まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都花ウオッチング(6/10):藤森神社の紫陽花苑(1)

2007年06月11日 | 京都市伏見区

P1030740そろそろ梅雨かな?なんて思っていたら、あちこちで紫陽花が見頃のニュースが・・・。昨日、自宅(京都南ICそば)から、車で15分ぐらいの「藤森神社(ふじのもりじんじゃ)」へ出かけました。

藤森神社は、約1800年前に神功皇后によって創建された古社で、菖蒲の節句の発祥の神社として知られ、現在は勝運と馬の神様として競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわっています。

紫陽花苑は境内に2箇所あり、約1,500坪に3,500株の紫陽花が咲いています。出かけようと思ったら、雷雨が!でも、約1時間ほどで晴れたので、紫陽花を見るには好条件となりました。まずは「第二紫陽花苑」からご紹介します。

P1030654 P1030660

本殿の奥にあるからか、まだ満開という状態ではありませんでした。でも充分楽しめます。雷雨の後なんで、地面はぬるぬる、上から水滴!まじくんも長靴&かっぱです。

P1030658 P1030675

西洋あじさいの見頃はまだですが、がくあじさいがとても綺麗でした。

P1030664 P1030668 P1030676P1030661 P1030663 P1030670P1030678 P1030662 P1030655

P1030716この後は、今が見頃の「第一紫陽花苑」をご紹介します。次のブログにて。

藤森神社では6月2日(土)より約1ヶ月、あじさい祭りが行われています。(入苑料:2ヶ所で300円  駐車場:無料)

藤森神社公式サイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/index.html


何これ?京都:生八橋の・・・

2007年06月09日 | グルメ・お土産

先月、近所のコンビ二で見つけました。以前、生八橋のあぶらとり紙を見つけたところです。

山崎パンのランチパック キナコモチ」・・・中に生八橋のおたべの求肥が入っています。

P1030144 P1030145

でも、最近全く見かけません。地域限定なのか?期間限定なのか?もしかして廃盤なのか?(^^;)昨年は、このおたべの求肥を使った「ランチパックあんころもち」があったようですが・・・。ランチパックのサイトにも全くのっていません。

気になるお味は?きなこクリームが香ばしく・・・でも微妙。(--;)


親子で なら大和路(4)高松塚古墳:現在の様子は・・・

2007年06月08日 | 奈良

先日、まじくんと奈良の飛鳥地方へ出かけました。飛鳥地方とは、奈良県高市郡明日香村一帯を中心に、広くは飛鳥川の流域から大和三山にかこまれた地域の事をいいます。まずは、飛鳥寺、橘寺、石舞台をご紹介しました。(詳細は前ブログにて)

P1030577_1 P1030538_1 P1030556_1

石舞台から高松塚古墳までは、約2キロぐらいです。高松塚古墳の周辺は自然がいっぱいで、遊歩道や壁画館、飛鳥歴史公園館などがあります。まずは、歴史公園館へ車を停めて、壁画館まで10分ほど歩きました。(拝観料250円 駐車場無料)

P1030505 P1030506

高松塚壁画館の中は、撮影禁止なのでお伝えすることが出来ませんが、壁画の忠実な模写や、副葬品・石室の模型などが実物大で展示されています。壁画の飛鳥美人はとても有名ですが、そのほかの詳しいことをあまり知らなかったので、とても勉強になりました。また、盗掘されていたこともはじめて知りました。(模型は盗掘口も再現されています)考えてみれば、未盗掘ならば、壁画より副葬品などの方が有名になりますね・・・。

P1030514 P1030513

館内には、資料室もあり、書籍やPCでいろいろ調べることも出来ますし、係りの方が説明もしてくれます。ところで、高松塚古墳に埋葬されていた人はだれでしょう?壁画が発見されたのは昭和47年ですが、それ以前、江戸時代の頃は文武天皇(聖武天皇の父)の陵ではないかと伝承されていたそうですが、実際の文武天皇陵はすぐそばにありますし、謎のままなんですね・・・。

壁画館は、高松塚古墳に隣接されています。現在の高松塚古墳の様子は、シートがかぶせられてあり、まったく見ることが出来ません。

P1030517 P1030522

周りは、自然がいっぱいで、果樹園もあります。ぶどうやももなどがとれるみたいです。

P1030509 P1030520 P1030525

P1030530_1飛鳥地方は、広い範囲に古墳やお寺などが点在しています。1日かけてウォーキングするのもいいですが、レンタル自転車で移動する人もたくさん見かけました。

財団法人飛鳥保存財団 高松塚壁画館 http://www.asukabito.or.jp/


親子で なら大和路(3)石舞台古墳:何の舞台?

2007年06月07日 | 奈良

先日、まじくんと奈良の飛鳥地方へ出かけました。飛鳥地方とは、奈良県高市郡明日香村一帯を中心に、広くは飛鳥川の流域から大和三山にかこまれた地域の事をいいます。まずは、日本最古の大仏様がおられる飛鳥寺、聖徳太子誕生の地橘寺をご紹介しました。(詳細は前ブログにて)

P1030575_2 P1030539

橘寺から1キロぐらいの所に、石舞台古墳があります。7世紀のはじめ頃に築造されたと推定され、誰のお墓であるかは不明ですが、6世紀後半にこの地で政権を握っていた蘇我馬子ではないかといわれています。蘇我馬子は飛鳥寺の発願者です。

入り口で、拝観料(250円)を支払い、古墳のそばまで歩きます。途中には、桜の木が植樹されていて今の時期はあざみの花が綺麗に咲いています。

P1030570 P1030567

もともとは、上部まで土がかぶっていたそうですが、現在はその土はありません。昭和8年、10年と本格的な発掘調査が行われ、その結果、大小30個の花崗岩で作られていて、天井に使われている石の重さは北側が64トン、南側は77トン、総重量は2300トンもあるそうです。

P1030556 P1030558

玄室の長さは7.8メートルあり、内部に入ることが出来ます。見上げると大きな石の隙間から光が漏れています。今にも落ちてきそうな感じですが・・・大丈夫よね。(^^;)

P1030559 P1030561

石舞台という名前の由来は、昔、キツネが女性に化けて石の上で舞を見せた話や、旅芸人が石の上で演じたとか諸説あるそうです。今は登ることは禁止されていますが・・・登るとなると、なんだか石が崩れそうで、少し勇気がいりそうです。

明日香村観光開発公社 http://www.asukanko.or.jp/

この後は、高松塚古墳をご紹介します。


親子で なら大和路(2)橘寺:聖徳太子誕生の地

2007年06月06日 | 奈良

先日、まじくんと奈良の飛鳥地方へ出かけました。飛鳥地方とは、奈良県高市郡明日香村一帯を中心に、広くは飛鳥川の流域から大和三山にかこまれた地域の事をいいます。まずは、日本最古の大仏様がおられる飛鳥寺をご紹介しました。(詳細は前ブログにて)

P1030581_1 P1030574_2

この大仏様が1400年間、お顔を向けておられるのが、聖徳太子誕生の地である橘寺です。(飛鳥寺から車で5分、直線距離で1キロぐらい離れています。)当時、橘の宮という欽明天皇(聖徳太子の祖父)の別宮があった場所で、推古天皇4年(606)、お経をご講讃したところ不思議な出来事が起こったので、天皇が驚かれ、この地に寺を建てるようにと聖徳太子に命じられたそうです。

建立時は、橘樹寺(たちばなのきでら)と呼ばれ、金堂、講堂、五重塔をはじめ66棟の堂舎が立ち並んでいましたが、その後焼失。現在の堂は、元治元年(1864)に再建されたものです。また、法隆寺にある「玉虫厨子」は、もともと、この橘寺にあったそうです。

本堂は、現在工事中でした。経堂(写真下)の中に阿弥陀如来さまがおられますが、すこし印象的な格好をしておられます。手も何本もあったような・・・。まじくんのポーズでご想像ください。

P1030538 P1030536

本堂の裏には飛鳥時代の石造物「二面石」があります。人の心の善悪2相を表したものといわれています。

P1030540 P1030541

そのほかに、三光石「阿字池」があります。三光石とは、聖徳太子がご講経された際に、冠から日、月、星の光を放った姿といわれています。

P1030549 P1030547

この他にも、往生院とよばれる道場の天井には、著名な画家による華の天井画260点が奉納されています。無料で見れますので、ぜひ時間があれば覗いてみてください。

佛頭山上宮皇院 橘寺  〒634-0142 奈良県高市郡明日香村橘532番地 TEL0744-54-2026 拝観料:350円 駐車場:無料

この後は、飛鳥寺を発願した蘇我馬子の墓といわれている「石舞台古墳」をご紹介します。次のブログにて。


親子で なら大和路(1)飛鳥寺:日本最古の大仏さま

2007年06月05日 | 奈良

先日(1日)、奈良の飛鳥地方へ出かけました。まじくんと出かけるのは、初めてです。自宅(京都南ICそば)からは、車で2時間ぐらいかかりました。

飛鳥地方とは、奈良県高市郡明日香村一帯を中心に、広くは飛鳥川の流域から大和三山にかこまれた地域の事をいいます。日本文化の発祥の地として、6世紀の中頃から7世紀の末にかけて発展した地域です。

まずは「飛鳥寺」からご紹介します。蘇我馬子の本願によって、崇峻天皇元年(566)に建立された日本最初の本格的な寺院です。

P1030581 P1030582

ご本尊の、飛鳥大仏は日本最古の大仏で、高さは約3メートル、銅15トン、黄金30キログラムを用いて造られたそうです。平安・鎌倉時代の大火災で全身を羅災され、現在、黄金は剥げ落ちたものの原型をとどめておられます。来年で1400歳を迎えられるとのことですが、創建以来、ずっとこの場所に座っておられるそうです。毎年お釈迦様のお誕生日に行われる「花会式」は大変盛んだそうです。(お寺の方が、説明をしてくれます。)

P1030577 P1030576

右側はやさしいお顔、左側は厳しいお顔をしておられるということですが・・・どちらも穏やかなお顔です。シャープな顔立ちは、飛鳥時代の特徴で、これ以降、京都・平安時代にはふっくらとしたお顔立ちの仏様になるそうです。

P1030574 P1030579

すこし、お顔が右を向いておられるのですが、それは聖徳太子誕生の地の橘寺を向いておられるのだそうです。(橘寺は、飛鳥寺から見える場所にあります。写真右上の白い壁の建物です。)

P1030580_1この寺の庭では、中臣鎌足が中大兄皇子に近づいた「けまりの会」が行われたそうです。お寺の裏には蘇我入鹿の首塚があります。中臣鎌足・中大兄皇子が蘇我入鹿を暗殺した「大化の改新」という歴史的大事件の舞台なのに、周辺には、ごく普通の田園風景が広がっていて、なんだか不思議な感じです。

P1030578_1 おまけ:境内には、茶色いポストと公衆電話があります。ちゃんと使えます。

飛鳥寺(安居院) 〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥682 TEL0744-54-2126 拝観料300円 駐車場(普)500円・・・案内図がもらえます!

この後は、飛鳥大仏さまが1400年もじーっと見つめている橘寺をご紹介します。次のブログにて。


京都の花ウオッチング:梅宮大社の紫陽花(6/2)

2007年06月04日 | 京都市右京区

先日(2日)、花菖蒲を見に梅宮大社へ出かけました。梅宮大社は、八重桜の季節にも訪ねています。詳細は、前のブログをどうぞ。

P1030636_1 P1030606

神苑(拝観料500円)へ入ると、紫陽花がもう色づいているのに、ビックリしました!

P1030583 P1030639_1

西洋紫陽花は、まだ見頃というほどではないですが、そのほかの品種は充分楽しめます。

P1030585 P1030601 P1030602 P1030603 P1030611 P1030640

梅の実も、ずいぶん大きくなっていました。そして、紫陽花といえば、かたつむり!・・・やはり何匹か見かけました。(写真右下)そういえば、かたつむりのネバネバが肌にいいとテレビで紹介していました。直接かたつむりを肌に這わすらしいのですが・・・ちょっと、勇気が入りますね。(^m^)

P1030610 P1030612

神苑の池には、たくさんの鯉がいます。先日の平安神宮以来、まじくんは鯉が気に入ったらしく・・・「鯉さーん!こっちこーい!」と、叫んでおりました。池の水はにごっていて、大きさがよくわかりませんが、かなり大きいです。この池、平安神宮同様に、落ちる人がいるのか、「落ちないように・・・」と張り紙がしてありました。

P1030622 P1030631

実は、まじくん、池におもちゃを落としてしまいました。自分のお年玉で買ったボウケンジャーのアクセルラー(携帯電話のおもちゃ250円)です。神社の方に網を借りて探したんですが、思ったより深くて、結局見つかりませんでした。まじくんは「今度、またここにきたら、鯉さんが、はいどーぞ!って、渡してくれるかも・・・」と、あきらめきれない様子でしたけど・・・本人が落ちるよりはマシですね。みなさんも気をつけましょう!

梅宮大社公式サイト http://www.umenomiya.or.jp/


京都の花ウオッチング:梅宮大社の花菖蒲(6/2)

2007年06月02日 | 京都市右京区

今日は、花菖蒲を見に梅宮大社へ出かけました。梅宮大社へは、八重桜の季節に出かけています。華やかな薄いピンクの八重桜と、満開の真っ赤な霧島つつじのコントラストがなんとも素敵でした。詳しくは前ブログどうぞ。【コチラ

この時、まじくんは、花の咲いていない花菖蒲を「ねぎー!ねぎみたい!」と言っていたんですが・・・。

P1030617 P1030595

ちょうど今が見頃です。つつじが満開のときは、つつじのトンネルが迷路のようでよくわからなかった池や橋がたくさんありました。私が「こんなに池があった?」とまじくんに聞いたら「そうやでー。」と言ってましたけど・・・。

P1030623 P1030636P1030594 P1030619

花菖蒲の種類もいろいろです。まだ、つぼみもたくさんありました。花びらの基に黄色いのがあるのが花菖蒲という事なんですが・・・最後の2枚の写真は違うかも?花菖蒲の見分け方は、平安神宮の花菖蒲を訪ねたときに書いております。【コチラ

P1030593 P1030597 P1030608 P1030618 P1030621 P1030614

おまけ:神苑の木(本殿の裏)には、サギ?だと思うのですが、巣を作っていて、いつも騒がしく鳴き声が聞こえています。

P1030647 P1030645

この日は、神苑の中をウロウロしているのも見かけました。私たちが後を歩いても、まじくんが声をかけても「我関せず」でした。

P1030599_1 P1030609

細い足で、池の石の上や階段をゆっくり上手に歩いていました。

この後は、咲きはじめた紫陽花の様子をご報告します。

梅宮大社公式サイト http://www.umenomiya.or.jp/