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☆映画 *運び屋 (原題: The Mule)

2019-08-10 | ♥ 映画・ライヴ

  映画のタイトル「Mule」はラバという馬とロバの交種

スラングで「運び屋」「頑固者」を意味する

 

 

何もできないほど暑い夏は、映画を観ています

監督・主演をクリント・イーストウッド「運び屋」をまず遅まきながら投稿します

 

イーストウッド10年ぶり監督・主演 伝説的名優の“集大成”を見逃すな

「いつもと違う実話」「予想できない展開」映画のプロ3名が驚がく

全米の警察が探す運び屋は“90歳の老人”だった……実話サスペンスの傑作誕生

 (映画・com)

 

 

 

原案は『ニューヨーク・タイムズ』のサム・ドルニックの記事「The Sinaloa Cartel's 90-Year-Old Drug Mule」

80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍であるレオ・シャープの実話

脚本は『グラン・トリノ』のニック・シェンクが執筆 

監督・主演はクリント・イ-ストウッド!

 

 

 

 映画『運び屋』特報【HD】2019年3月8日(金)公開

 

 

 

 

  実在した麻薬の運び屋を題材に

始めは何も知らずに、麻薬の運び屋をやっていた

今まで一度も犯罪歴のない、至って普通の老人が

 呵責を感じないまま、どんどんはまっていってしまうのが、何とも不思議

人間のご都合主義と、正当化の上手さを年齢に絡めて、迷いながらもさらっと映画らしく、、

そして家族と妻との関係を修正しょうと、不器用で、、思っていく様子が切なく愛おしくて、、、

捕まった犯人は、なんと逮捕時87歳の老人

 ヒューマンドラマとしてもスリリングなところも刑事ものとしても、どの面からも楽しめる

 

 

 デイリリーの即売会は大盛況だった

 

 

 

実話のレオ・シャープさん 

高校を卒業したのち、アメリカ陸軍に入隊した。

第二次世界大戦でイタリア戦線に従軍し、ブロンズ・スター・メダルを授与された。

戦後、ミシガン・シティ近郊に46エーカーの農地を持ち、ブルックウッド・ガーデンズを起業した。

1990年代中盤までには、デイリリー栽培の達人として知られるようになった。

しかし、顧客がインターネット経由で種子を購入するようになると、彼の事業はデジタルの世界に適応できず、低迷した。

 

デイリリー(ヘメロカリス)はユリ科の多年草で

わが国ではニッコウキスゲ、ノカンゾウ、ヤブカンゾウ、ユウスゲなど

 一般にヘメロカリスというと、品種改良した園芸品種を指します

ヘメロカリスとは,ギリシャ語で「一日の美」の意味です

 

 

 

 家族を二の次にして仕事一筋に生きてきた

仕事はインターネットについて行けず低迷・失敗し、自宅兼農園を差し押さえられ・・

 

 

 

そんな時、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる

それなら簡単と引き受けたが

それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった

 

 

 

 

  蔑ろにしていた娘との和解も・・・(娘役は実の娘)

 

 

 妻との別れには

 

 

 

 

 (参照)

「老いを迎え入れるな もう少し生きたいから  老いに身をゆだねるな ドアをノックされても」-----

 と何度もリフレインするエンディング・ソングの歌詞は、

「絶対に年寄りだと思わないこと」が若さの秘訣だというイーストウッドの言葉にインスパイアされた歌詞だという。

 今回解禁された映像は、トビー・キースがアコースティックギターで歌い上げる同曲をバックに、

イーストウッド演じる運び屋アール・ストーンがアメリカの大地を走る姿や、運び屋で得たお金で多くの寄付をしたり、

12年間口をきいていない娘や妻と懸命に向き合い、愛想をつかされた家族との関係を取り戻そうとする切ないシーンなどが映し出されている。

 俳優、映画監督として60年以上のキャリアをもつイーストウッドは現在88歳。

最新作『運び屋』の主人公や家族との関係には、イーストウッド自身の人生の実体験も投影され、自伝的な要素を多分に含んでいるという。

 家族のために、仲間のために運び屋を続けたアール・ストーンがどんな結末を迎えるのか。

88歳、最強の現役クリント・イーストウッドの集大成『運び屋』は現在公開中(当時)。   

 

 

映画「運び屋」エンディング・ソング

「Don’t Let The Old Man In」Toby Keith  

 

  

 

 

  「Don’t let the old man in」

= 歌詞和訳 =

 

 老いを迎え入れるな

 もう少し生きたいから

 老いに身をゆだねるな

 ドアをノックされても

ずっと分かっていた

 いつか終わりが来ると

立ち上がって外に出よう


老いを迎え入れるな

 数え切れぬ歳月を生きて

 疲れきって衰えたこの体

年齢などどうでもいい

 生まれた日を知らないのなら

妻に愛をささげよう

 友人たちのそばにいよう

 日暮れにはワインを乾杯しよう


老いを迎え入れるな

数え切れぬ歳月を生きて

疲れきって衰えたこの体

年齢などどうでもいい

 生まれた日を知らないのなら

老いが馬でやって来て

 冷たい風を感じたなら

 窓から見て微笑みかけよう


老いを迎え入れるな

窓から見て微笑みかけよう

 まだ老いを迎え入れるな

 


 

2018年製作/116分/G/アメリカ

原題:The Mule

配給:ワーナー・ブラザース映画 

 オフィシャルサイト

 

クリント・イーストウッド、あふれ出す自然の演技にブラボー★

 評価 ★★★★ 

 

 

 

 


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