まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

まいまい京都「春の京都御苑をきのこる!」に参加しました(2)

2012年03月20日 | 京都市上京区

今日は、まいまい京都さんの「きのこライターと、春の京都御苑をきのこる! ~豊かな森が育んだ、きのこの宝庫・京都御苑~」に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

Dsc01824_3今日はきのこライ ターの堀博美さんとともに、京都御苑の中をきのこ求め「まいまい」・・・いや、今回はきのこを探しながらひたすら下をさがす・・・「はいはい」といった感じですね。(^^;)写真右下:下ばかり向いていたので、最後のご挨拶でようやくガイドの堀さん、事務局さんの写真をパチリ!今日は親子ともどもお世話になりました!

「まいまいツアー」終了後、ガイドの堀さんのご好意で、自由参加で、再びきのこを探しに「菌友(きんゆう)ツアー」の開始です。「菌友」とはきのこが縁でのお友達の事だそうです。なんか、面白い表現。(^^)

午前中のツアーに増して、きのこさがしに邁進!タコのような面白い根っこの植物を見つけても・・・きのこに夢中。(^^;)より、すばらしいきのこを見つけたものが本日の英雄!王様だ~!(菌グー??)

Dsc01827_2 Dsc01828

もはや、私たちは、サルノコシカケも軽く見つけるようになり・・・写真左下のサルノコシカケは、なんとなーく「さるが万歳」した感じに見えません?さらに、落ちた小枝についたサルノコシカケも発見!これは、携帯に便利だ!(^^;)

Dsc01849 Dsc01835

午前中のツアーで見つけてテンションMAX!になった「トガリアミガサダケ」もいっぱい見つけました!いっぱい見つけてもやはりテンションあがります!

Dsc01832 Dsc01862

きのこを見つけるたびに「かわいい~!」と叫んでいた菌友さんたちが唯一「気持ちわる~」といった「カワラタケ」その名の通り瓦みたいに並んでぎっしり生えています。昔は、きのこのせいで木が弱ると言われたそうですが、正解は弱り始めた木にきのこがつくそうです。このカワラタケの群生した木の上を見ると、きのこがぎっしり・・・(@Д@;)弱り始めた木に、きのこが群生してやがて枝が落ちたみたいです。

Dsc01836 Dsc01837

続いて、現場検証のようにあちこち捜索(^^;)黄色く光る?きのこ発見!「コガネニカワタケ」です。もはや気持ち悪いと思わず、ひたすら美しい・・・。わたしもすっかり「きのこ目」になってきた・・・。

Dsc01839 Dsc01840

 

写真左下:キクラゲの仲間もいっぱい!食用になるそうですが採取はNGですよ~。写真右下:みんなでひたすら探し続けた松ぼっくりに生えるきのこ「マツカサキノコモドキ」モドキとはいえ、本物は存在しないらしい・・・。

Dsc01842 Dsc01844

ほこりたけの仲間「きつねのちゃぶくろ」発見!押すとけむり状の胞子が~。

Dsc01851 Dsc01850

写真左下:マツカサシメジ?マツカサキノコモドキ?写真左下:ほこりだけの仲間の若いとき・・・若いときは丸いのね。(^^;)

Dsc01855 Dsc01857

ところで、京都御苑は今は梅が満開です!そして、桜のつぼみは、早咲きの桜の花芽がずいぶん膨らんでいました。今年の京都御所の一般公開は、4月4日から8日までです。桜も楽しめそうです。昨年の一般公開は【前ぶろぐ】にて。

Dsc01863_2 Dsc01813_2

さて、今日はお天気にも恵まれとっても楽しい1日でした。御苑内はハンドマイクNGということもあり今回のツアーは少人数(15名)で、こじんまりではありますがぎゅっと詰まった楽しいツアーとなりました。まじくんも、皆さんにかわいがっていただきお世話になりました。ありがとうございました。また秋にもきのこツアーが開催されるようで、楽しみです。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/  京都御苑地図

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて


まいまい京都「春の京都御苑をきのこる!」に参加しました(1)

2012年03月20日 | 京都市上京区

今日は、まいまい京都さんの「きのこライターと、春の京都御苑をきのこる! ~豊かな森が育んだ、きのこの宝庫・京都御苑~」に、まじくんと参加しました。まいまい京都とは、京都の店主、主婦、学生、占い師、職人さん・・・などバラエティに富んだガイドさんといっしょに、京都をまいまい(京都弁:うろうろ)する「京都のまち歩き」ツアーです。

地下鉄丸太町改札口前に集合して、さっそく出発!今日のガイドさんは、きのこライターの堀博美さんです。堀さんのお手製の案内図と共に御苑の中をきのこを探しながら歩きます。きのこを探しながら、日陰を歩く集団・・・離れてみるとちょっっと不思議。(^^;)京都御苑の中には、多い時期で100種類以上のきのこが生息しています。冬でも30前後は見つかるそうです。

Dsc01869 Dsc01799

私は、特にきのこが好きというわけではありませんが・・・きのこって形が可愛いですよね~。まぁ、私程度の素人が考えるきのこは、写真左下のこんな感じ。まぁまぁ、かわいらしい感じ・・・。写真右下の、枯れ枝に、黄色いのがついて、さらにちょっと干からびたきのこがついているものは・・・普段は、わぁ、キモッ(^^;)と考えちゃいますが、きのこツアーでは、うわぁ~きれい~(^^)と、なります。

Dsc01806 Dsc01804

写真左下…御苑の重鎮たる「オオミノコフキタケ」ことサルノコシカケが登場すると、みなさんのテンションもどんどん上がりはじめます!写真右下・・・すぐそばに、今話題の平清盛の育ての親?といわれる祇園女御を祀る厳島神社があっても興味なし(^^;)ひたすら下を向いてきのこを探す・・・。

Dsc01807 Dsc01809

写真左下:きのこは菌類、苔は植物ですが、こちらはその「あいのこ」の植物。名前は・・・なんだっけ?とにかく名前が覚えにくい(^^;)写真右下:冬から春に向けて落ちた椿の花から映える「ツバキキンカクチャワンタケ」その名の通り、茶碗のような形です。椿の木の下を探してみましょう!小人さんの茶碗サイズ!

Dsc01812 Dsc01817

そして、いよいよ、今回のツアーのめざす「№1のきのこ」の登場です!「トガリアミガサタケ」です!大きさといい、形といいさすが~!!!ど素人の私にもこのきのこの素晴らしさはわかりました・・・まぁ、なにが素晴らしいかは、はっきり言えませんが(^^;)写真右下:茎は空洞になっているようです。(折れていたきのこを発見)足元にあるので、踏まれて変形しているものも多いです。

Dsc01818 Dsc01819

なお、御苑内の植物、動物は採取が固く禁じられています。写真を撮る際に手のひらに乗せたきのこも、また同じ場所にそっと戻します。また、食用できる安全なものもありますが、毒の強いものもありますので、知識がない場合はむやみに触らないことが大事です。なお、京都御苑は、江戸時代には宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町であり、東京遷都後、公園として整備され市民へ開放され、散策や休息の場として親しまれています。現在、苑内には100年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在しています。

Dsc01816 Dsc01823_3

この後は、ツアー終了後、ガイドの堀さんのご好意で、自由参加で再びたくさんのツアーを求め「菌友ツアー」の開始です。詳細は次のぶろぐにて。ちなみに「菌友」とはきのこが縁のお友達の事だそうです。

まいまい京都 http://www.maimai-kyoto.jp/  京都御苑地図

まいまい京都の過去の参加コースはブログ内検索にて