったことから、現在では5月15日を中心に行われている。
神田祭の見どころは、5月13日(土)の神幸祭(しんこうさい)。「一の宮鳳輦(ほうれん)」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦 」などの華麗な山車が氏子108町会をまわり、祓い清めます。また、大手町の平将門の首を祀る「将門の首塚」では、江戸時代から続く「奉幣の儀」が執り行われる。
5月14日(日)の「神輿宮入」(みこしみやいり)では大小200を超える各町会の神輿が次々と境内に到着し熱気に圧倒される。
今年の神田祭は神田明神の御祭神の一つで、商売繁盛の神様とされる少彦名命(すくなひこなのみこと)の奉祀(ほうし)150年を記念して催される。
神田祭のスケジュール
- 5月11日(木)午後7時~ 鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)
- 5月12日(金)夕方 氏子町会神輿神霊入れ
- 5月13日(土)終日 神幸祭
- 5月14日(日曜日)終日 神輿宮入
- 5月16日(火曜日)午前11時~ 献茶式表千家家元奉仕
午後6時~ 明神能・幽玄の花(金剛流薪能) - 5月17日(水曜日)午後2時~ 例大祭
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