先日(11日)、トミーズツアーの「立山室堂散策」ツアーに、まじくんと参加しました。新富観光バスセンターを7:00に出発して、まずは、休憩場所の「あるぺん村」に到着です。
「あるぺん村」には、富山や立山のお土産がいっぱいあります。以前、室堂で購入したおおきなライチョウのぬいぐるみも売っています。ライコちゃん?以前より安くなってる・・・【前ぶろぐ】その後、バスは室堂を目指して有料道路を走ります。途中、日本一の落差の称名滝も車窓から見ることができます。
今年の5月に訪ねたとき、17メートルの雪の壁だった大谷も、すっかり雪が解けています。【前ぶろぐ】バスの車窓からビデオを撮ってきました。
室堂に到着したのは、予定通り9:00頃でした。ここで6時間の自由時間です。室堂を散策したり、周辺をトレッキングしたり、温泉に入ったりと自由に過ごすことができます。【前ぶろぐ】しかし、私たち母子の今回の目的は、雄山(立山)登頂です。お天気が心配だったものの、山の方は雲がないようなので行こうと決め、まず、お昼のお弁当を2人で1個食べました。(朝ごはんが早かったのでお腹が空いてたし・・・)
【左上写真】室堂でPR中の県警のマスコット「たてやまくん」と、上市町のマスコット「つるぎくん」です。ちなみにたてやまくんは富山県出身の藤子不二雄Aさんのデザインです。
9:30頃、頂上目指して出発です!途中には雪が残っているところもあります。
きれいな高山植物もたくさん咲いています。
足元は、登山道として石畳がひかれ整備されているため、歩きやすいですが、空気が薄いからか、どんどんしんどくなってきます。残雪の道も登り道は滑りやすいです。
途中、何度も休みながら登り始めて40分・・・少し雲行きがあやしくなってきました。疲れも出はじめ「帰りたい~(><)」とぐずり始めたまじくんも、なんとかおやつで元気回復です。
1時間ほどで「祓堂(はらいどう)」へ到着しました。(通常40分)祓堂は、昔の立山信仰で下界と神域との境界とされた場所にある小さな祠です。これより先に進むには、神の聖地を汚さぬためと、祓川で身を清め、ワラジを脱いでお祓いを受け、白袈裟、白足袋に着替えた後、頂上へ向ったそうです。
祓堂から見上げると、山荘のある一ノ越がずいぶん近くなってきました。ここから20分ほどかかります。一ノ越と今回のスタート地点の室堂平との標高差は約300mあり、最初はなだらかな登りですが、後半からは勾配がきつい登りとなります。
登り始めて1時間半(通常は1時間~)、やっと「一ノ越」へ到着です。(^^)V天気が良ければ、富山湾や能登半島まで見えるらしい・・・です。ここで、またまたお弁当タイムです。のこりのお弁当1個を2人で食べました。
室堂から続く石畳の道は、ここまでで、これから先は本格的な登山となります。お天気も下り坂の様だし、ここで引き返す人もボチボチ・・・。まじくんも「えー、この道登んの~?雨降りそうだし帰ろうよ~。」と、懇願。引き返すなら今なんですよね・・・。次のぶろぐへ続く。