黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

善光寺のご開帳に行って来た

2009年04月19日 | 旅行

14日長野県の善光寺に行ってきた。
7年に一度のご開帳。
知らないので一週間前くらいに宿などを手配したけれどぜーーーーんぶ満員。



で、K旅行ツーリストの個人参加に申し込んだ。
新幹線である程度の時間は大丈夫だけれども確約ができない予定。
で、朝7時57分の東京発。
これが正解。

ついたのは9時45分。
すぐに善光寺行きのバスに乗った。
100円。

およそ10分くらいで山門入り口到着。


老若男女の行くさきは、


仁王門。


はるかに見える


重要文化財の


三門。


回向柱まで、15分とのこと。


そんなにかからなかったように思われる。


柱の触れ願い事をする。


何やわからず御戒壇巡りに参加する。
待ち時間が40分と言うアナウンスに走り最後尾にたどり着いた。
御戒壇巡りとは、善光寺のご本尊が祭られている真下を巡り歩くという行い。


真っ暗で、何も見えない。
思うに、周りの何者にも惑わされず、
ひたすら前を向いて歩きなさいという教えかな、
と思いつつ歩いていたが、周りはそうでもなかった。
”きゃー暗い。嫌だ触んないで””何でこんなに暗いの”
”いやー戦時中の防空壕を思い出すなあ”
まるで小学生の遠足のようだった。
その間10分程度、うるさい人はあくまでもうるさく
ここに何しにきているんだろうと思ってしまった。


かく、宗教を問わず誰でもも受け入れる
信心はしたほうがよい。との格言。


そして経蔵普段は見学できないのだけれども
さすがに7年に一度だけ拝観できる。


中見てびっくり。
柱のいたるところに落書きがびっしり。
江戸の何とかとか、深川とかとにかく古そうな落書きがいっぱいだった。
壁には札がいっぱい張ってあった。


昔から、自分が参拝したところに落書きをするのは
悪いことじゃなかったみたいだ。
そして、昔の人はそれを許していたみたいだ。

だからイタリアの人も寛容だったに違いない。

ただ、今許されるかと言うと解らない。
私はしないから。


山門どおりには牛ちゃんが。


ほぼ2時間半かかって回りふと後ろを振り返ると、
びっしりと人垣ができていた。
嗚呼、早朝でよかった。
あの人垣の中だと、きっと嫌気がさして
何も見ずに帰って来てしまったに違いない。


どうしてもおやきが食べたいという姉の要望で、
参道内にある行列のできる店で食べたがまずい。
皮はかぴかぴ、前に焼いたのを、
発泡スチロールに入れて保温もどきにしていたのを渡された時
、要らないといいたかった。いえなかった。
まずかった。”つじ○”
二度と買わない。




帰りはぷらぷらと長野市内を歩きながら駅まで。
お天気まずまず。

古いレンガのお店や、土蔵造りの古いお店がそこそこにたくさんあった。
そういえば長野オリンピックがあったのは、ついこの間だったんだよね。
そんな片鱗なんてどこにも見えなかったよ。

3時30分の新幹線に乗るまで、長野をぷらぷら歩きお土産を買い、
帰宅は7時。

自転車のブレーキの音が聞こえると、
デッキから顔を覗かせ喜びの舞をする次男。

ああmお散歩の催促。

いまいきまっせ====>



おまけ。

善光寺の御開帳を見るなら、ぜひ、平日の早朝がよろしいかと思います。
10時過ぎると込み始め、昼をめどに満杯になると思われます。

お寺の方のお話では、土曜日曜は10万人からのご参拝があり、
過去最高は一日に40万人のご参拝客があったそうです。

一度は善光寺と思われるなら、是非平日早朝をお勧めします。
JRの日帰りパックなら、7000円くらいからありますよ。
お試しあれ。


15日から17日まで、札幌でした。