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”荷物の多い女” がリベンジを試みた結果

2024-12-20 | 旅のよもやま話

去年(2023年)の私はこうだった。

>実はワタシ、今年の冬は1か月ほど海外に出たいと思っていて、今から荷造りの予行練習をしているんですが、今のところ「小さいスーツケースひとつ」+機内持ち込みで「大きいリュック車輪付き」「小さいリュック」の三点になるのではと思っています。現地でオンラインの仕事を続けるとしたら、ノートパソコンやら資料やらで、重さは増えてしまいます。

荷物の多い女になってしまった…

結局、2023年にはノートパソコンは購入せず、ipadとスマホ2台を持って行き「ワーケーション」をしたのだが、荷物は「小さいスーツケース」「大きいリュック車輪付き」「小さいリュック」の3点だった。仕事の資料は主にスキャンしてipad に入れたのだが、現地レジデンスに洗濯機があるというので(実際はコインランドリーの店が付属していた)服は1週間分持って行くことにし、荷物は減らなかった。お土産を買って荷物が増えることを想定していたので、最後に捨ててもいい服ばかりを入れたため、帰りの荷物も3点と変わりなかった。

 

この「荷物の多い女」という汚名を返上すべく、今年(2024年)冬のワーケーション旅行は、前もって綿密に準備をして、なんと上記の「大きいリュック車輪付き」と「小さいリュック」の2点だけに抑えることができた。ノートパソコンを購入したのでそれだけでOKかと思いきや、資料を見るのにはやはりipad のほうが便利だったので、結局両方持ち、スマホも2台。しかし今年はホテルで毎日手洗いして干すという前提だったので、持って行く服は最小限に抑えられた。化粧水など液体の消耗品はできるだけ小さいのを購入し、旅行前に少し消費して現地で使用する量だけにして持って行った。細かいワザである。(液体が漏れた経験があるため100均の小さな容器に入れ替えるというのは却下した)

今回は移動もあったため、この2点を最後まで維持するのが理想だった。しかし北国の冬服を現地で脱ぎ棄てるわけにはいかず、現地の空港でエコバッグに詰め込んで(1袋)荷物が増えてしまった。これは想定内である。

問題はお土産だった。今回はお土産無しでかんべんしてもらうつもりでいたのに「旅先ではお土産を買わなければならないという風習」が身についていて、なんやかんや買い物したものが最後には「大きいリュック車輪付き」の半分を占めてしまったのである。色々詰め替え作業に苦労したが、新たに購入した「象さんの絵柄バッグ」を含めた3点以内にはなんとか納まった。

ああ、やっぱり私は荷物の多い女。汚名返上は無理だったか~。しかも帰りの空港まで移動した際に「象さんの絵柄バッグ」の裏地がやぶけてしまった。持ち手が取れなかったのはせめてもの救いである。

旅行から帰ってから、荷解き作業、洗濯など、なにかと雑用が多いものが、やれやれと一息ついてから「象さんの絵柄バッグ」を修繕するのに思いのほか時間がかかった。せっかくリフレッシュして帰ってきたのに、肩こりが著しい。そんなわけで、来年の計画というか戦略も、すかさず練り始めている。

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ニコリとするのも挨拶のうち

2024-12-09 | 旅のよもやま話

いきなりですが、登山する人々は、山道で知らない人に出会った時、すれ違う時など「こんにちは」とあいさつするそうです。暗黙の了解というかルールのようなもの?らしいのですが、あいさつする理由はそれなりにありそうです。

ところでみなさんは海外旅行中、ホテルであいさつをしていますか? たとえばホテルを出入りするときフロントの人に。朝食時に目が合ったほかの宿泊客に。またはエレベーターで一誰かと一緒になったとき、廊下ですれ違う時、誰かの隣のプールサイドチェアーに席をとるときなどなど。

実はワタシ、去年もタイでワーケーションしたのですが、レジデンスの廊下でほかの宿泊客とすれ違う時、目をそらされることが多くて驚きました。相手がカップル(男女)のときなど、目をそらすどころか顔ごとそむけられてしまいました。そこまで避けなくても…。長期滞在者と、普通のホテル短期使用者とが混在していたとは思うのですが、別にラブホテルではないんですよ。

その人たちは、外見はアジア系で、ぱっと見は日本人かな~くらいに思えるんですが、日本人だったらお互いに「日本人かな?」と伺うような眼をしたり、目で会釈というか顔だけで「こんにちは」しますよね? いや、下を向いて目を合わせない人もいますが、、。で、結論、というかレジデンスの下にあるマッサージのお姉さんによると「ここは韓国人が多い」とのことでした。その話を友人にしたら「そうなんだってね!韓国人のユーチューバーが言ってた。韓国人はホテルで挨拶しないんだって!」という話だったので、間違いないようです。


今年は、欧米人が多いと言われているビーチ沿いの街でワーケーションしたところ、ホテルで目が合えば「ニコリ」という反応が多かったです。私自身は、朝食の会場で誰かと目が合えば「グッドモーニング」、昼間のエレベーターやプールなどでは「ハロー」なのか「ハイ!」なのか迷って「ニコリ」ということが多かったです。でもやはり外見がアジア系の人とはなかなか目が合わないのであいさつしにくいです。

そのホテル内では、彼らがスタッフと話すときは英語なのに、彼ら同士では英語以外の言語で話している、ということに気づきました。フランス語が多かったですが、ドイツ語っぽいときもありました。あとは似てるけど違う言語。そこで私は考えました。相手が「英語は話せるけどできれば話したくない」という国民性のヨーロッパ人に私が「ハロー」といってもしょうがないよな、と。Where are you from? といきなり英語で話しかけるのは失礼だし、たいした話せない私が Do you speak English? と聞くのもますます変でしょう? そんなわけで、タイでほかの国の観光客と英語でコミュニケーションをとろう(英語の練習をさせてもらおう💦)という下心は、はかなく消えました。

唯一エレベーター内で、Where are you from? と私に英語で話しかけてくれたのは、英国人でした。

ホテルの外でも、外見が欧米人の人は目が合うと「ニコリ」の人が多かったように思います。そういえば昔、ヨーロッパ人が多いと言われているビーチリゾートホテルでデイユースしたときもそうでした。目が合うと、というより「目を合わせてニコリ」の人ばかりで、感じが良いな~と感心したものです。ヨーロッパ人はそれぞれが自国語であいさつしたところでお互いの母語が違ったりするので、たとえ英語が話せても言葉という媒介に頼らず「ニコリ法」であいさつをするのではないか、と今回の旅で私は思ったんですよね~。

あとで知ったんですが、今回のワーケーション先の街には、欧米人と言っても北欧の滞在者が多く、また英語を解さないロシア人も大勢来ているそうです。見た目は欧米人でも非英語圏の人ばかりでは「下心スゴスゴ撤退」は仕方がなかったです。しかしながら微笑みの国「タイ」ですから、「サワッディーカー」(朝・昼・夜使えるタイ語のあいさつ)でニコリとするのは日常的だったので、これだけは私も上手になりました。

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