今日は午後から山鉾町をぶらぶらしてきました。午後1:30頃、岩戸山のあたり・・・は、まだ人もまばら。町会所では粽や手ぬぐいなどが売られ、懸装品などが展示され、搭乗できるものもあります。宵山(夜)は人がものすごく多いので、ゆっくり楽しみたい方は、日中の見学がおすすめです。
↓御神体にお参りの儀式かな? 続いて舩鉾(ふねぼこ)です。↓形が印象的だし、巡行時の辻回しも迫力があって、人気です。昨年の巡行の様子は【前ぶろぐ】にて。
↓伯牙山です。・・・ところで、右下写真の看板に注目!「鉾の埒(らち)内」・・・「埒が明かない」の埒です。埒とは馬場に設けられた柵の事、山鉾の周りにある柵も埒というそうです。
芦刈山です。↓町会所の御神体や懸装品がたくさん展示されています。
尾形光琳原画の「燕子花(かきつばた)図」の胴懸も間近に見れます。
行列?実はご朱印(スタンプ)の行列です。志納(100円程度)で自分で押印します。ご朱印帳は町会所などで売られています。私の持っている祇園祭手帳は2009年の初版本です。購入時、はそんな人気でもなかったのに、今年はあちこちで行列ができてました。ご朱印帳もいろんな種類が出ています。
↓油天神山です。手ぬぐい(600円)を買いました。地図柄で携帯すると迷子にならずにすむかも。(^m^)便利かも~。
ぶらぶらしていると、雨雲が広がり、風も吹きはじめ・・・雨がポツポツ・・・そこで、地下道へ下りました。この後、昨日に引き続き、ゲリラ豪雨が。(><)祇園祭の頃はいつもこうですね~。雨は30分程でやみましたが、その後はスッキリしないお天気でした。
小雨になったのをみて、再び山鉾町をぶらぶら・・・。3時過ぎぐらいから人出が増え始め、一方通行になるところも・・・。雨のためかかっていた提灯などが取り外されています。残念。右下写真:占出山の懸装品です。とても見応えがあります。
182年ぶりに復元新調された一番水引の三十六歌仙がとてもきれいでした。平成19年から作業をはじめ今年披露されます。立体的でとても美しかったです。
会所で占出山ゆかりの「吉兆あゆ:1,000円」を買ってきました。大極殿さんの若あゆ(中は求肥のみ)が5つ入っています。もちもちでおいしいです。日持ちは5日ほど。
↓山伏山です。東北支援のお守りなどが売られています。てるてる坊主のお守りは300円。購入すると抽選で東北グッズももらえます。外れてもバッチがもらえました。
【おまけ】山鉾町をぶらぶらする楽しみは他にも・・・各所で和装品などのセールがたくさん行われています。浴衣や帯が1000円ぐらいから。小物もたくさんあります。
和紙のコースター(200円)を買ってきました。定価は300円です。右下写真は、四条通堺町角の野村證券京都支店にある「からくり時計」です。定時になると、祇園祭の長刀鉾と43体の人形が時計の下部から登場し、祇園囃子「九段」の音色を響かせながら、回転します。