今日は、京都清宗(せいしゅう)根付館の冬の企画展「女流根付作家展」へ行ってきました。かつての都の中心部「壬生」に唯一現存する武家屋敷を改装し、江戸時代から現代までの根付コレクションを年4回の期間限定で一般公開しています。
根付けとは、江戸時代に印籠や煙草入れ、巾着などの提げ物を携帯する際、紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたもので、提げ物を紐で帯につるしもう一方の先に根付を取り付けて留め具としました。
今回は、女流作家展とのことで、現代女流根付作家の作品約50点が展示されています。わざわざ「女流」というくらいですから、女性の作家は少ないってことなんですよね。(^^;)根付とはいえ、現代のものは、提げるよりも鑑賞するためのもののようで、びっくりするような形のものや奇抜なテーマの作品がたくさんあります。
手の平に納まるほどの小さな根付に、作家の想いがたくさん詰まっているので、じっくり見ると多少疲れます。個人的な意見ですが、現代のものより江戸時代のものが、見ているとほっとします。
以前は、夏の公開の時に訪ねています。建物の詳細などは【前ブログ】にて。
京都清宗根付館 http://www.netsukekan.jp/
冬の公開は明日までです。拝観料:1,200円(一般) 600円(中高生)団体さん、小学生以下は拝観できません。壬生寺の横にコインパーキング(平日100円/20分)があります。
おまけ:女流・・・つながりで、女性デザイナーAYA KATOさんデザインのチョコです。
嵯峨野松風さんの「手鞠ショコラ」です。毬の模様は、チョコに直接プリントされています。2個で500円!手鞠といっても・・・半円です。直径2.5㎝ほど。(--)もちろん自分用なので、すでに食べちゃいました。(^^)Vおいしかった。