最近、家でぎょうざを手作りする人が増えているそうですね。我が家でも、作ってみようと、まじくんと挑戦しました!でも、ぎょうざには必ず入っているニラ!これが実は苦手なんです。匂いもそうなんですが、胸やけしちゃいます。そこで、京野菜の「九条ねぎ」を使ってオリジナルでぎょうざを作ってみました。
九条ねぎは、平安時代に中国から伝わり、名前の通り京都の九条通りの東寺周辺で生産されていましたが、昭和初期あたりから市街地化が進み生産の中心は上鳥羽に南下し、現在に至っています。まっすぐ伸びた青い葉が特徴で、独特の香りと甘みがあります。特に寒い時期に収穫される九条ねぎは中にドロッした旨みが入っています。詳細はコチラ
材料(約40個分)は、九条ねぎ(120g)、豚バラ肉(150g)、白菜(1枚)、干しいたけ(1枚)、しょうが少々、ぎょうざの皮です。お肉の重さと、それ以外の材料の重さの合計が同じぐらいがおいしいです。ねぎは輪切り、豚バラ肉は2ミリ程に細切りにして、適当に包丁でたたきます。
白菜はみじん切りにして、塩でもんで固く絞ります。
水気を絞った干しいたけとしょうがはみじん切りです。
つづいて、ねぎ以外の材料をボールに入れて、塩・こしょう、しょうゆ、酒、ごま油少々をくわえて混ぜ合わせます。
よく混ざったら、ねぎを加えてよく混ぜます。
具ができたら、ぎょうざの皮で包みます。まじくんは「便利グッズ」で作りました。ぎょうざの皮に具を乗せて、水をつけて二つ折りにしたら出来上がりです。
便利グッズで作ったのは、こんな感じです。(写真左下)ちゃんと真中に具を置かないとずれてしまいますが、もしずれても修正しやすいです。結局まじくんは12個ほどつくってくれました。残りは私が手で作りました。なれた人は手の方が楽です。
出来上がったぎょうざをフライパンに入れて焼いて出来上がりです。蒸し焼きの際に、中力粉を溶いた水を加えると、パリパリした羽根ができます。便利グッズのぎょうざは、少々場所をとりますが、普通のと同じようにおいしく焼けます。
ぎょうざのたれで食べてもおいしいですが、ポン酢に七味とうがらしを入れてあっさり食べてもおいしいです。
ニラ入りとちがって、匂いも気になりませんし、胸やけもしないし、たくさん食べれます。まじくんも10個以上はペロッと食べます!
このぎょうざは、九条ねぎの甘さと、豚バラ肉が決め手です。京都市内のスーパーなら、今の季節は、ひと束100円 ~200円位で売っています。九条ねぎは、有名な京野菜の一つなので、全国でも手に入るかもしれないですね。
上鳥羽京野菜 http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/
おまけ:今日から絵文字機能が増えたんで、使ってみました。