私は、ほぼ、毎日、ジムに通っています。
運動を日常としています。
さて、「運動療法」は、1型DM (肥満とインスリン抵抗性のない、という条件付) にとって、コントロールの不安定材料となるそうです。
それを承知の上で、私は、運動前のインスリンを減らし、BG200mg/dlくらいの設定で運動します。
先日、ジムで、運動前に測定したら、BG106mg/dl
ナイスッ! コントロール・・・じゃなくて、運動前には低すぎる!
今日は、運動をやめようか・・・。
でも、どうしても、出たいレッスン(お気に入りのイントラ先生のエアロビ)だったので、
ヴァームスーパーを飲んで、参加。
前半45分レッスン後、SMBG。
BG113mg/dl
悩んだけど、低血糖になったら、途中抜けしようと、後半45分も続けました。
BG101mg/dl
ナーイスッ!!じゃん。
その数日後も、やはり、運動前には低めの数字で、ヴァームのお世話になりました。
そのときも、goodな数値でしたので、[運動前のBG設定(200mg/dl)を、もっと低くして(110mg/dl前後)、糖分補給しながらの運動]に変えようかと思いました。
でも、
運動すると、心拍数が上がり、汗も出ます。
低血糖症状の動悸、冷汗など・・・、その症状がかぶります。
特に、私が出るエアロビレッスンは、動きも激しいので、私が感じる「ふらつき」などの低血糖症状を認知できない可能性もあります。
ヴァームなどの経口補給(血糖値上昇)と、運動による血糖値降下のバランスは、やってみると意外と難しいのです。
それより、運動前の確実なBGから、下げていく方が、安全だし、簡単なんです。(あっ、長丁場のスポーツでなく、ジムでのトレーニングとスタジオレッスンに限ります。)
アスリートや日常的に運動する者は、経験的に、試行錯誤を繰り返した上で、自分自身にあった最適な方法を見つけていくんですね。
以前、沙織パパさんにご紹介いただいた本を参考にしていますが、
何度も、主治医先生にも、「運動は計算が難しいです」と言われました。
机上の空論より経験デス。
同じように、ほかのDMの先人たちのご意見も、なるほど・・・って思いますもんね。
コントロールは人それぞれ。
私は、決して、他のやり方を否定しないし、私のやり方も正しいとは言わないデス。
運動とコントロール、いかがですか?