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スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

引っ越し魔が語るメキシコでの引っ越し。

2022-09-19 | ひとりごと

引っ越し魔の私は、メキシコから本帰国して2年3か月はおとなしくしていたのだけれど、陽の当たらない生活?がどうしても憂鬱なので寒くなる前に引っ越すことにした。

引っ越しに関する手続きやら、荷物の準備やらでバタバタしながら、数々の引っ越し履歴を思い出していた。

まず思い出したのは、コスタリカに行く前にアパートを引き払った時のこと。準備万端、処分するものはすべて処分したつもりだったのに、最後にベランダに物干し竿が一本残ってしまった😨 もう大型ごみは間に合わない。鍵の引き渡しの時にダメもとで、チェックしに来た不動産屋さんに「次の人が使うかもしれないし、置いて行ってもいいですか?」と聞いたのだが、答えは冷たくNG。

リサイクル家電とか、大型ごみとか、日本では家具家電を処分するのにお金がかかるし、日程も合わせなければならないので大変だ。前もって入念に段取りをつけとかなければ、ごみを抱えた難民になってしまう。

メキシコで家具家電を所持してしまったあとに日本に帰国することになったときは、一番大変そうだったのだが今思えば日本より断然良かった。そもそも家具家電を買うかどうか迷っていた時に「帰国するとき売ればいいじゃん」と軽く言われていて、ちょっとめんどくさいかも?とは思っていたのだが、実際は現地の友人が協力的にWhatsAppで同僚や友人に流してくれ、「自分でトラックなどで取りに来る」という条件だったのにもかかわらず本当に完売することができた。ありがとうトモダチ。

メキシコではゴミ出しも楽だったな~。台座が壊れかけた扇風機や、ゆがんだ収納ボックスも、最寄りのゴミ・コンテナにバサッと投げ込むだけで良かった。しかも、次にコンテナに行ったときはすでになくなっていて(笑)、「誰かが見つけて持って行って、活用してくれるのかな~」とありがたい気持ちだった。いや、修理してバザールで売るのかもしれないけど、どちらにしろワタシ的には、無料でリサイクルできて良かった。

日本でも昔は「大型ごみの日」に巡回すれば、なにか良いものが見つかって、お持ち帰り自由だったのにねー。あの頃は捨てる人も拾う人も幸せだったよねー。

 

それで、結局あの物干し竿、どうしたのかって?? 不法投棄でつかまるかな?いや、もう時効でしょう? 

…誰かがあの物干し竿を見つけて使ってくれたことを祈る。

 

日本の引っ越しは、大型ゴミ地獄である。。。


道庁前のアカプラにラテン系キッチンカー発見!

2022-09-09 | ひとりごと

先日用事があって街に出たとき(注:札幌では中心街のことをマチと呼ぶ。「しんじゅく」とか「しぶや」とかの固有名詞じゃない)タコス屋台を発見してわくわくした。正確にはタコス屋台じゃなくて今どきのキッチンカーっていうやつ。

場所は、北海道庁赤レンガ庁舎前の北3条通り、アカプラと呼ばれる広場である。

札幌にも、ラテンの味がやってきた!

思わず近寄り「いつからここでやってるんですか?」と馬鹿なことを聞いてしまった。

屋台は動くとはいうものの、メキシコの屋台はたいてい定番の位置があって「***通りに朝から出てる屋台はうまい」「***の角に夕方出る屋台はすごい」など口コミで評判になったり、地元の常連さんで混んでいたりする(…と思う)。

でも日本の、このパンデミックがきっかけで広がった「キッチンカー」はおそらく、色んな所に出没してるんだよね?

タコスひとつに600円はちょっと高いかもしれないけど、この物価高、原材料の高さを考えたら納得できる。

 

運が良ければ、まだどこかで出会えるかも。


¡Ya salió el peine!

2022-09-04 | ひとくちスペイン語

¡Ya salió el peine!

という、スペイン語の表現を最近覚えました。直訳すると「もう櫛が出た」…なんのこっちゃ?

櫛が出てきたの?櫛が外れたの?いや櫛は全然関係なくて、隠してた本当の理由・原因がわかったときに使う表現なんだそうです。“Ya salió el peine” でネット検索すると、ドアを開けて出ていく櫛や、スーツケース持ってお出かけする櫛の絵まで出てきてびっくりでした。

なぜ「櫛」なのか!? できるかぎり調査してみますが…、難しそう。

話は長くなりますが、最近 ”めまい” に悩んでいまして、そのことをメキシコ人の友人にオンラインで話していました。1日中パソコンに向かって仕事してるからじゃないか、と友人は同情してくれ、自分でも「確かに」と納得していたのですが、話しているうちにNetflixの話になり、「そういえば最近面白くてはまってるのは、英語とスペイン語が交差して話されているアメリカのシリーズ」と、『ジェーン・ザ・バージン』のことを話し出すと、彼女も見たことがあったので話がはずんだんですが、「面白くてつい次々と見ちゃうのよ」と言ったときに、すかさず…

Ya salió el peine. (Ya apareció la verdadera razón) と笑われてしまいました。

あー、そうだった、そうだった。Nerflix を字幕付きで見ると目が忙しくて、眼精疲労が激しいのよね。

めまいの直接の原因は三半規管(さんはんきかん)がどうのこうのっていう話だとしても、この字幕を目で追う作業は少なからず悪影響を与えていると思うのよねん。ちょっとジェーンはお休みしておきます。