音楽をさせてあげたい・・・・という親心
きっと遠い未来に、この子が大人になって、嬉しいこと悲しいこと色々あるだろうけど、音楽とともにある事は素敵なことに違いない
と、思われてのことではないでしょうか?
実際、病を得たりして、深い悲しみに陥った時に救ってくれたのは音楽だという方も大勢いらっしゃいます。
心の支えになるばかりか、病を克服する原動力やリハビリそのものにもなる・・・だから音楽療法というのがあるのですよね
ピアノを弾く前に行われるリトミックやソルフェージュレッスンは、ピアノ(その他の楽器、声楽など…)や、クラシックというジャンルの枠組みを超えても、一番土台となる部分をまず作り上げます。
すぐに見事なピアノを弾いて欲しい・・と思ってしまうのですが、子供たちの様子を見守ってあげて下さい。
よーく見ていると、本当に音楽を感じ、心から楽しんでいるとき、集中しているときは、目の輝き、顔の表情、体の動き、、それらが本当に生き生きと輝いているのがお分かりになると思います。
脳の活動が非常に活発で、吸収力が盛んな状態です。
お母さん(もちろんお父さんも‥)の愛情で、子供の素晴らしい表情を察知してあげて下さいね
さて、リトミックや幼児グループレッスンでしていること・・・この内容は、受験生や音楽を専門としている人のレッスン・・・例えば、ベートーヴェンのソナタであったり、ショパンエチュードだったり、ドビュッシーだったり、バッハだったり、、古典から現代にいたるまで色々な時代の音楽に触れ、演奏する中で、どの様な身体的な動きが必要なのか?、或は問題になるのか?、、といったことをフィードバックして、遊びの要素に入れて、体の動きや音を聴くことの土台としている、そういった内容です。
ちょっと込み入った表現だったかも知れませんね…
ただただ音楽が楽しいな…と思うようにするだけではなく、その先ずっと生かしていけるよう、緻密に練り上げたものです。
それは音楽に限らず、人の能力の開発の基になるもの・・・と考えて頂いても良いと思います。
ちょっとオタクな言い方をすれば、視覚系と聴覚系の回路を繋ぎ合わせ身体性の開発をしながらそれらをつなぎ合わせている事とも言えるでしょう。
其々、違う脳の部位が活性化し、シナプスが繋がっていくような状態だと考えられますね。
“弾く”…ということをする前に、どれほどたくさんのことをするべきか、そのことで後々の音楽、その他の能力開発に重要な意味を持つか、ということ。
人の才能を少しずつ開発して育て上げる・・・弾く前の段階での能力開発は、とても重要なのです
『唯脳論』で著名な解剖学者、養老孟司先生は「脳を鍛えたかったら筋肉を鍛えろ」と仰っています。
乱暴な言い方かもしれませんが、静かに机やピアノの前で指やペンを動かす事より、身体性を伴うことの方が、遥かに深い内容で能力開発することが可能となります。
もう一つアドバイス
親御さんが“たのしい・素敵だ”…と思うことは、子供もそう感じる傾向が強いです。
無理やりさせられようとすることには、抵抗を感じてしまいますから、子供としては「なんだかやりたくないなぁ~」と、思ってしまうことも…。
親御さんが思われる以上に、子供たちは本能的に非常に敏感に察知しています。
もし、「これを好きになってほしいな、一生懸命やってほしいな」と思われるのでしたら、親御さん(お母さんの場合も多いですが…)が、心底(子どもをほおっておいても)楽しんで下さるのが、一番子供たちに伝わります。
緊張や心配も、無意識のうちに伝わります。
子供って天才なんです
さてさて、短めに…と思ったのにまたまた長文になってしまいました。
子供の未来・・・それは何十年先に至るまで・・・人生へのギフトとして音楽を伝えていますので、遠い未来へ想像力を充分に発揮して子供たちを見守ってあげて下さいね。
宜しければ、私たちのグループレッスンへ一緒にご参加ください~
きっと遠い未来に、この子が大人になって、嬉しいこと悲しいこと色々あるだろうけど、音楽とともにある事は素敵なことに違いない
と、思われてのことではないでしょうか?
実際、病を得たりして、深い悲しみに陥った時に救ってくれたのは音楽だという方も大勢いらっしゃいます。
心の支えになるばかりか、病を克服する原動力やリハビリそのものにもなる・・・だから音楽療法というのがあるのですよね
ピアノを弾く前に行われるリトミックやソルフェージュレッスンは、ピアノ(その他の楽器、声楽など…)や、クラシックというジャンルの枠組みを超えても、一番土台となる部分をまず作り上げます。
すぐに見事なピアノを弾いて欲しい・・と思ってしまうのですが、子供たちの様子を見守ってあげて下さい。
よーく見ていると、本当に音楽を感じ、心から楽しんでいるとき、集中しているときは、目の輝き、顔の表情、体の動き、、それらが本当に生き生きと輝いているのがお分かりになると思います。
脳の活動が非常に活発で、吸収力が盛んな状態です。
お母さん(もちろんお父さんも‥)の愛情で、子供の素晴らしい表情を察知してあげて下さいね
さて、リトミックや幼児グループレッスンでしていること・・・この内容は、受験生や音楽を専門としている人のレッスン・・・例えば、ベートーヴェンのソナタであったり、ショパンエチュードだったり、ドビュッシーだったり、バッハだったり、、古典から現代にいたるまで色々な時代の音楽に触れ、演奏する中で、どの様な身体的な動きが必要なのか?、或は問題になるのか?、、といったことをフィードバックして、遊びの要素に入れて、体の動きや音を聴くことの土台としている、そういった内容です。
ちょっと込み入った表現だったかも知れませんね…
ただただ音楽が楽しいな…と思うようにするだけではなく、その先ずっと生かしていけるよう、緻密に練り上げたものです。
それは音楽に限らず、人の能力の開発の基になるもの・・・と考えて頂いても良いと思います。
ちょっとオタクな言い方をすれば、視覚系と聴覚系の回路を繋ぎ合わせ身体性の開発をしながらそれらをつなぎ合わせている事とも言えるでしょう。
其々、違う脳の部位が活性化し、シナプスが繋がっていくような状態だと考えられますね。
“弾く”…ということをする前に、どれほどたくさんのことをするべきか、そのことで後々の音楽、その他の能力開発に重要な意味を持つか、ということ。
人の才能を少しずつ開発して育て上げる・・・弾く前の段階での能力開発は、とても重要なのです
『唯脳論』で著名な解剖学者、養老孟司先生は「脳を鍛えたかったら筋肉を鍛えろ」と仰っています。
乱暴な言い方かもしれませんが、静かに机やピアノの前で指やペンを動かす事より、身体性を伴うことの方が、遥かに深い内容で能力開発することが可能となります。
もう一つアドバイス
親御さんが“たのしい・素敵だ”…と思うことは、子供もそう感じる傾向が強いです。
無理やりさせられようとすることには、抵抗を感じてしまいますから、子供としては「なんだかやりたくないなぁ~」と、思ってしまうことも…。
親御さんが思われる以上に、子供たちは本能的に非常に敏感に察知しています。
もし、「これを好きになってほしいな、一生懸命やってほしいな」と思われるのでしたら、親御さん(お母さんの場合も多いですが…)が、心底(子どもをほおっておいても)楽しんで下さるのが、一番子供たちに伝わります。
緊張や心配も、無意識のうちに伝わります。
子供って天才なんです
さてさて、短めに…と思ったのにまたまた長文になってしまいました。
子供の未来・・・それは何十年先に至るまで・・・人生へのギフトとして音楽を伝えていますので、遠い未来へ想像力を充分に発揮して子供たちを見守ってあげて下さいね。
宜しければ、私たちのグループレッスンへ一緒にご参加ください~
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