MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

日本への想い

2010-11-28 18:43:15 | 日本
今週末は天気が良かったですね!
 皆さまいかがお過ごしですか?
 銀杏並木も絶好調に綺麗です♪
 お陰さまで本日はてんてこ舞いの一日。
  爽やかな疲労感が心地よいですね。 
  
先日 日系アメリカ人の親子がお店に寄ってくださいましてね、
 今日はちょっとそのことに関連して、
 感じたことを書かせていただこうかと思います。

お母様は日系四世、
 見た目は日本人、
 だけれど日本語は話せないとおっしゃっていました。
 娘さんお二人は混血でしょうか、
  若干日本人離れした容姿で、
  とても美人姉妹。

あまり詳しくはお話ができませんでしたが、
 自分たちのルーツを探る旅であったように思いました。

アメリカ人である彼女達にとって日本とは。
 やはり祖国であり、
 ルーツであり、
  特別な国であることでしょう。

ご近所の蒔絵教室で体験コースを受けられたそうです。
 近年では蒔絵自体を知らない日本人も多いのに、
 関心です。

私が日本の文化、
 伝統工芸、
 日本の製品を大切にしたいと言う強い想いが、
 稀に肩透かしに感じることがあります。
 一人で気張って頑張っても、
  通じないのかもしれない。
  そう思うことがあります。

あまり日本日本と連呼すると、
 右翼みたい、なんて言われることも。
 
多くの日本人にとって右翼は、
 黒い車で、軍歌を大音量で流し、
 天皇万歳と言っている方々のイメージが強いかと思います。

しかし右翼の意味は、
 伝統的な文化や社会秩序の保存を表すことで、
 特に過激な意味合いは無く、
 簡単にいえば日本を大切にしたいという想いであると思います。

改革は必要で、
 左翼的な考えは時代を生き抜いていく上で重要です。
 しかし何でも過ぎると良くない様に、
 右翼的な考えと左翼的な考えのバランスが大切かと思います。

日本は先人の多大な努力と勇気のため、
 侵略を受け無かったアジアでも特殊な国。
 まあ一時的に米国のGHQに支配されたことはあったけれど、
 ハワイのように米国の属国にはならず、
  日本国という国を今でも維持している。

今を生きている私たちは、
 それを幸せに思うべきで、
 先人に感謝をしなければならない。

ヨーロッパの多くの国は、
 侵略の繰り返しで、
 そのためか自国に対しての想いが強いと思う。
 歴史的にもいくつもの国が独立し、
  自らの国を取り返す動きがあったのも、
  やはり自分の祖国を誰しも大切にし、
  それが生きる糧になっている証。 
 
日本人はこの侵略を受けなかったことにより、
 自国に対しての想いが他国の侵略を受けたことのある人種より、
  少ない気がします。

技術の進歩で、
 世界が急速に小さく思えるこの世の中。
 ビジネスも多国籍化し、
  国を越えた思考が求められている時代。
  
一見日本の文化に固執することが無駄に思えることもあるけれど、
 やはり昨日来てくださった日系米国人親子のように、
 日本人のルーツは日本で、
  それを保持していくことは、
  日本人の義務であり、
   日本人の生きる糧だと思う。

何も日本の文化が他国より優れているとは思わない。
 でもヨーロッパ人がヨーロッパの文化を大切にするように、
 日本人も日本に誇りを持ち、
 そして日本の文化を大切にすることが必要だと思う。

そして日本製にこだわる理由は、
 物作りがその文化を支える基本だと信じているから。
 皆さまの温かいお心で弊店も存続ができます。
  弊店を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
ブログで短くまとめて書くのは難しいですね^^;
 またの機会に色々と書いてみようと思います。

それでは良い日曜日の夜をお過ごしくださいね!
コメント
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