突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

大御所先生

2009年12月08日 | 勉強会、オフ会
Dr.の研究発表会に参加・・・(いいえ、参加なんて、おこがましい。)


その場にいて、ただ、発表を聞いて参りました。



ぼちぼち、していきます。





大御所先生のお話デス。

GLP-1(インクレチン)についてお話されました。

コレは、インスリンと反対の働きをもつグルカゴンを調節する受容体に関るお薬デス。(舌、噛みそう?)

DPP-4も、12月発売予定のグルカゴンを抑える薬デス。

現在、2型DM用にしか、保険適用の認可が下りていません。

ですが、は、

「1型DM患者においても、低血糖後のリバウンド(ソモギー)など、グルカゴンが悪作用に働く場合を抑え、低血糖のときは、速やかにグルカゴンが作用するのを妨がない。

そーゆーことが可能だから、いずれ、1型にも認可が下りるかもしれない。」

希望の持てるお話でした。




ただし、後から、個人的にも確認させていただきましたが。。。。



劇症型や、発症歴の長いお仲間さんは、β細胞の障害とともに、α細胞(グルカゴンのでるところ)も無傷でいられるわけもなく・・・。

つまり、GLP-1薬の恩恵にはあやかれない(かもしれない)そうです。(がっくり・・・)






大御所先生にお教えを願った時、

大先生「君の先生はどこや?」とお尋ねになりました。

my「いえ、私の主治医先生は、研究会のメンバーではありません、一人で来ました。」

すごく、驚かれ、「(会を)何で知った?」「去年も来たか?」と、またまた、質問されました。





 何も知らないって、図太い事かも?



大御所先生は、とっても、楽しい語り口で、面白かったデス。ちょっとファンになりました。