一昨日、祇園祭の宵山(よいやま)へ行ってきました。宵山とは?山鉾に駒形提灯が灯り、街中に祇園囃子が響きわたります。あちこちで歩行者天国が行われ、露店が立ち並びます。なお、山鉾巡行(17日)が行われる前夜(16日)が宵山、その前々夜(15日)が「宵々山」その前々々夜(14日)が「宵々々山」ともいわれています。
前ぶろぐで、八坂神社や祇園の様子をご報告しました。続いて、歩行者天国になっている四条通を歩いて、山鉾町(山鉾がある町)へ行きました。一昨日(15日)は、夕方の激しい雨のため、人出は昨年の半分、12万人だったそうです。四条通を西へ・・・高島屋を過ぎたあたりから人が増え始めます。このあたりはまだ露店はありませんが、周辺の商店が遅くまで開いています。烏丸通りの手前に長刀鉾が見えます。長刀鉾は、山鉾巡行の先頭を行く鉾です。
今年は、函谷鉾(かんこぼこ)に上がってみました。拝観 小学生:500円、大人1,000円です。厄除け粽(1,500円)を買えば拝観もできます。
鉾の上は、思ったより高くて風が気持ちよかったです。ちょうどお囃子がはじまって、耳元で鉦の音が響いて、耳がキーン(><)としました。町会所では、前懸など装飾品が展示されていて間近に見ることができます。
続いて月鉾です。鉾頭には、三日月がのっています。その後、新町通りを南下しました。右下写真は、大船鉾(おおふねほこ)の会所です。大船鉾は、元冶(江戸時代:1864)の兵乱で焼失し、現在「休み山鉾」となっています。残った装飾品が展示されています。いつの日か復興するといいですね。
続いて、船鉾(ふねぼこ)です。山鉾の中で一番わかりやすい形、船の形をしています。辻回しがかっこいいです。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ】そして、岩戸山です。鉾のような形をしていますが、山なんです。
今回は、祇園祭手帳(1200円:河原書店)を持って、御朱印を押してきました。山鉾町ごとに御朱印があります。(御朱印代:100円)いつも、ついつい自宅に帰りやすいようにと、同じ山鉾ばかり見てしまうので、何年かかるかわかりませんが、全部集めてみたいと思います。昼間だったらすぐ集めれそうですが、夜間は人が多いので大変です。
今回のお土産です。函谷鉾の厄除けちまき(1,500円:1名分の拝観付)です。ついでに、まじくんのかばんの中身をチェックしてみました。射的とラッキーボールの景品(飴とガム)、祇園ホテルのビアガーデンでもらった「うまい棒2本と、マンナンヒカリ(なぜ?)」、ヱビスビアガーデンで芸妓さんにもらったおつまみでした。(^^;)*前ぶろぐ参照
さて、今日は、山鉾巡行です。梅雨明け宣言も出て、猛暑です。昨年は、現場で「しめ縄切り」から見た私ですが、今日は、土曜日ということもありすごい人なので、テレビで生中継を見ています。思った通り、すごい人です。
山鉾巡行の様子は前ぶろぐにて。