当社のコンサル先の篠田(株)が小水力発電装置をオーストリアのプラントメーカより
特許許諾を受け、今月からプラントの発売を開始しました。
今回は、その概要をお伝えします。
その小水力発電の名前は、Gravitation Water Vortex Power Plant (GWVPP)
といいます。直訳すると重力水圧発電です。
この発電方法は、河川の水生植物、微生物、魚と共生することができ、水質浄化作用を
もたらす新しい種類の水力発電機です。
超低落差(50センチからでもOK)、超小流量でも発電が可能です。
以下に詳しい特徴を纏めます。
・ 場所に応じたkW数の発電機を提案可能。
・ 10kWの発電機で年間約5万kWhを発電。(オーストリアでの実績)
・ 単独はもちろん、1つの河川に複数の設置が可能。
・ 超低落差・超小流量でも、最大発電量の65%の高い平均発電効率を達成。
・ GWVPPは河床と一体化されるので、河岸領域の高さを上げたり、追加で強化する必要なし。
・ 洪水が起きた場合、堰(せき)を開放して河川の断面を無くすことも可能。
・ 多少の漂流物は問題なく通るので、柵の目が大きく、目詰まりの心配不要。
・ シンプルで強固な設計なので、タービン用の制御システム不要。
・ 発電機前後の圧力差が小さく、魚道もあるので魚にやさしい。
・ 水中に空気を取り入れ、生物が棲みやすい環境をサポート。
海外での実績も豊富です。
現在、全国各地での実績をつくるために営業マンが飛び回っています。
小水力発電はこれからのキーワードです。
ご興味のある方は、下記までご連絡下さい。
メール: info@ma-trust.jp
電話 : 03-5564-5122