式年遷宮、20年間静かに、、
3泊4日の熊野三山参詣の旅も、残すは今日一日
雨も想定内だったので、山旅と同じように考えてあまり苦にはならなかった
熊野本宮から新宮市に戻ってくる国道168号線は
周りの深い山間と熊野川には自然崇拝が生まれた荘厳さがただよう
沿って走ると「道の駅 瀞峡街道 熊野川」かあちゃんの店に立ち寄り
手作りの梅干し、ドクダミ草、他を購 . . . 本文を読む
新宮駅のバスターミナル付近から、直ぐに中華風の楼門が見えます
徐福とは、紀元前3世紀の中国、秦の時代の人物で
道教方士として始皇帝に仕えていました
徐福は始皇帝の「不老不死の仙薬を探して来い」との命令を受けて
少年少女3000人を伴う大船団で東海に船出し、そして2度と秦に戻ることはなかったといいます
徐福伝説
興味のある方は クリック ど . . . 本文を読む
川沿いには93度のお湯が湧き出しており、お湯に漬けて温泉卵や温泉野菜を作る湯筒
熊野本宮温泉郷
豊かな自然に囲まれた熊野本宮大社周辺に
古くから熊野詣の人々を癒してきた湯の峰、川湯、渡瀬の名湯があります
開湯1800年、日本最古の湯として愛される湯の峰温泉郷は、
古の人々は熊野詣の旅の途中、湯垢離(ゆごり)を行い
聖地での禊ぎと旅の疲れを癒したようです
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古式ゆかしい雰囲気を漂わせる聖地「熊野本宮大社」
出典:熊野本宮観光協会
熊野三山の中心で、全国に4700社以上ある熊野神社の総本宮
古の人々が熊野詣の目的地としたその場所は
圧倒的な存在感と包み込むような安らぎに満ちている
熊野参詣道のなかでも、多くの人々がたどった「中辺路」を歩くと
難行苦行の道のりを終え最初にたどり着 . . . 本文を読む
バスは到着後、引き返すところ
熊野三山参詣は残り一つ、熊野本宮大社となった
紀伊勝浦から168号線で約1時間、JR紀伊田辺駅前の熊野本宮大社の駐車場に停めた
駅前広場から発心門王子行き龍神バスに乗り、数十分奥へと山々を見ながら到着
中辺路コースは、今回最も楽しみにしていた熊野古道をトレキングで、、
トレキング靴・ポール・雨具を着用し、山行ス . . . 本文を読む
朱色の三重塔と、那智の大瀧の調和が美しい
雨は相変わらず降り続き、湯煙(もや)が立ち昇り幻想的です
三重塔へ緩いカーブを下って行きます
三重の宝塔
江戸末期に焼失された朱塗りの三重塔は、昭和47年400年 . . . 本文を読む
大門坂駐車場
午前中、南紀白浜から黒潮の海を眺めながら約100㎞
目的地には12時ごろを目標に、天気回復を祈りながら走った
日本三大古道の一つ
熊野古道を通る大門坂は、熊野詣で栄えた当時の面影を美しく残しており
聖地「那智山」へと全長約600m、高低差約100mの石畳が続きます
ところが、、、曇天はそのまま雨雲となり大雨と . . . 本文を読む
和歌山・串本 橋杭岩(はしぐいいわ)名勝・天然記念物
南紀白浜に行く途中立ち寄った
串本の町から対岸の大島に向かって大小40余りの岩が整然と並ぶ
朝日の美しさでも知られています
あいにくの重たい雲が垂れ下がっているが、先週の台風でないだけマシ
と考えて、、、
旅行中は、期待できない悪天候予報だった
何 . . . 本文を読む
神倉山 附石段 「下馬」標石
太鼓橋を渡り、神倉山(標高120m)へ
ゴトビキ岩を御神体とする神倉神社が鎮座しています
国道42号線のバス停「裁判所前」、あるいはコンビニ(ローソン)前の信号を渡り
☟ の案内標識があります、狭い通りは住宅街の中なので気を付けて
出雲大社 新宮教会を目指し、突き当りが「神倉神社」になります
(駐車場は参拝道 . . . 本文を読む
「熊野大権現」「熊野速玉大社」、鳥居をくぐりご参拝へ
新宮駅から徒歩15分、駐車場はPの案内へ
鮮やかな朱塗りの鳥居が見え、熊野三山、最初のお詣りに緊張します
鳥居の形は、神仏習合の神社に多く見られる両部鳥居*
*両部鳥居は、本体の鳥居の柱を支える形で稚児柱があり、その笠木の上に屋根がある鳥居
&nbs . . . 本文を読む
この花の窟を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は
平成16年7月に世界遺産に登録されました
国道42号線沿い
花の窟(はなのいわや)神社の門の前に、「道の駅 熊野花の窟(お綱茶屋)」がありました
駐車場を使っていいのか分からず、、、一周し、他にないので停めましたが
古い民家をイノベーションした、趣のある道の駅の中を通って、、
神々が眠る日本最 . . . 本文を読む
熊野国総鎮守 大馬神社
新宮方面から国道42号線を尾鷲市方面へ車を走り、獅子岩を過ぎ井戸川手前で左折
県道34号線をさかのぼり大馬谷口を右折、対向車が来ないことを祈りながら細い山道を進む
神社の太鼓橋前に駐車スペースがありました
当日は曇天で、前日は雨が降ったようでとても蒸し暑かった
立ち並ぶ巨木の杉は、神聖な神域を感じさせ
迎え入れる人たちを静寂に導い . . . 本文を読む
「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する熊野参詣道「伊勢路」の構成資産の一つとして
「熊野の鬼ヶ城 附 獅子巖」が2004年7月にユネスコ世界遺産に登録されました
天然記念物及び名勝「獅子岩」は
地盤の隆起と海蝕現象によってうまれた高さ約25m、周囲約210mの奇岩です
昔から南側に位置する神仙洞の吽(うん)の岩(雌岩)に対して阿(あ)の岩(雄岩 . . . 本文を読む
熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝
先週は予てから行きたいと思っていた南紀白浜と、熊野三山参詣の旅に出ていました
豊かな自然に囲まれた、熊野古道(中辺路)を雨に打たれながら、時を越え黙々と歩く
その先は、古くから熊野詣での人々を迎え入れてきた、湯の峰で身清め癒しの世界に慕った
最初は、これから続く南紀の絶景スポットに圧倒されな . . . 本文を読む