ベサメムーチョ、って聞いたことあるけど何?という人のためにこれ書いてます。「いろは」にしてはちょっと高度なんですが。
命令形、というとなんだかきついように感じますが、スペイン語ではサラッと誰かに頼みごとをするとき命令形を使います。その活用なんですが、「君」と「君たち」に対する肯定命令のときのみ「命令法」を使い、その他の場合は「接続法現在形」を使うんですよ~(あーめんどくさい)。
君に対する命令形(命令法)はいたって簡単。
規則動詞の場合、おしりのRをとればいいだけです。
1)BESAR(キスする)→ BESA
2)PASAR(渡す)→ PASA
3)DAR(与える)→ DA
動詞の後にME(私に・私を)をつけた例文:
1)BÉSAME MUCHO. いっぱいキスして。
2)PÁSAME LA SAL, POR FAVOR. 塩をとってください。
3)DAME TIEMPO PARA PENSAR. 考えさせて(考える時間をください)。
4)ÁTAME 私を縛って
あ、いや、その、最後の4)はペドロ・アルモドバルの映画のタイトルでした。
では参考までに、君に対する否定命令の場合(接続法現在形)。
BESAR(キスする)→ BESES
肯定命令と否定命令を並べてみましょうか。ME の位置が変わることに注目!
Bésame mucho. ベサメ・ムーチョ
「いっぱいキスして~」
No me beses tanto. ノ・メ・ベセス・タント
「そんなにキスしないでよ」
命令形、というとなんだかきついように感じますが、スペイン語ではサラッと誰かに頼みごとをするとき命令形を使います。その活用なんですが、「君」と「君たち」に対する肯定命令のときのみ「命令法」を使い、その他の場合は「接続法現在形」を使うんですよ~(あーめんどくさい)。
君に対する命令形(命令法)はいたって簡単。
規則動詞の場合、おしりのRをとればいいだけです。
1)BESAR(キスする)→ BESA
2)PASAR(渡す)→ PASA
3)DAR(与える)→ DA
動詞の後にME(私に・私を)をつけた例文:
1)BÉSAME MUCHO. いっぱいキスして。
2)PÁSAME LA SAL, POR FAVOR. 塩をとってください。
3)DAME TIEMPO PARA PENSAR. 考えさせて(考える時間をください)。
4)ÁTAME 私を縛って
あ、いや、その、最後の4)はペドロ・アルモドバルの映画のタイトルでした。
では参考までに、君に対する否定命令の場合(接続法現在形)。
BESAR(キスする)→ BESES
肯定命令と否定命令を並べてみましょうか。ME の位置が変わることに注目!
Bésame mucho. ベサメ・ムーチョ
「いっぱいキスして~」
No me beses tanto. ノ・メ・ベセス・タント
「そんなにキスしないでよ」