今日は時間が無いため、自転車でカラス通りを突っ切ってスーパーまで行って来ました。
ところが、いつもより遅かったため、カラスの替わりにすずめが電線に何羽も止まっていました。
地面には白いふんのあとが、日ごとに増えていますが、帰りも一羽もいませんでした。夕方は、どこかねぐらに帰るのでしょうね。
ところで、春はなんといってもお猫さまの活躍するシィーズンなので、隣のミニィーちゃんと毎日庭で遭遇します。
ふさふさした、長毛種なので、大きく見えますが、抱くと軽く感じます。
私の所属する教会の大家さんは、黄色いトラ猫のニャーカを飼っておられ、7~8kgもあるので、抱くとずっしりと重く感じます。
時々、教会のあるビルの屋上でニャーカと散歩させてくださいます。
この間は、ニャーカに顔をなめられているうちにカプッと咬まれてしまいましたが、愛情表現なので痛くありませんでした。
数年前の夕方、庭の隅で白い猫が丸まっているのを見つけたので、声をかけると、全然反応がありませんでした。
近づいて良く見ると、白い猫ではなくて、スーパーの手提げ袋が風で膨らんでいるだけでした。ハハハ・・・。
思い違い、聞き違いは良くあるものです。
幕末時代、外国人が、犬に対して「カメ!カメ!」と読んでいたので、日本人は、英語で犬はカメと言うのだと思ったそうですが、本当「Come here!」と呼んでいたわけです。
また、花屋では外国人が「ボケをください。」と良く来るので「ボケはありまん。」と言っていました。ボケとは、バラ科で、梅の花に似ていますが、少し大きめの赤やピンクや白い花を咲かせる木のことで今がシィーズンです。
ところが、何人もの外国人が「ボケ」と言うのでおかしいと思い良く良く聞いてみたら、「ブーケ」のことでした。
つまり、「花束をください。」と言っていたわけです。
教会に行きだしたばかりの頃、ある方が良く「しーよ。しーよ。」と言っておられたので、「死」がどうしたのかと思っていたら、後で「主よ。主よ。」と神様のことを呼んでいたのだと分かったのです。
「聞き間違いは、言いてのそそう。」といいますが、聞く側に情報がないと、聞きまちがいも多くなるものなのですね。