黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

東欧犬事情

2006年09月07日 | 黒ラブ
出発の朝の顔。
”お母さん会社と違う服着て、大きな荷物もって、どこいくの?”  

  

旅行の間何処へ行っても、つい、犬へ目がいってしまう。

日本と外国の犬事情の一番の違いは、なんと言ってもしつけかしら。
フランクフルトの空港で、トイレに犬が入ってきたのです。
それも2頭。吃驚しましたよ。
飼い主がトイレに入って出てくるまで、待ての姿勢で待っている。
他の人も普通にしている。ホントです。
   

   



まあお利口で吃驚です。

3カ国しか行かなかったのですが、他の人に迷惑をかけなければ、
ノーリードでいいみたいです。

クロアチアのプリトヴィッツェで見かけたダルメシアン。
ここには犬マークで、=紐なしはダメ=と絵で表現してました。
いくらこっち向いてと言っても、観光客の落とした食べ物をひろうのに
一生懸命で、とうとうこんなポーズしかとれず。
   


そして、次にあったお利口さんは、ザグレブで名前はエミリー。女性です。
連れていたのは、ナイスミドルと言う言葉がぴったりの人です。
友達が、犬の写真を撮らせてくださいというと、
”ママが知らない人と話をしてはいけないと行った”なんて、
軽い冗談まで言って。是非一緒に写真をとお願いしたのですが、
”僕はいいよ”ああ、今思い出してもかっこいい。

   

ノーリードで普通に散歩して、何かあったときはさっとリードを付ける。
自然なんです。他の犬も。そして、うんち袋を持っていない。
そうなんです。外でうん○しないんです。しっこしているところも
見なかったような気がする。

   
ホテルの向かいの家に、犬の置物が有るなんて見ていたら、動いていた。
絵になるポーズを取って、まるで映画のシーンみたいでした。


そして、ドブログニクでみた、たぶんmixだと思うのだけれど
バスの中からだったので、こんなショット。
残念なことに、40キロくらいは有りそうな黒ラブを何回も見たのだけれど
いずれも移動中で写真に撮ることが出来なかった。
いつもノーリードでフラフラ歩いている。でもちゃんと首輪はついていた。
   

これはmixでたぶん野良だと思うけれどみんながかわいがっていた。
   

ボスニアヘルツェゴビナでは、1匹も犬を見なかった。
ガイドさんに聞いたら、あまりいないと。小さい犬は居るけれど。
でも猫が、そこ、ここ、ここにいっぱいいた。

最後のフランクフルトでは、沢山の犬がいた。
普通に日本のように散歩していた。


   

これは、道路でアコーデオンの小さいのを引きながら犬と一緒に
物乞いをしていたたぶん若い女の子と思われる。大道芸人とは思われなかった。

   

あさ、飼い主と一緒に仕事に出て、自転車のそばできちんと待っているゴールデン。

   


そうそう。ドイツでは、自転車で犬を引くときの道具が有る。
もうそれも写真とれなかった。
後ろにボウのようなものがっていて、トップの方はスプリングになっていてその明きにリードを付けるみたい。

ロックにお土産を買うために入ったグッズやさんは沢山のいろいろな道具があり
選ぶのに大変だった。でも私の犬はラブラドールで体重は25kgと言うと(これだけは自分で英語で言った)そんなに大きくないと普通の体重だと言って選んでくれた。おまけにまけてくれた。見た目はすごそうだったけれど優しかった。ただ算数が出来ないらしい。

帰りのフランクフルトの空港でも普通に犬が空港内を歩いていた。
全体的に犬は何処でもフリーパスで、入ってはいけないところに犬進入禁止のマークが付けてあった。

でも何処の国の犬でも可愛かった。
3年前の私には信じられなかったこと。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (Miya)
2006-09-07 11:40:11
初めて訪れました。





記事をよんで、日本の犬文化はまだまだ遅れているんだな・・・・と実感しちゃいました。

また遊びに来ます♪

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Miyaさん (majo)
2006-09-07 12:53:53
こんにちは。遊びに来て頂いて、ありがとうございます。



犬は世界共通で、可愛いですよ。

又来てくださいね。
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いい感じ… (ぱんだんて)
2006-09-08 14:27:26
タルトを飼い始めて、いろいろ調べたり聞いたりしたとき、

いつかは日本も公共交通機関に乗せることができたらいいな、と思い訓練を続けました。



最近、子供もろくに遊んでない公園にまで

「犬は公園に入らないで」って看板が立った。



タルトが生きてるうちには無理かもね。



でも、いつかはもっともっと自由に旅行がしたい。

そのときの相棒と。



外国の犬事情を見聞きするたびに、いつもそう思います。
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ばんだんてさん (majo)
2006-09-08 16:10:36
普通の所なら何処へでも入ることが出来るんですよ。



やっぱり文化の違いで、大昔からパートナーとしての位置づけが違うんだと思います。



日本のように、犬に対してその時々の時代によってころころ対処法が変わっていてはダメですね。



まあ、今の時代どんなに私たちが頑張っても、自分の犬の大切な物さえ拾わない人がいる限り無理でしょうね。



盲導犬だってやっと入れるお店がちょっと出来ただけだし。

介助犬や聴導犬などの理解はまだまだみたいだし。



う~~~む!

私の生きている内にはむりだな。
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