「星の王子様」で有名な、サン=テグジュペリの言葉。
船を造りたいのなら、
男どもを森に集めたり、
仕事を割り振って命令したりする必要はない。
代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。
地球は先祖から受け継いでいるのではない、
子どもたちから借りたものだ。
子供たちが学ぶ・・
いえいえ
大人も学ぶ・・・
そこには、“憧れ” “喜び” “好奇心” “愛” “喜び”・・・そんな下支えがある様に思います。
そんなに素晴らしい海なら、冒険に行ってみたい!
そう思うからこそ、船を造って出かけてゆく。
学びたい・・それは憧れの世界への扉を開けることでもありますよね。
その扉を開いて素晴らしい世界を見てみたい。
だからこそ学びたいのだ。
学びの中に扉が用意され、一つ一つ開けるたびに、ああ!って喜びが訪れる
サン=テグジュペリはそう言いたかったのですよね
ピアノを学ぶときのことを、分かり易くお料理を作ることに例えたことがあります。
まず良い料理人を育てることは、沢山おいしいものを食べること。
良い味覚を育てることが、料理の第一歩。
美味しかった! また食べたい!
そういう気持ちが大切
沢山の良いインプット
これこそが「私も料理を作って食べたい!作った料理を食べてもらって喜んでもらいたい!」
そういう気持ちを育てます
インプットあってこそのアウトプット。
ゆっくりじっくり味わうこと。
それが内面を育てることにもつながります。
街の小さなレストランのシェフになっても良いし、国際的に活躍するシェフを目指す人もあるでしょう。
それはその人が決めること。
まずは自分が楽しんで、身近な人に味わってもらう。。それが第一歩
おうちのお母さんのお料理がレストラン並み・・そんなこともあるでしょう。
ピアノも同じかな・・
まずは、美味しいものをたくさん食べさせてあげてください・・・つまり良い音楽をたくさん聞くこと。ジャンルは問いません。
心に響くもの
そうすれば、自分から「料理を作ってみたい」・・・つまり「弾いてみたい!」となりますよね。
たくさん作ってみたら、「誰かに食べさせてあげたい」・・・「聴いてもらいたい!」
家の人やお友達に聴いてもらえれば良いですね
時には素晴らしい演奏家の“料理”つまり“演奏”に耳を傾ける。
自分が普段あれこれ工夫して料理している人は、その素晴らしさの奥深さも心から理解できることと思います。
ちょこっと心配なことは・・・
やさいを切って!もっと上手に!切り方がどうのこうの・・・焼き方が・・盛り付けが・・
ちょっと細かい指示を出し過ぎて、そもそも料理を作りたかった、、という感覚を忘れさせてはいないでしょうか?
やりたかった気持ち、、萎(な)えてしまいますよね。。
いったい何がやりたかったんだろう??
空の青さを表現したかったのに、スミレの花の可憐な可愛らしさを表現したかったのに、、
小さな枠の中に詰め込まれてしまったら、いったい何に感動したのか分からなくなってしまいそう
そればかりでなく、知らないあいだに、心が固く閉ざされ動きを止め、目の前の仕事をこなす事にしか意識が行かなくなります。
そして、不思議なことに後々ずいぶん時間がたってから、心の内部からの反撃が起こることも大いにあるのです。
今だけに目を奪われるのは、ちょっとアブナイことなのです。。
音楽がその人の人生の素晴らしいパートナーとなる
そして、こうして育った子たちは、どういうわけか(先生が不出来な割に)優秀な子たちが多いのです。
勉学が、、ばかりでなく人として、、そんな気がします。
きっと人生山あり谷ありだと思うけど、ああ!生まれてきて良かった!
と思える人生をおくってほしいと願ってやみません
う~~ん
今日のブログ、ちょっとカタかったかも
P.S.
『ヴァイオリニスト 20の哲学』千住真理子著・・・「一生懸命」では生ぬるい
とても良い本でした。
本気で音楽と向き合い、挫折し、そこから得られたものは本物です。
とても読みやすくなっていますので、おススメです!
船を造りたいのなら、
男どもを森に集めたり、
仕事を割り振って命令したりする必要はない。
代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。
地球は先祖から受け継いでいるのではない、
子どもたちから借りたものだ。
子供たちが学ぶ・・
いえいえ
大人も学ぶ・・・
そこには、“憧れ” “喜び” “好奇心” “愛” “喜び”・・・そんな下支えがある様に思います。
そんなに素晴らしい海なら、冒険に行ってみたい!
そう思うからこそ、船を造って出かけてゆく。
学びたい・・それは憧れの世界への扉を開けることでもありますよね。
その扉を開いて素晴らしい世界を見てみたい。
だからこそ学びたいのだ。
学びの中に扉が用意され、一つ一つ開けるたびに、ああ!って喜びが訪れる
サン=テグジュペリはそう言いたかったのですよね
ピアノを学ぶときのことを、分かり易くお料理を作ることに例えたことがあります。
まず良い料理人を育てることは、沢山おいしいものを食べること。
良い味覚を育てることが、料理の第一歩。
美味しかった! また食べたい!
そういう気持ちが大切
沢山の良いインプット
これこそが「私も料理を作って食べたい!作った料理を食べてもらって喜んでもらいたい!」
そういう気持ちを育てます
インプットあってこそのアウトプット。
ゆっくりじっくり味わうこと。
それが内面を育てることにもつながります。
街の小さなレストランのシェフになっても良いし、国際的に活躍するシェフを目指す人もあるでしょう。
それはその人が決めること。
まずは自分が楽しんで、身近な人に味わってもらう。。それが第一歩
おうちのお母さんのお料理がレストラン並み・・そんなこともあるでしょう。
ピアノも同じかな・・
まずは、美味しいものをたくさん食べさせてあげてください・・・つまり良い音楽をたくさん聞くこと。ジャンルは問いません。
心に響くもの
そうすれば、自分から「料理を作ってみたい」・・・つまり「弾いてみたい!」となりますよね。
たくさん作ってみたら、「誰かに食べさせてあげたい」・・・「聴いてもらいたい!」
家の人やお友達に聴いてもらえれば良いですね
時には素晴らしい演奏家の“料理”つまり“演奏”に耳を傾ける。
自分が普段あれこれ工夫して料理している人は、その素晴らしさの奥深さも心から理解できることと思います。
ちょこっと心配なことは・・・
やさいを切って!もっと上手に!切り方がどうのこうの・・・焼き方が・・盛り付けが・・
ちょっと細かい指示を出し過ぎて、そもそも料理を作りたかった、、という感覚を忘れさせてはいないでしょうか?
やりたかった気持ち、、萎(な)えてしまいますよね。。
いったい何がやりたかったんだろう??
空の青さを表現したかったのに、スミレの花の可憐な可愛らしさを表現したかったのに、、
小さな枠の中に詰め込まれてしまったら、いったい何に感動したのか分からなくなってしまいそう
そればかりでなく、知らないあいだに、心が固く閉ざされ動きを止め、目の前の仕事をこなす事にしか意識が行かなくなります。
そして、不思議なことに後々ずいぶん時間がたってから、心の内部からの反撃が起こることも大いにあるのです。
今だけに目を奪われるのは、ちょっとアブナイことなのです。。
音楽がその人の人生の素晴らしいパートナーとなる
そして、こうして育った子たちは、どういうわけか(先生が不出来な割に)優秀な子たちが多いのです。
勉学が、、ばかりでなく人として、、そんな気がします。
きっと人生山あり谷ありだと思うけど、ああ!生まれてきて良かった!
と思える人生をおくってほしいと願ってやみません
う~~ん
今日のブログ、ちょっとカタかったかも
P.S.
『ヴァイオリニスト 20の哲学』千住真理子著・・・「一生懸命」では生ぬるい
とても良い本でした。
本気で音楽と向き合い、挫折し、そこから得られたものは本物です。
とても読みやすくなっていますので、おススメです!