突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

心優しいひと

2011年09月08日 | 家族 MY娘

もう、何年も前の事デス。

 

 

MY娘の入学式の時の話しデス。

式典が終わって、各教室に、保護者と一緒に入りました。

担任の先生から、ソレはそれは、沢山のプリント(時間割やら、連絡網やら、生活の導き、みたいな・・。)が配られました。

列の、一番前の生徒さんに、人数分を渡し、「後ろの人に回しましょう」という配られ方でした。

 

MY娘は、一番、後ろの席でした。

MY娘の前の席の男の子は、自分のところに回ってきた二枚のプリント(後ろのMY娘用と、自分用)を見て、一枚のプリントの角が折れていることに気がついたようです。

折れたプリントの角を、2―3回、なでてのばしておりましたが、

そして、折れていないほうのプリントを、後ろの席の娘に回しました。

 

 

この少年の所作を見ていたのは、私くらいなもんでしょう。

クラス中、わいわいガヤガヤしていましたから。

 

すごーく、感動しました。

「真の優しさ」とは、こーゆー、相手にも気がつかれないところで行える心根を言うんだと思いました。

子どもって、得てして、わがままで、自分本位な事が多いのに。

同い年のMY娘には、到底、出来ないだろう「思いやり」です。

育て方が違うかも。

 

 

その入学時の出来事から、私は、すっかり、その男の子びいきになりまして。

父兄会でも、その子のお母様に、意図的に、つっーと寄りまして、懇意になりたいと思った次第デス。

きっと、育て方がよいのでしょう、きっと、ご立派な人格者なんでしょう。

 

 

MY娘にも、「あの子は良い子だ、ぜひ、お友達になりなさい!!」と。

たまたま、同じ班(グループ)になったのですが、

MY娘いわく、「だって、あの子、無口だもん。全然、喋らないよー。」って。

 

 

 

 

そして・・・。

夏休みが終わったあと、その少年は転校していました。

新しい学校に馴染めなかったらしいです。

 

 

心優しいひとは、傷つくことも多いんでしょう。

優しい人は損をする、って、思います。

 

その少年は、どんな風に成長しているのでしょう。

 

 

 


コントロールの谷

2011年09月08日 | DMお勉強

CGMsの研究発表で、コントロールが「ぼちぼち」の1型患者において、一日のうちで、低血糖になりやすい時間帯が二つあると、某センセの発表であります。

 

朝食の数時間後。つまり、昼食の少し前。

それと、夕方。

 

コレが、血糖値の谷だそうです。

 

心当たりのある方は、ぼちぼちのコントロールだそうです。

もっとも、そーゆー傾向があるというだけで、そーでないから、コントロールがイマイチとはなりません。誤解のございませんように。

本当は、「ぼちぼち」の数値を書いたほうが親切だし、余計な不安を煽らないのかもしれません。

私には、「HbA1cを競い合うようで辛い」と、ブログを閉じられたお仲間さんと、ソレっきりになってしまった経緯があり、ブログ上での数字は極力出しません。

個人的になら、お答えしていますが、

励みになる方も、プレッシャーになる方もおいでになるでしょう。

 

 

 

コントロールはそれぞれ。

私も同じデス。

と、言いつつ、愚かにも、日々の血糖値に一喜一憂するmyでございますが。

 

 

 コントロールの谷、うまく埋められていますか?

上手にかわしていらっしゃいますか?