兼六園を後にし、お次は すぐ近くの「21世紀美術館」に行きました。
こちらの21世紀美術館、なんと昨年度の美術館入場者ランキングで、あの国立新美術館や国立科学博物館を抜いて全国一位になったそうです。
知らなかった〜
人気なんですね。
コンセプトは「公園のような美術館」なだけに、屋外に多くの無料ゾーンが設けられています。
カラフルな色で 屋外でとても目立っているのは、オラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
色の三原色 シアン、マゼンタ、イエローのガラスの壁が 一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品。
見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合い、異なる色を楽しめるようになっています。
こちらは、開館10周年記念オブジェの「まる」
先月に新設された 屋外オブジェです。
ステンレスの鏡面の球が集まって、全体としても1つの球となる形をしています。
こちらは、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」
21世紀美術館といえば、こちらのプールが有名です。
プールを見下ろすと、深いプール全てに水が入っているように見えます。
でも実際は 透明のガラスの上に約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっているんです。
入館料を払って入館すると、このプールの内部に入ることができます。
入館料を払って、プールの内部から見上げてみました
水の中に入って水面を見上げているような、不思議な感じです。
21世紀美術館では、2017年3月20日(月)まで「工芸とデザインの境目」という展示をしています。
こちらは撮影禁止なので、写真はありません。
21世紀美術館を後にし、少し早いですが「赤玉本店」で金沢おでんの夕食を頂きました。
金沢に来たら、名物の「車麩」の おでんを食べたかったんです!
金沢市は、なんと日本で一番おでんが食べられている地域なのだそうですよ〜
私はお酒を飲まないので、まずは茶飯と、あと おでんをいろいろ〜
こちらは「カニ面」
香箱ガニという小さいカニの甲羅に、カニから取り出した身やミソ、内子を詰めて蒸し、おでんのだしで煮たものだそう。
小さな香箱ガニだもん、身を取り出すのも大変だ〜
作るのに手間ひまかかるため、お値段は 1個1,600円と少々お高め。
でも せっかくだし、ここで食べなかったら一生食べないかもしれないので、1つずつ頂きましたよ〜
「カニ面」は、カニ漁解禁後に味わえる冬期限定メニューだそうです
もうね、美味しくないわけがない!
全て殻から出して ほぐして詰めてあるので、食べにくさ NO.1のカニだけど、これは 食べやすいのもいい!
あとは、食べたかった車麩に、じゃがいも、海老しんじょ等。
車麩は、美味しい おダシを吸って、モッチモチ〜
最後は、お行儀悪いけど 残りの茶飯に おでんのおつゆをかけて、お茶漬けみたいにサラサラ〜っと。
大満足&お腹いっぱ〜い!
こうして、美味しい金沢の夜も更けるのでした。