昨日、携帯ぶろぐでお伝えした通り「下鴨神社のみたらし祭」へ行ってきました。みたらし祭とは?平安時代、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪や穢れを祓っていたそうです。現在では、京の夏の風物詩として知られています。
毎年、土用の丑の日に、境内の御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われます。御手洗池の中に足をひたせば、罪やけがれ、疫病や安産にも効き目があるといわれています。「みたらし祭」は、土用の丑の日前後4日間、今年は7月23日(金)~26日(月)、5:30~22:30に行われました。1人200円のお供え料を払い、ろうそくを1本もらい、裸足になって御手洗池へ入ります。(靴を入れる袋がおいてあります。女子更衣室もあります。)
池は1番深いところで、大人のひざあたりです。まじくん(約125㎝)でギリギリ、とりあえずパンツは濡らさずに済みました。小さな子は着替えが必要かも?水がとっても冷たくて気持ちよかったです。
池に設置されているろうそく台に、燈明をお供えします。水遊び気分で、はしゃぐまじくんを「神様の池だから・・・」とひたすら説得。気持ちはわかるけど・・・。(--;)
足つけの後は、上に上がり靴を履いて、延命長寿の霊験がある御神水をいただきます。このお水は、ペットボトルなどで持ち帰ることもできます。
足形の祈祷木に名前を書いて、御手洗社に納めます。(希望者のみ)1枚に1名記入・・・200円です。(^^;)
古来より、御手洗川で採取される黒石は、子供のかんのむし封じに霊験があるといわれています。大きな黒石を触ったり、小さな黒石を持ち帰ることもできます。(ご志納)*詳細は写真クリックで拡大できます。
境内には露店が出ています。私たちが訪ねたのは午前中だったので、閉まっているお店もありますが、みたらし祭は夜10:30まで行われているので、夜はきっと賑やかなことでしょう。
下鴨名物のみたらしだんごの露店に行列ができていました。以前、みたらし池とともにご紹介しています。【前ぶろぐ】また、現在「第35回京の夏の旅」の文化財特別公開で、本殿、大炊殿が公開されています。以前33回の時にご紹介しています。【前ぶろぐ】
下鴨神社 http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
参拝:無料 駐車場:30分150円 拝観所要時間:60~90分