ある日のこと、某先生(メキシコ人・スペイン語教師)と話しているとき、「gringo の意味知ってる?」と聞かれました。
「えーと、本来は米国人のことを指すんだけど、欧米人全部ひっくるめることも…」と言いかけると、
「いやそうじゃなくて、どうしてgringo(グリンゴ)と言うようになったか」
あ~は~、由来ってやつですね。
アメリカ合衆国とメキシコ間の歴史上のことはちょっと置いときますが、某先生によると、昔メキシコに入りこんできたアメリカ人兵士に向かって、その軍服が緑色だったことから、green go!(緑は出て行け!)と叫んで追い出そうとしたのが始まりで、
green go → grin go → gringo になったというのです。
ほー! なるほどです。納得です。
そこですんなり納得したので記事にするほどのこともなく、忘れかけていました。たまたま昨日gringo という言葉が某コロンビア人の口から出たので、「gringo の由来知ってる?」と聞いてみました。ところが彼によると、そもそもは green out! だったそうな。「出て行け」 = out なので、
green out → 田舎の人たちだったので語尾がなまった → green ou → grin o → gringo
という風に変わったというのですが、なんかこれちょっと苦しくないですか?
「green go が gringo になったっていうんじゃイケナイの?」
「いや、go じゃ出て行けっていう意味にならないから、green out だよ」
そうなの?
私は英語の話をされるとアウトなのよね~。
ちなみにスペイン語圏で使われるこの gringo という言葉は、日本人が米国人に対して使う「ヤンキー」のような蔑称なのですが、欧米人とか白人とか金髪の人など、幅広い範囲で使用されているようです。ときには我々日本人まで gringo にひっくるめられることもあり、これは日本語でいう「ガイジン」という感覚なのかなぁ?と思いますね。
「えーと、本来は米国人のことを指すんだけど、欧米人全部ひっくるめることも…」と言いかけると、
「いやそうじゃなくて、どうしてgringo(グリンゴ)と言うようになったか」
あ~は~、由来ってやつですね。
アメリカ合衆国とメキシコ間の歴史上のことはちょっと置いときますが、某先生によると、昔メキシコに入りこんできたアメリカ人兵士に向かって、その軍服が緑色だったことから、green go!(緑は出て行け!)と叫んで追い出そうとしたのが始まりで、
green go → grin go → gringo になったというのです。
ほー! なるほどです。納得です。
そこですんなり納得したので記事にするほどのこともなく、忘れかけていました。たまたま昨日gringo という言葉が某コロンビア人の口から出たので、「gringo の由来知ってる?」と聞いてみました。ところが彼によると、そもそもは green out! だったそうな。「出て行け」 = out なので、
green out → 田舎の人たちだったので語尾がなまった → green ou → grin o → gringo
という風に変わったというのですが、なんかこれちょっと苦しくないですか?
「green go が gringo になったっていうんじゃイケナイの?」
「いや、go じゃ出て行けっていう意味にならないから、green out だよ」
そうなの?
私は英語の話をされるとアウトなのよね~。
ちなみにスペイン語圏で使われるこの gringo という言葉は、日本人が米国人に対して使う「ヤンキー」のような蔑称なのですが、欧米人とか白人とか金髪の人など、幅広い範囲で使用されているようです。ときには我々日本人まで gringo にひっくるめられることもあり、これは日本語でいう「ガイジン」という感覚なのかなぁ?と思いますね。