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ビットコインから世界経済を眺めてみると....

2021年02月22日 | 仮想通貨
おはようさ〜ん 今朝は世界経済とビットコインについて少し解説をしたいと思います。
ビットコインどこまで上がるのだろうか。昨日でほぼ600万円を固めてきた感あり。500万円を越えた時点で時価総額で100兆円を突破してきており、従来の金融資産の価値からしても無視できない存在になってきている。

つまりこういうことである。
全世界の2020年12月末の名目GDPの合計は約83.8兆ドル(1ドル=105円計算で約8,800兆円)。ちなみに上場企業の時価総額の合計とGDPの合計は過去の統計から見ても何故か一致する。その意味では今の株式は過熱感があると言えるが...
重要なのは、最後の通貨とされる金の動向。世界中で今までに採掘された金の時価総額は約900兆円。ビットコインの時価総額はその9%を超えてきているのである。600万計算でいくと僕の計算では13%近くに既になっている。

ある見方がある。金の最近のパフォーマンスと実質金利、ドルの相対的価値の低下でビットコインがインフレヘッジとして金に取って代わってきているという考え方がある。つまり、最後の手段の通貨としての金の地位を脅かす存在になりつつあるという見方である。
また、景気が回復しても全世界的に低金利金融政策が続く場合、実際の借入コストはさらにマイナスの領域に落ち込むため、投資家にとって金への信頼が高まると同時にビットコインにも更に注目が集まるという見方である。
ビットコインに関しては様々な価格予想があるが、ブルームバーグは12月に発表した「クリプトの見通し(Crypto Outlook)2021」の中で、2021年に5万ドル(約519万円)、時価総額1兆ドル(約103兆7261億円)に達すると予想。これがまさに的中している。更に上に行っている。
現在のビットコインの供給量は1858万弱で発行上限である2100万枚に近づいている。金同様に希少価値が更に高まることになる。

ご存知の通りビットコインの裏付けとなる資産はない。いつ紙屑になってもおかしくない。希少性だけといっても過言ではない。

ビットコインから世界経済、マネーの動きを眺めると実態経済(GDP)とは別の経済が動いているのが分かる。

因みに、ビットコインの上昇も株価の上昇も地価の上昇な直接的にはGDPには関係ないことは理解しておきたいポイントである。





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