幼児グループレッスンについて8年前の春に書いた記事が、テンプレートの関係で読みにくくなっていましたので少し手直しして再アップしてみます
ピアノ教室では、(1)ちびっこリトミック(2~3児対象)、(2)幼児グループ(4~5歳児対象)と、年齢によって違う2つの未就学児さん向けグループレッスンをしています
どちらもほとんど、ピアノの演奏に合わせて、音楽活動をします。
(1)はおもにリトミック中心
(2)はソルフェージュ中心・・・にレッスンを行います。
聴くこと、音楽に合わせて体を動かすこと、歌うこと等、耳、指や体、リズムや音を読む訓練をします。
≪ちびっこリトミック≫
まだ幼いので、読むことについては難しい事は行いません。
その代わり、絵本を読んだり(音楽つき)、色々な活動から、想像力を養っています。
この想像力はとても大切なものなので、この先ピアノレッスンをしてゆくために、とても必要な事です。
想像力なしに、ショパンや、ベートーベン、その他の作曲家の名曲は弾けないでしょう。
1年間のレッスンの後半には、音を聴きとったり、ドレミで歌ったり、響きを聴いたりするレッスンもします。
でも、ドレミの音が聴き取れる事より前に、音の本質を聴き取れる耳を養うことが大切。
本質・・・とは、音の語っている、喜び、悲しみ、驚き、輝き、懐かしさ、不安・・・等々、人の心の機微の大切な部分です。
音楽活動が中心で、出来る限り音楽を楽しみ、芸術的でありたいと考えています。
ですから、幼児グループよりも(本音を言えば)レッスン内容を決める教案には、より神経を使っているかもしれません
≪幼児グループ≫
ソルフェージュを中心にピアノを弾くために具体的な活動をします。
リズムをよみ打ち、読譜(楽譜を読むこと)や聴くトレーニングも、より具体的になってきます。
ここまでのレッスンをしたうえで、ピアノレッスンに入った時には、もう既に読む、聴く、かくetc.ピアノを弾くために必要な事を、準備できているよう心がけています。
子供たちが、ピアノに向かいたいと思うには、弾きたい曲があり、指も動き、耳でも音が分かり、出来れば楽譜もある程度よめる、そんな状態を作っておいてあげる事
一般的に言う、ソルフェージュ教育が、この幼児グループ(4~5歳児対象)の中心です。
よく、「種をまく前に畑の土を良く耕せ」と言いますが、まさにこの状態で、種をまく・・・つまりピアノレッスンに入るには、それなりに良い土を作ってあげることが必要なのです。
何も耕さない状態で、ピアノを始めるのは、子供たちにとって大変ストレスになると思います。
食べたことの無い料理をいきなり作りなさい・・・と言われるようなもの。
しっかり準備ができた状態でピアノレッスンに入る時には、子供の心の準備もできていて「早くピアノが弾きたい!」と、ヤル気満々になっています。
もしそんな気持ちがまだ起きていないなら、ちょっと始めるには早い時期なのかもしれません。
早く始めればすぐ弾けるようになるものでもないので、子供たちの様子を良く見てあげる事も必要かと思います。
幼児のグループレッスンは、次の2つのレッスンで成り立っています。
1)ちびっこリトミック…およそ2~3歳児…音楽の入門(年少さんまたは未就園児のお子さん)
2)幼児グループレッスン…およそ3~4歳児…弾けるための目・耳・体の訓練,3回/月(開始時期はだいたい年少、年中さん)
↓(2が終了後3に進みます)
3)幼児グループレッスン2年目…グループレッスン+ピアノレッスン3回/月
小学生の方は聴音も行っています。(ピアノ+聴音)
だいたい月2回のペース(年目間20回程度)で、初めは簡単なところから、中学生になる頃には、音高入試問題などもとれるようになっています。
読めてもかけない・・・楽譜ってかこうとするとけっこう難しいので、本当に理解していないと書けません。
聴音をすることで、より楽譜を読むことが、深くなっていきます。
仲間と共に成長し、出来るだけ音楽と親しい関係になってほしいと願っています。
幼児グループ、教室の事など詳しくは、このブログのカテゴリーの欄をクリックしてご覧ください。
。
mailアドレス: macorin.425@docomo.ne.jp
お電話:080-1943-4237
上記1)~3)のについては、「教室・講師のご紹介、レッスンコース、お月謝等について」をご参照ください
ピアノ教室では、(1)ちびっこリトミック(2~3児対象)、(2)幼児グループ(4~5歳児対象)と、年齢によって違う2つの未就学児さん向けグループレッスンをしています
どちらもほとんど、ピアノの演奏に合わせて、音楽活動をします。
(1)はおもにリトミック中心
(2)はソルフェージュ中心・・・にレッスンを行います。
聴くこと、音楽に合わせて体を動かすこと、歌うこと等、耳、指や体、リズムや音を読む訓練をします。
≪ちびっこリトミック≫
まだ幼いので、読むことについては難しい事は行いません。
その代わり、絵本を読んだり(音楽つき)、色々な活動から、想像力を養っています。
この想像力はとても大切なものなので、この先ピアノレッスンをしてゆくために、とても必要な事です。
想像力なしに、ショパンや、ベートーベン、その他の作曲家の名曲は弾けないでしょう。
1年間のレッスンの後半には、音を聴きとったり、ドレミで歌ったり、響きを聴いたりするレッスンもします。
でも、ドレミの音が聴き取れる事より前に、音の本質を聴き取れる耳を養うことが大切。
本質・・・とは、音の語っている、喜び、悲しみ、驚き、輝き、懐かしさ、不安・・・等々、人の心の機微の大切な部分です。
音楽活動が中心で、出来る限り音楽を楽しみ、芸術的でありたいと考えています。
ですから、幼児グループよりも(本音を言えば)レッスン内容を決める教案には、より神経を使っているかもしれません
≪幼児グループ≫
ソルフェージュを中心にピアノを弾くために具体的な活動をします。
リズムをよみ打ち、読譜(楽譜を読むこと)や聴くトレーニングも、より具体的になってきます。
ここまでのレッスンをしたうえで、ピアノレッスンに入った時には、もう既に読む、聴く、かくetc.ピアノを弾くために必要な事を、準備できているよう心がけています。
子供たちが、ピアノに向かいたいと思うには、弾きたい曲があり、指も動き、耳でも音が分かり、出来れば楽譜もある程度よめる、そんな状態を作っておいてあげる事
一般的に言う、ソルフェージュ教育が、この幼児グループ(4~5歳児対象)の中心です。
よく、「種をまく前に畑の土を良く耕せ」と言いますが、まさにこの状態で、種をまく・・・つまりピアノレッスンに入るには、それなりに良い土を作ってあげることが必要なのです。
何も耕さない状態で、ピアノを始めるのは、子供たちにとって大変ストレスになると思います。
食べたことの無い料理をいきなり作りなさい・・・と言われるようなもの。
しっかり準備ができた状態でピアノレッスンに入る時には、子供の心の準備もできていて「早くピアノが弾きたい!」と、ヤル気満々になっています。
もしそんな気持ちがまだ起きていないなら、ちょっと始めるには早い時期なのかもしれません。
早く始めればすぐ弾けるようになるものでもないので、子供たちの様子を良く見てあげる事も必要かと思います。
幼児のグループレッスンは、次の2つのレッスンで成り立っています。
1)ちびっこリトミック…およそ2~3歳児…音楽の入門(年少さんまたは未就園児のお子さん)
2)幼児グループレッスン…およそ3~4歳児…弾けるための目・耳・体の訓練,3回/月(開始時期はだいたい年少、年中さん)
↓(2が終了後3に進みます)
3)幼児グループレッスン2年目…グループレッスン+ピアノレッスン3回/月
小学生の方は聴音も行っています。(ピアノ+聴音)
だいたい月2回のペース(年目間20回程度)で、初めは簡単なところから、中学生になる頃には、音高入試問題などもとれるようになっています。
読めてもかけない・・・楽譜ってかこうとするとけっこう難しいので、本当に理解していないと書けません。
聴音をすることで、より楽譜を読むことが、深くなっていきます。
仲間と共に成長し、出来るだけ音楽と親しい関係になってほしいと願っています。
幼児グループ、教室の事など詳しくは、このブログのカテゴリーの欄をクリックしてご覧ください。
。
mailアドレス: macorin.425@docomo.ne.jp
お電話:080-1943-4237
上記1)~3)のについては、「教室・講師のご紹介、レッスンコース、お月謝等について」をご参照ください
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