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☆韓国 慶州 仏国寺

2012-05-20 | ♦韓国:2012年

 

 

慶州(キョンジュ) 新羅時代の栄華を今に伝える世界遺産都市

仏国寺(プルグクサ)の創建は新羅時代の528年

極楽浄土の仏教世界を現世に再現できるという役割があった

 

TOPフォトは一柱門(イルジュムン)

 世の中の煩悩の濁りを払って、一心で仏法の世界に向かうという意味があり

どんな人に対しても出入りの制限はなく、門の扉がないそうです

 

 

 

 

 

一柱門をくぐると、参道の風景はすばらしい

 

天王門(チョンワンムン) ↓ 朝鮮後期の作品

欲界六天の最下天にいる四天王を奉安した門

門の中に

 

東方ー持国天王(琵琶を持つ)

 南方ー増長天王(剣を持つ)

 

 

西方ー広目天王(龍をもつ)

 北方ー多聞天王(宝塔をもつ)

 

広大な中壇は子供たちの群れと観光者とでにぎやか

宇宙人のような可愛い提灯に目を奪われ~

これは蓮華がモチーフなんですね

 

 

5月28日(月)は、旧暦の4月8日に当たるお釈迦様の誕生日で

韓国では市内各地のお寺で様々な催しが行われるそうです

「燃灯祝祭」は、お釈迦様誕生日に関連した行事

 

 

 

青雲橋(チョンウンギョ)白雲橋(ベッウンギョ)

俗世と仏国土を結ぶ橋の役割があり、紫霞門を抜けて大雄殿に上がる階段

上の18段が白雲橋、下の16段が青雲橋

 

 

提灯を取付け中

圧倒されるのは、新羅の文化の特徴は、石を木のように扱うところ

 

 

アヤメが咲いていました

昔はこの辺りは池だった、とガイドさんが言っていた

また下の石は新羅時代の石組だそうだ

 

 

 魚は字のごとく「木魚」  右は「雲版」

 

 

向かって右が多宝塔、左が釈迦塔 

 

 

回廊が美的で素晴らしい

 

 

 

 

大雄殿 仏国寺の本堂に当たり、釈迦牟尼仏像を安置している

 

 

廊下のヒサシ(天井)に龍が鯉を咥えていた

 

つづく

 


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