GW(5月2日)、トミーズツアーの日帰り「大自然を満喫 雪の大谷・称名滝」へ、まじくんと2人で参加しました。前ぶろぐで、出発から有料道路の様子、室堂平の様子、大谷ウォークをご報告しました。
室堂で2時間30分滞在した後、称名滝へ向かいます。有料道路を1時間ほど下ります。ここは、桂台(有料道路入り口)の近くで、桂台から10分ほどで、マイカーでもいける場所です。
称名滝は、日本一の落差350mを誇る四段構成の滝で、国指定の天然記念物、日本の滝100選に選定されています。駐車場近くに大観台があります。遊歩道を歩いて滝壺まで歩く時間や自信のない方は、大観台で滝を眺めることができます。ベンチもあります。
大観台そばの「レストハウス称名」では、食事ができ、お土産があります。「ラベンダー色のソフトクリーム」や「ふきのとうみそ」が人気でした。入り口には、散策のための杖が置いてあります。誰でも自由に使うことができます。
まじくんも杖をついて、さっそく滝まで出発!行きは上り坂なので30分、帰りは下りなので20分程です。道の途中には距離を示すタイルが埋め込まれています。
今年は雪が多く、途中にみられる花も少なかったです。昨年は、ニホンカモシカも見たんですけど・・・。【昨年ぶろぐ】
ゆっくり歩いて、ようやく滝のそばの称名橋まで来ました。昨年は、橋を渡り、水しぶきを浴びながら、滝を正面から見ることができる「滝見台園地」まで行けた【昨年ぶろぐ】のですが・・・今年は残雪が多く、橋でストップです。
正面から撮ることができず残念です。2本のうちの左側の滝が日本一の落差350メートルの称名滝です。(^^;)あれ?右側の滝の方が、落差があるのでは?
称名滝は、立山連峰を源流とし、弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ち、称名川となった後に常願寺川へ注ぎ込みます。雪解け水が多く流れ込むこの時期は、2つの滝が流れ落ちる光景を見ることができるんです。この滝は「ハンノキ滝」といい落差は約500mです。日本一の落差の滝として認めてほしいところですが、一年中流れているわけではないのでダメなんだそうです。また、特に流量が増した場合には、ハンノキ滝の右側に「ソーメン滝」も現れるそうで、3つの滝が並んだ珍しい光景が見れることもあるそうです。
滝(約1時間30分滞在)を見た後は、帰路です。途中、再び「あるぺん村」でトイレ休憩をとり、車を置いている新富観光バスセンターへ到着したのは午後5時頃でした。つい、さっきまで白銀の世界にいたのが不思議な気分でした。
灯台もと暗し・・・という言葉がありますが、富山にいた頃は、立山は眺めるだけというか、街の景色の先に溶け込んでいて、当たり前のように存在していました。
京都へ嫁いでから、何度も立山を訪ねるようになり、その素晴らしさ、雄大さ、ありがたさをヒシヒシと感じています。この次は夏の立山へ出かけたいと思います。昨年は天候不順のため立山(雄山)登頂できなかったので、リベンジです!
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富山発日帰りトミーズツアー・・・バスセンターはマイカー駐車無料で便利です!
立山黒部アルペンルート通り抜け・室堂雪の壁ほか
http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/tate.html
*新富観光バスセンター(富山インター下車3分)は、マイカー駐車無料で便利です!ここ数年、県外・国外のお客様が急増しています!たくさんの方々に富山や立山の素晴らしさを知って頂きたいでーす!