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8月の山行、八ヶ岳天狗岳に行って来た
台風後は秋雨前線が張り、不安定な予報が気になったが予定通り決行した
蓼科の別荘地を抜け、桜平駐車場へ
駐車場は下・中(トイレ有)・上、の3ヵ所
早かったので上へと向かったのだが、贅沢な駐車の仕方で、中まで引き返す羽目に、、、
間違っても最初にある下に停めないことです、登山口まで多分数㎞?はあると思う
※ それでも桜平まで一般車が入れるようになったので、便利になったとか
登山道ゲート
工事現場のコンクリート車など往来するので気を付けて!
原生林と渓谷の間を緩やかに登っていく
八ヶ岳ならではの瑞々しい苔の隙間から高山植物が顔を覗かせて・・・
この辺りで最後の ゴゼンタチバナ
ミヤマホタルブクロ
キバナノヤマオダマキ キンポウゲ科
ギンリョウソウ イチヤクソウ科
シナノオトギリソウ オトギリソウ科
イチヤクソウ ツツジ科
初見の リンネソウ スイカズラ科
ミゾホオズキ ? ゴマノハグサ科
硫黄の臭いが漂い、、、
カーブを曲がると夏沢鉱泉
夏沢鉱泉で「登山届」を(ポン)
オーレン小屋の四駆です
この辺りまで許可を得ている車は入れるようです
オーレン小屋の 水力発電
8月20日、今年最後のスミレ発見
名前は?
ヤマブキショウマ バラ科
シロバナヘビイチゴ バラ科
コウモリソウ キク科
(葉が三角に近い)
まもなくオーレン小屋
花見しながら、キョロキョロ登ってきましたが、クタクタ
普通の人で80分?
オーレン小屋到着( 標高2330m)
入ると囲炉裏を中心とした広い空間
テーブル台や座りたい場所には小のお布団くらいの座布団が、、
なんとも温かい(*^^*)
ちょうど
硫黄岳登頂到達証明書の授与式でした(小屋からのサービス)
三姉妹(小学生)は午前中に 硫黄岳登頂成功☆
周りはガスって何も見えなかったそうです
明日は(左端)夏沢峠と進み、箕冠山―根石岳―天狗岳山頂へ
オーレン小屋の周りは沢が流れ、高山植物はまだまだ咲いています
小屋の周り ミヤマシャジン キキョウ科ツリガネニンジン属
コウゾリナかしら、、、
ヤツタカネアザミ キク科アザミ属
ミヤマキオン
ミソガワソウ シソ科イヌハッカ属
ミヤマゼンコ セリ科
イタドリ タデ科
気象観測のための、懐かしい百葉箱
今日の予定は午後から硫黄岳に行く予定だったが、あいにくの悪天候予報、すぐ却下
早朝出発の疲れもあり、周りを散策したり、おしゃべりしたり、、
小学生連れのご家族と楽しく時間を過ごす
お風呂は午後2時より使用可(石鹸・シャンプー不可)
八ヶ岳周辺の小屋は水が豊富でお風呂付が多いですね
お風呂はコチラ ひとりで贅沢なお湯でした
(以前、赤岳展望荘で入浴を遠慮した事を友人に話すと「もったいない」と・・・)
それと、もう一つ付け加えるとしたら水洗トイレ完備です
すごいですね、これでトイレを嫌がった女性登山者や子供も取り込めます
早めの予約で個室を、ありがとうございます
午後3時過ぎは土砂降りの雨になり、小屋待機で良かった
雨は上がったようです
お食事は夕食午後5時
名物の「桜鍋」初めて頂きます
聞くところによると、こちらの地方では昔からすき焼きは「馬肉」という事です
肉の臭みはなく、赤身でとても柔らかく旨い
トマトは無農薬で好きなだけどうぞ!
味が濃くおいしかったですね
日も短くなりました
明日は、夏沢峠と進み、箕冠山 ⇒ 根石岳 ⇒ 天狗岳山頂へ
(つづく)
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