今日は湿度がとても高かった気がします。
お店から見えるミッドタウンが、湿気で少々霞んで見えました(基準がいつもミッドタウンです
。
さて今日は二つのことに関して書きますね。
一つは先日お話をしていた拭き漆のお椀。
そしてもう一つはMarket Value に関して。
先日軽くご紹介させていただいた拭き漆のお椀が入荷しました。
欅の木に漆を塗っているのですが、
漆を塗って、拭いて、塗って、拭いてという作業を繰り返して、
欅の木目が見えるお椀を作っているのですね。
しかし拭き漆はベタ塗りしてある漆と比べると強度が弱いという弱点があります。
見た目にも木質が見える拭きうるしは個人的には大好きです。
しかし直ぐに剥げてしまうようでは困りますよ。
そこで口のあたる淵の部分に、更に漆を塗って補強していただきました。
勿論手作業で行われるのですが、蒔絵の職人さんに塗っていただいています。
ちょっとポップな感じになりますが、
実用性とデザイン性を兼ね備えたデザイン。
更にこのお椀の特徴は、とても薄いということ。
淵の部分もとても薄いので、口当たりがとても良いですね。
これだけ手間をかけて作ったお椀でも、
なんと4,200円。 安い!! 勿論日本製です。
っとここまでが製品のご紹介。
-----------------------------------------------------
次はMarket Valueに関して。
始めに述べておきますが、人の価値とはどれだけ人に求められ、必要とされているか。ということではないでしょうか。
先日友人の話を聞いていて、それ以来Market Value、人の価値に関してという言葉が頭の中に浮遊している感じです。
オイルや穀物も市場が価格を決めます。個々の人の価値も結局は他人が決めるのですね。
昔 MBAを勉強していた香港人の友人が「僕は年もとってきたし、Market Value 落ちまくりだよ」
などとふざけ半分に言っていたのですね。
その時には「何言ってんだよ! はっはっはぁ と聞き流していましたが、
今思えば、流石Business Schoolの学生の発言という感じです。
就職活動でも、
恋愛でも、夫婦のお付き合いでも、仕事でも、自分の価値を高め、人から必要とされる自分を作り上げなければいけないのですね。
要するに自分のMarket Valueを上げる、もしくは維持することが必要なのですね。
就職するときにも、会社がその人をどれだけ欲しいのか、その人を必要としているかということが重要な要素になってきます。その人の価値を見ているのですね。
私のお店も同じです。
人が来てくれないときには、お店にそれだけの価値が無いからですね。
入ろうと思いたくなるお店作り、
また来たいと思ってもらえる店作りが必要であり、
人から求められることにより、お店の価値も上がるのですね。
仕事でも、自分がどれだけお客様にとって必要と思われるかというのが重要です。
いい加減な仕事をしていては必要とされません。
誠意を持って対応し、お客様に小船と仕事をしていると仕事がスムースになるよ、っと思っていただけるようにしなければなりません。
恋愛・夫婦の関係でも同じです。
恋人との関係は時間の経過とともに、怠惰になり謙虚な心が損なわれがちです。
夫婦でも長年付き添っていると相手への配慮が疎かになったりします。
どんなに長い付き合いでも、相手に対して自分の価値を高める努力は必要です。
それはちょっとした気配りかもしれません。
家事を手伝ってあげるだけで、あなたの価値は上がるのですね。必要とされるわけです。
恋人に飽きられないためには、
飽きられないように自分の価値を磨くのですね。それは相手への優しさであったり、気遣いであったり。
残念ながら人の価値とは、
他人が決めるのですね。価値ある自分になって初めて、人間は人間であり生きている価値があるのですね。
必要とされていない人って滅多にいません。
みんな生きている価値があるのですね。
生きているだけで、ご両親など他人を元気付けたりするわけです。
しかしどれだけの人に必要とされる自分でいられるか。
それはただ生きて息をしているだけでは達成されません。
やはり日々の鍛錬が必要なのでしょう。
自分がいつかこの世を去るとき、
あぁ惜しい人を亡くした、と思われるような人生を過ごしたいですね。
あの人が亡くなって良かった、と思われて閉じる人生は悲しいものです。
お店から見えるミッドタウンが、湿気で少々霞んで見えました(基準がいつもミッドタウンです

さて今日は二つのことに関して書きますね。
一つは先日お話をしていた拭き漆のお椀。
そしてもう一つはMarket Value に関して。
先日軽くご紹介させていただいた拭き漆のお椀が入荷しました。
欅の木に漆を塗っているのですが、
漆を塗って、拭いて、塗って、拭いてという作業を繰り返して、
欅の木目が見えるお椀を作っているのですね。
しかし拭き漆はベタ塗りしてある漆と比べると強度が弱いという弱点があります。
見た目にも木質が見える拭きうるしは個人的には大好きです。
しかし直ぐに剥げてしまうようでは困りますよ。
そこで口のあたる淵の部分に、更に漆を塗って補強していただきました。
勿論手作業で行われるのですが、蒔絵の職人さんに塗っていただいています。
ちょっとポップな感じになりますが、
実用性とデザイン性を兼ね備えたデザイン。
更にこのお椀の特徴は、とても薄いということ。
淵の部分もとても薄いので、口当たりがとても良いですね。
これだけ手間をかけて作ったお椀でも、
なんと4,200円。 安い!! 勿論日本製です。
っとここまでが製品のご紹介。
-----------------------------------------------------
次はMarket Valueに関して。
始めに述べておきますが、人の価値とはどれだけ人に求められ、必要とされているか。ということではないでしょうか。
先日友人の話を聞いていて、それ以来Market Value、人の価値に関してという言葉が頭の中に浮遊している感じです。
オイルや穀物も市場が価格を決めます。個々の人の価値も結局は他人が決めるのですね。
昔 MBAを勉強していた香港人の友人が「僕は年もとってきたし、Market Value 落ちまくりだよ」
などとふざけ半分に言っていたのですね。
その時には「何言ってんだよ! はっはっはぁ と聞き流していましたが、
今思えば、流石Business Schoolの学生の発言という感じです。
就職活動でも、
恋愛でも、夫婦のお付き合いでも、仕事でも、自分の価値を高め、人から必要とされる自分を作り上げなければいけないのですね。
要するに自分のMarket Valueを上げる、もしくは維持することが必要なのですね。
就職するときにも、会社がその人をどれだけ欲しいのか、その人を必要としているかということが重要な要素になってきます。その人の価値を見ているのですね。
私のお店も同じです。
人が来てくれないときには、お店にそれだけの価値が無いからですね。
入ろうと思いたくなるお店作り、
また来たいと思ってもらえる店作りが必要であり、
人から求められることにより、お店の価値も上がるのですね。
仕事でも、自分がどれだけお客様にとって必要と思われるかというのが重要です。
いい加減な仕事をしていては必要とされません。
誠意を持って対応し、お客様に小船と仕事をしていると仕事がスムースになるよ、っと思っていただけるようにしなければなりません。
恋愛・夫婦の関係でも同じです。
恋人との関係は時間の経過とともに、怠惰になり謙虚な心が損なわれがちです。
夫婦でも長年付き添っていると相手への配慮が疎かになったりします。
どんなに長い付き合いでも、相手に対して自分の価値を高める努力は必要です。
それはちょっとした気配りかもしれません。
家事を手伝ってあげるだけで、あなたの価値は上がるのですね。必要とされるわけです。
恋人に飽きられないためには、
飽きられないように自分の価値を磨くのですね。それは相手への優しさであったり、気遣いであったり。
残念ながら人の価値とは、
他人が決めるのですね。価値ある自分になって初めて、人間は人間であり生きている価値があるのですね。
必要とされていない人って滅多にいません。
みんな生きている価値があるのですね。
生きているだけで、ご両親など他人を元気付けたりするわけです。
しかしどれだけの人に必要とされる自分でいられるか。
それはただ生きて息をしているだけでは達成されません。
やはり日々の鍛錬が必要なのでしょう。
自分がいつかこの世を去るとき、
あぁ惜しい人を亡くした、と思われるような人生を過ごしたいですね。
あの人が亡くなって良かった、と思われて閉じる人生は悲しいものです。