まこの食いしん坊日記 Ⅱ

食いしん坊な主婦 まこの、毎日のごはん日記です
普段の食事を中心に、何気ない日常を ゆるりと更新中 ♪

金沢へ女子旅(3)~1日目「21世紀美術館&「赤玉」で金沢おでん」編~

2016-12-05 12:50:52 | 2016年12月 金沢 女子旅

兼六園を後にし、お次は すぐ近くの「21世紀美術館」に行きました。

こちらの21世紀美術館、なんと昨年度の美術館入場者ランキングで、あの国立新美術館や国立科学博物館を抜いて全国一位になったそうです。


知らなかった〜 

人気なんですね。 
 

コンセプトは「公園のような美術館」なだけに、屋外に多くの無料ゾーンが設けられています。

 

カラフルな色で 屋外でとても目立っているのは、オラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」

色の三原色 シアン、マゼンタ、イエローのガラスの壁が 一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品。

見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合い、異なる色を楽しめるようになっています。

  

こちらは、開館10周年記念オブジェの「まる」

先月に新設された 屋外オブジェです。

ステンレスの鏡面の球が集まって、全体としても1つの球となる形をしています。 

 

こちらは、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」 

21世紀美術館といえば、こちらのプールが有名です。
 

プールを見下ろすと、深いプール全てに水が入っているように見えます。

でも実際は 透明のガラスの上に約10センチの水が張られているだけで、ガラスの下は水色の空間となっているんです。

入館料を払って入館すると、このプールの内部に入ることができます。

 

入館料を払って、プールの内部から見上げてみました 

水の中に入って水面を見上げているような、不思議な感じです。


21世紀美術館では、2017年3月20日(月)まで「工芸とデザインの境目」という展示をしています。

こちらは撮影禁止なので、写真はありません。 

 

21世紀美術館を後にし、少し早いですが「赤玉本店」で金沢おでんの夕食を頂きました。

金沢に来たら、名物の「車麩」の おでんを食べたかったんです!


金沢市は、なんと日本で一番おでんが食べられている地域なのだそうですよ〜 

私はお酒を飲まないので、まずは茶飯と、あと おでんをいろいろ〜

 

こちらは「カニ面」

香箱ガニという小さいカニの甲羅に、カニから取り出した身やミソ、内子を詰めて蒸し、おでんのだしで煮たものだそう。
 

小さな香箱ガニだもん、身を取り出すのも大変だ〜

作るのに手間ひまかかるため、お値段は 1個1,600円と少々お高め。

でも せっかくだし、ここで食べなかったら一生食べないかもしれないので、1つずつ頂きましたよ〜

「カニ面」は、カニ漁解禁後に味わえる冬期限定メニューだそうです


もうね、美味しくないわけがない!

全て殻から出して ほぐして詰めてあるので、食べにくさ NO.1のカニだけど、これは 食べやすいのもいい!

 

あとは、食べたかった車麩に、じゃがいも、海老しんじょ等。

車麩は、美味しい おダシを吸って、モッチモチ〜 

 

最後は、お行儀悪いけど 残りの茶飯に おでんのおつゆをかけて、お茶漬けみたいにサラサラ〜っと。

大満足&お腹いっぱ〜い! 


こうして、美味しい金沢の夜も更けるのでした。 


金沢へ女子旅(2)~1日目「兼六園&お食事処「三芳庵」」編~

2016-12-05 08:55:45 | 2016年12月 金沢 女子旅

今回の金沢旅行の一番の目的でもある「兼六園」に来ました。

ご存知「兼六園」は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三名園の一つです。

二本脚の徽軫灯籠(ことじとうろう)は兼六園のシンボル的存在で、多くの観光客がここで記念撮影をする外せないスポットです。

  

この日も、たくさんの方が ここで撮影をしていました。

 

兼六園と言えば、雪から樹木を守るため、毎年11月1日 から雪吊りを実施しているそうです。

雪吊り(ゆきづり・ゆきつり)は、冬季、雪が付着することで 樹木の枝が折れないように縄で枝を保持すること。

金沢の駅付近も、この雪吊りを いたるところでしていました。

 

さて ここからは、

ヘタクソなデジカメ写真ですが、兼六園の素晴らしい景色をお楽しみ下さい 

 


さすがは 日本三名園の一つです。

  

 

ランチは、こちら兼六園内の お食事処「三芳庵」にて頂きました。

兼六園の中には、お食事が出来たり お茶が飲めるお店が いくつかあります。

 

「三芳庵」は、明治八年創業の老舗料亭だそうです。

 

加賀百万石の庭園内でランチが頂けるなんて、夢のよう。

お食事をしながら見える景色も、もう抜群なんです 

 

ランチは お弁当風になっていて、1,500円、2,000円、3,000円とあります。

3,000円のものにはカニが付くという事で せっかくなので それを注文したのですが、あいにくこの日は いいカニが仕入れられなかったとの事で、2,000円のものにしました。

 

金沢名物の「治部煮」に梅貝、お刺身に魚卵がまぶしてあるもの、焼き物等、

どれも美味しくて とってもキレイです 

 

カラスミが お花の形に型抜かれていたりして、細工がステキ。

とっても 美味しかったです。

 

食後に「根上りの松」を見てから、次の目的地「21世紀美術館」へ移動しました。

「根上りの松」は、40本以上の根が土から盛り上がったように見える松で、こちらの松の根は、約2メートルも地上部分にせり出しているそう。

すごいです。

  

紅葉も、ところどころ 少しありました。

のんびりと兼六園を満喫したので、これから「21世紀美術館」へ行きます。