そびえるは三重塔の相輪
岩船寺は、京都府と奈良県の境にあるかつては南山城当尾(とうの)村と呼ばれ、
さらにそれ以前には小田原と称される地域に位置する。
山号は「高雄山(こうゆうざん)」院号は「報恩院」である。
ここは平安遷都までは「山背国(やましろのくに)」と書かれ、
奈良・平城京が文化の中心であった時代には . . . 本文を読む
真っ白い雪景色の大原から2年過ぎ、何も変わらない悠久の時
三千院の参道奥にある勝林院(大原寺)の僧坊(僧侶が住む建物)のひとつである「宝泉院」
山門をくぐると樹齢700年の見事な五葉松が、訪れた参拝客を出迎えてくれます
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京都洛北大原にある実光院は三千院の参道奥にある、魚山大原寺勝林院の子院
歴代住職が仏教音楽である「天台声明(てんだいしょうみょう)」を継承する寺院です
実光院は魚山 勝林院(ぎょざん しょうりんいん)を本堂に頂く僧坊の一つで
応永年間(1394~1428)に宗信法印によって復興された
かつては当院や宝泉院のほかに、普賢院、理覚院など、多くの僧坊が . . . 本文を読む
新緑萌ゆる佳き日、京都にいました
静寂に包まれていた門前にまぶしい朝日が差し込むと、柔らかい若葉の香りが漂って
何度目かの京の里山を、てくてく歩いていました
京都大原 三千院
御殿門(ごてんもん)
三千院の玄関口である御殿門は、高い石垣に囲まれ
門跡寺院にふさわしい風格をそなえた . . . 本文を読む
朝倉彫塑館は、彫刻家 朝倉文夫のアトリエと住居だった建物です。
朝倉は東京美術学校を卒業した1907(明治40)年、24歳の時に谷中にアトリエと住居を構えました。
当初は小さなものでしたが、その後、敷地を拡張したり増改築を繰り返したりして建築を楽しみます。
その様はまさに普請道楽といえるでしょう。
現在の建物は1935(昭和1 . . . 本文を読む
上野公園に来ても最近は寄らなくなった国立西洋美術館
実は20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965年)が設計した建物です
開館当時は大変話題になったと思う国立西洋美術館は
2016年に日本国内では20番目、都内では初となるユネスコ世界文化遺産に登録されました
国立西洋美術館はGWということもあって、国内・外の人達でチケ . . . 本文を読む
鳴神山下山後、雷雨もやみ目指すは桐生市川内の「宝徳寺」へ
途中コンビニで身ぎれいにし、細いバス通りを進んだ
時間は午後2時頃だったと思うが、駐車場係りの指示で第2駐車場へ、満車である
宝徳寺は臨済宗大本山建長寺第73世仏印大光禅師を開山として、桐生地域の領主であった、
桐生佐野正綱公の開基に . . . 本文を読む
10連休中の1日は行きたいと思っていた鳴神山に行ってきた
早朝、練馬から関越道ICに入り、北関東自動車道伊勢崎ICから国道17~50号を経て登山口へ
途中、桐生我楽多市 天満宮古民具骨董市 は大変賑わっていました
展望と花に恵まれた鳴神山(標高980m)は信仰の山
桐生市の北に位置し、東峰、西峰の双耳峰の山
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国立西洋美術館
国立西洋美術館60周年記念 ル・コルビュジエ(後日投稿予定)への帰り、谷中に足を延ばした
爽やかな上野公園は久しぶり、今日は憲法記念日ですね、風に乗って日の丸がはためく
藝大の「猫展」に立ち寄って
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前天皇陛下が4月30日に退位され、「平成」の時代は終わり、「令和」に改元された
テレビは、どの放送局も平成を振り返る番組から、今日は新天皇、皇后陛下がいかに優秀かを流していた
自己の研鑽に励み、国民に寄り添って共感し分かち合う
象徴として、皇室の在り方として、時代時代で変わっていくものだと思うと・・・(新天皇陛下)
日本の祈りと伝統の堡塁とし . . . 本文を読む