⭐️⭐️浅野まことのここだけの話⭐️⭐️

浅野まことがここだだけの話をブログで大公開!!

悲しいけど何故か幸せ

2022年05月26日 | 日記
しばらくFacebookをお休みしておりました。
実は、5月21日に母、浅野滋津子が永眠しました。
私が偶々岐阜に帰っており、ゴルフから自宅に帰ってくると返事がないので、母の部屋に行きましたら冷たくなっておりました。救急車を呼び、蘇生を試みましたが、搬送先の病院で午後5時57分に息を引き取りました。病名は急性心不全です。

妹と弟に連絡を取り、急遽駆けつけてくれましたが、母は、生前、妹に、万が一の場合は、兄弟だけで直葬を行って欲しいと伝えていましたが、余りに寂しいので、5月23日通夜、5月24日に私たち兄弟と孫、岐阜にいる亡父の兄弟に見送られて天に旅立ちました。

平成24年に父を亡くしてから、母は本当に寂しい思いをしたと思います。食卓には、父親の写真を飾り、これほど深い愛に満ち溢れた夫婦はないのではないかと思います。

母親は、質素倹約を旨としながらも、ギター、胡弓、尺八にも挑戦するなど趣味が多彩でした。正月や夏休みは、帰省した孫たちに囲まれて本当に幸せそうでした。
母親には、岐阜の家を一人で守ってくれたことに感謝しております。心残りは、親孝行をほとんどできないまま、別れの日を迎えてしまったことです。

今頃、天国で父と再会して色々話をしていると思います。

雑感

2022年05月10日 | 日記
おはようさ〜ん ウクライナ情勢が気になります。漫画家のちばてつやさんが80年前に逆戻りだと嘆く新聞記事を読みましたが、その通りだと思いました。

独裁者の野心とイデオロギーと暴力が結びつき、法律を変え、反対派を暴力で押さえ込み、国民を戦争に巻き込んでいく。独裁者の辿る道が繰り返されています。戦争をしないこれまでの取り組みが、全て無駄になってしまう。

僕は世界は【調和】が基調にあるべきだと思っています。というのも太陽系を思い描いて頂きたいのですが、太陽を中心にそれぞれの星が規則的な軌道を描いています。宇宙の原理は、調和であると思います。この原理は、世界にも通じるはずと思います。
世界の調和とは、各国がお互いを尊重しながら世界的な課題(貧困、環境破壊などSDGsという分かりやすい言葉がありました)に協力して対処していくことだと思います。
ようやく世界が共通の課題を認識しつつある中でのロシアの逆行する行為。残念でなりません。

ウクライナは約2500万トンの穀物が輸出できない状態とのこと。世界の輸出量の小麦の3割、トウモロコシの2割を占めるそうで、需給に大きな影響を与えるのは必至です。

戦争は調和に逆行する行為です。

5月3日

2022年05月03日 | 日記
今日は、岐阜からわざわざ来てくれた客人と会社で打ち合わせをしてから秋葉原に行って色々と見てきました。
人の多さに驚いておられましたが、店舗の陳列や品揃えの多さに驚いておられました。



日本製鐵1万人規模のリストラに思う

2021年03月06日 | 日記
日本製鐵の1万人規模のリストラのニュースは衝撃的だ。鉄鉱石と石炭から銑鉄鉄を作る高炉のプロセス。オレンジ色の鉄が流れ出るあの光景を僕は商社在籍時の25〜28歳の3年半、新日鐵大分製鐵所に毎日のように工場に入ってよく見ていた。美しかった。ダイナミックだった。製鐵所ほど大きな設備を持つ工場はないと思う。全てが巨大なのだ。
ちなみに鉄ではなく鐡と書くのは鉄は金を失うと書くので製鐵所の人は「鐡」にこだわる。

本店が契約した鉄鉱石、石炭、副原料のマンガンの納入の現場に立ち会い、鋼を作る製鋼プロセスで使う生石灰も年間40万トン近く納入していた。そして製鐵所の出す高炉スラグ、製鋼スラグまで販売をしていた。原料からスラグまで製鐵所のあらゆる購買品を若い時に経験できたのはよかった。
しかし、工場での原料調達は厳しく、購買部に出入りするときはいつも緊張した。毎年のように購買部からの値下げ要請があり、これでは赤字でやってけないとメーカーと共に戦った。
でも、夜は都町に行って新日鐵の人達とよく飲みに行った。釣りを教えてもらったり、ゴルフ、温泉にもよく行った。
本当に充実した大分での生活だった。大分を離れる時、大分空港行きのフォーバー乗り場に多くの人が見送りに来てくれたのには顔をくしゃくしゃにして泣いたのを昨日のように思い出す。

若い頃に経験したことは、血や肉になっている。僕が原料にこだわり、製造にこだわるのもそういう現場を見てきたなのかもしれない。

あれから20年。時代は変わった。高炉を持つ製鐵会社は合併で日本製鐵、JFEスチール、神戸製鋼所の3社に集約され、そして各社がリストラをするという。高炉の休止は、原料の調達が減ることを意味し、地元の経済には実に大きな影響を及ぼす。

今回、日本製鐵は、石炭ではなく水素による鉄の製造プロセスを目指すという。本当にできるか僕は疑問に思うが、技術的な目処が着いているのだろう。

僕は、高収益体質を目指すのも必要かもしれないが、「鉄は国家なり」というプライドを捨ててはいけないと思う。
製鐵所が持つ二酸化炭素回収技術、コージェネレーション発電、排水処理技術などプラントのあらゆるノウハウが多くあり、環境分野で日本だけでなく世界に貢献できることがいくらでもあると思う。

製鐵会社は環境プラントメーカーに生まれ変われるか。今、ここが問われているように思う。

DX時代とブロックチェーンについて

2021年02月16日 | 日記
DX時代とブロックチェーンについて少し考えてみます。
コロナで急速に個人レベルでのIT化が進んでいます。DXという言葉を目にすることも多くなりました。DXとはトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略語で「デジタルを利用した変革」と理解していいと思います。このDXが企業だけでなく個人レベルにまで浸透してきています。2020-2021年は本格的にDX時代に突入したと言っても過言ではないでしょう。
何かを購入するとき、企業は多くの情報の記入を要求しますが、巨大IT企業は、更に進んで購入履歴から個人の趣向などの解析を行なっています。オススメ商品が出てくるのはそういうことです。
企業にとって重要なのは、お客さんを1秒でも長く自社のサイトに張り付けておくことであり、お買物をして頂くことでありましょう。
こういう時代になっておりますので、特に巨大IT企業から自身を守ることが重要になってきます。
ピンと来ない方は、中国政府がやっていることを思い出してください。
日本においても、実際の犯罪捜査の現場では、PCとスマホを押収してアクセスログ解析などを行っています。PCとスマホを押収すれば、だいたいのことは分かる時代になっています。
デジタルは時の権力者に悪用されやすいのです。これはもの凄く重要なポイントなので押さえておいてください。
僕は、こういう時代だからこそ【自由】という概念が重要になってきていると思います。我々は、どこまで自由であるべきか。言論・思想の自由....
ブロックチェーンというとビットコインに代表される仮想通貨を思い浮かべる方が多いと思いますが、ブロックチェーンは、データを細切れにして色んなところに保存(分散型データ管理といいます)して送ることで分からないようにする技術のことです。ハッカーに入られない技術というと分かりやすいと思います。
このDX時代においてこの分散型データ管理:ブロックチェーンは、情報を守る上で、非常に重要となってきます。
仮想通貨は、ある意味でこのブロックチェーン技術の披露の場と言っても過言ではないのです。但し、このブロックチェーンも一度に大量のデータを送るのに適していないのが課題です。(それを可能にした技術もあるようですが)
ブロックチェーンは、今後、DXが益々加速していく中で、ビジネス上の極秘情報(設計図、契約書など)、健康情報、資産・負債の保有情報など個人情報の管理などあらゆる場面で使用されるようになると思います。
ブロックチェーンはある意味で「自由」を担保する、確保する上でキーとなる技術と言っても過言ではないと思います。

読まずに死ねるか!

2021年02月15日 | 日記
おはようさ〜ん 「読まずに死ねるか!」と膨大な読書量を誇った故・内藤陳氏の本があるが、昨日、神保町にある三省堂本店に行った。毎度ながら書店に入ると膨大な知識に溢れているのに圧倒される。背筋がぞみっとする。
レジ横の売れ筋本のタイトルを眺めると今の傾向が分かる。こんな本でも売れるのかと思うこともあるが、膨大な知識の前に、一瞬、立ち尽くす感じになるが、それでも探している本のある書棚に向かう。
書棚に到着すると、またまた読みたそうなタイトルが目に入ってくる。取り敢えず手に取る。パラパラと見る。自分の考えていたことは不思議と目に飛び込んでくる。脳は不思議だ。

このコロナで本の売上げが回復していると聞いたが、僕にとって書店をぶらつくのは、知の営みを脈々と感じる瞬間を味わえるのと、自分の得意分野の確認、そして自分よがりを軌道修正するためと言っていい。
インプットは重要で、視野を広げ、自分がモヤモヤとしていたものを言語化してスッキリさせてくれる本と出会うと「言葉との出逢い」で1日幸せな気分になる。
僕は、購入した本は、読書ノートをつけるようにしている。本にも躊躇なく線を引く、書き込む。

もし、コロナでストレスが溜まっているのであれば、是非、よい書店に行って頂きたいと思う。よい書店というのは、よい本、価値ある本が沢山置いてある書店のことだと思う。

僕は、今、神田に住んでいるが、その理由は、よい書店が多い街だからだ。

成人の日に寄せて 

2021年01月11日 | 日記
今日は成人の日ですね。成人を迎えられる皆さんおめでとうございます。
既に働いている方、学生の人もいるでしょう。今年はコロナで成人式が中止や延期になった自治体が多いと思いますが、以下にお祝いの言葉をお送りします。
 
今日の形態の成人式は、終戦間もない1946年11月22日に埼玉県の現在の蕨市(わらび市)で実施された「青年祭」がルーツとなっているそうです。敗戦(1945年)により日本全体が虚脱の状態にあった当時、次の世代を担う青年達に明るい希望を持たせ励ますため、当時の埼玉県蕨町青年団のみなさんが青年祭を企画して小学校の校庭にテントを張って行ったのが最初で、この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となったそうです。
蕨市では現在も「成年式」と呼ばれています。
 
その後、国は「おとなになったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」趣旨で翌年から1月15日を成人の日として制定しました。それ以降、ほとんどの地方で成人式はこの日に行われるようになりました。その後、1998年の祝日法改正(通称:ハッピーマンデー法)に従って2000年から成人の日は1月第2月曜日となりました。
 
そこでですが、是非、皆さんにこうなって欲しいという思いを率直に伝えたいと思います。
 
1つ目は、皆さんには、視野を広く持って欲しいと思います。
視野を広く持つためには勉強しなければなりません。視野を広くするには、いい友達を持つことと、人生の先生というような人と早く出会うことです。
 
2つ目は、是非、皆さんには、自立して欲しいと思います。
自立というのは、自分の飯は自分で稼ぐということです。これで初めて一人前。
これが出来なきゃ何をいっても社会で通用しません。そのためには、これで飯を食うんだというものを早く持って欲しいと思います。プロとアマチュアの違いは、プロというのはそれでお金をもらうということです。学生の人は経済的自立は少し先になりますが。
 
3つ目は、是非、皆さんには、感謝の心を持って言葉に出して欲しいと思います。誰に感謝するかは皆さんご自分で考えてください。
 
僕の記憶では、同じ年の人を一斉に行政が祝うのは、一生の内でも成人式しかありません。こういうのを通過儀礼というのですが、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝い励ます」という成人式の趣旨を大切にしていきたいと思います。
 
成人を迎える皆さん、おめでとうございます。
  
令和3年1月11日 浅野 真

三島由紀夫

2020年11月22日 | 日記
おはようさ〜ん 今日も暖かい朝を迎えてます。窓を開け、換気をしながら今日もいいことがありますようにと祈る。
僕は欲張りです。
昨日は、三島由紀夫をNHKスペシャルでやってました。高校生の時に金閣寺を読んでから代表作は殆ど制覇しました。
僕はこの人は天才だと思うと同時に、三島以外の作家に興味を持てず、結局、哲学に興味を持つようになりました。僕の人生の中で実は大きな存在でした。
赤裸々な私小説を書いて全てを晒した文人であったのは間違いないです。45歳。余りにも若い死でした。勿体ない死でした。彼が生きていたら必ずノーベル文学賞をとったと思います。
今、三島由紀夫の本が売れているとのことです。
もう一度三島文学を学んでみたいと思います。