江戸 切子さん と 和紙の花

寒い日が続いていますね～。
　ニュースを見ていると、
　インフルエンザが急激に広まっているとのこと。
　あ～怖い怖い。。。
　　皆さん気をつけましょうね♪
　　手洗いとうがいは重要です！

さてさて
　昨夜はご近所の蒔絵の先生の所にて、
　作家さん仲間との飲み会があるとのことで、
　誘っていただいたので寄らせていただきました。
　
何とも楽しい夜だったのですが、
　一番ウケたのが蒔絵の先生がされた「江戸切子さん」の話し。

自分なら普通に知っている江戸切子という工芸。
　でも知らない人もいるんですねぇ～。
　デパートの同じ展示会場で、
　　江戸切子の作家さんが出店をされていたそうです。
　　「江戸切子　○○工房」と書かれた札を見た方が、
　　「あらっ、あなたの名前は　えど　きりこ　さんというのね？！」
　　と聞かれたそうです。

「・・・・・」

エドはるみ　さんじゃあるまい、
　ましてや　磯野貴理子さん（今は貴理だけど）じゃあるまい、
　そんな人名あるわけないｗ。

江戸切子の存在を知らなければ、
　江戸切子がどれだけ手間がかかって作られ、
　価値のあるものかと言うのを知るはずがない。。。

工芸は単に高いだけではなく、
　手間がかかり卓越された技があって初めて作られるもの。
　作り方を知って初めてその価値が分かるというものです。

蒔絵を知っている方もあまりおらず、
　「巻き絵？？？」なんて誤解をされる方もちらほらいらっしゃるとか。

う～む、伝統工芸品を扱う私としても、
　いかに伝統工芸を保存することが日本人にとって意義のあることなのか、
　　ということを広めるにも相当な工夫が必要だと思うお話でありました＾＾；。

さてさて、
　このお話は今日はこの辺にしておいて、
　先日　写真の紙でできたお花をいただきました！
　優しい色で染められた紙は、
　　天然の染料で、草花から抽出された染料で染められているとのこと。
　　優しい色。


　
　化学染料であれば合理的で、
　　簡単に染められます。
　　でもね、化学染料にはない天然の良さもあるのですね。
　　勿論人体に害が少ない染料ですし、
　　　自然に対しても優しいのです。

　造花は好きではないけれど、
　　この紙でできた造花は、
　　とても心温まる素敵な花。
　　　Ｕさん、ありがとうございました！！

それではみなさん良い週末を♪